横向きの親知らずの抜歯、全身麻酔で行いたい
相談者:
パグ38さん (47歳:女性)
投稿日時:2018-09-06 23:05:46
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-09-07 07:23:02
>奥歯も抜歯するようになるなら親知らずは抜かなくてもいいのでしょうか?
違和感があり腫れがあるのでしたら、やはり、抜歯が望まれるように思います。
>となりの歯はブリッジの支えになっていますが状態がよくありません。
実際の状態について診ていただき、保存に努めていただきましょう。
>次の歯医者の予約が一週間後で痛くならないか不安です。
今朝一番にでも、不安に思っていることを伝え、指示を仰いでみてはと思います。
>横に生えているので全身麻酔で総合病院で抜歯したいと思っています。
どこまで叶うかはともかく、次回の受診時にでも、ちゃんと希望を伝えてみましょう。
無事に抜歯していただけると良いですね。
違和感があり腫れがあるのでしたら、やはり、抜歯が望まれるように思います。
>となりの歯はブリッジの支えになっていますが状態がよくありません。
実際の状態について診ていただき、保存に努めていただきましょう。
>次の歯医者の予約が一週間後で痛くならないか不安です。
今朝一番にでも、不安に思っていることを伝え、指示を仰いでみてはと思います。
>横に生えているので全身麻酔で総合病院で抜歯したいと思っています。
どこまで叶うかはともかく、次回の受診時にでも、ちゃんと希望を伝えてみましょう。
無事に抜歯していただけると良いですね。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2018-09-07 07:24:05
パグ38 さんこんにちは。
左下奥に横に生えている親知らずがあり、二週間前から違和感があり腫れ、痛みは無いのですね。
次の歯医者の予約が一週間後で痛くならないか不安であれば、今日にでも1度見てもらってはどうでしょうか?
親知らずの抜歯は酷いと聞きているのかもしれませんが、抜歯する先生の腕によっても変わってくるかと思います。
また、横に生えているので全身麻酔で総合病院で抜歯したいと思っているようですが、保険では横に生えているから全身麻酔が適応になるわけではありません。
総合病院等の口腔外科でも親知らずが横に生えていても一般的には局所麻酔で抜歯になることがほとんどです。
抜歯を総合病院希望であれば、その旨を伝えて紹介状を書いてもらうといいと思います。
奥歯も抜歯するようになるなら親知らずは抜かなくてもいいかは診てみないとわかりませんので、直接先生に聞いてみるといいと思います。
左下奥に横に生えている親知らずがあり、二週間前から違和感があり腫れ、痛みは無いのですね。
次の歯医者の予約が一週間後で痛くならないか不安であれば、今日にでも1度見てもらってはどうでしょうか?
親知らずの抜歯は酷いと聞きているのかもしれませんが、抜歯する先生の腕によっても変わってくるかと思います。
また、横に生えているので全身麻酔で総合病院で抜歯したいと思っているようですが、保険では横に生えているから全身麻酔が適応になるわけではありません。
総合病院等の口腔外科でも親知らずが横に生えていても一般的には局所麻酔で抜歯になることがほとんどです。
抜歯を総合病院希望であれば、その旨を伝えて紹介状を書いてもらうといいと思います。
奥歯も抜歯するようになるなら親知らずは抜かなくてもいいかは診てみないとわかりませんので、直接先生に聞いてみるといいと思います。
相談者からの返信
相談者:
パグ38さん
返信日時:2018-09-07 15:06:41
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2018-09-08 07:00:15
>今は腫れても全然痛くありませんが必ず痛みがでるわけではないのでしょうか?
今は痛みがなくても今後痛みが出ることもあります。
必ずとは言えません。抜歯を行う先生によく相談してみてくださいね。
必要があれば、静脈内鎮静法、笑気麻酔は併用される場合があります。
今は痛みがなくても今後痛みが出ることもあります。
必ずとは言えません。抜歯を行う先生によく相談してみてくださいね。
必要があれば、静脈内鎮静法、笑気麻酔は併用される場合があります。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2018-09-14 11:28:15
外科手術ですが、キチンと麻酔が効いている状態を確認しながらできる方が、私は安心ではないですか、と助言します。
全身麻酔とか鎮静法とか痛みを感じない、と言うのは確かにそうですが、それは脳が眠っている状態で感じないだけで、実際の組織の方はちゃんとした局所麻酔が効いていないと炎症反応(後で痛んだり腫れたりする反応)が抑えられてる訳ではないんですよ、と注意を喚起します。
どう言うことかと言うと、脳が無理矢理眠らせられていて、それで、痛覚を認識しないだけ、できないだけなんだ、と言うことです。
全身麻酔しようと鎮静しようと、局所の麻酔がしっかりとされてないと、そこに外科手術の傷を付けられると、組織の方は必ずそれに対する炎症反応を引き起こします。
その炎症反応が、痛んだり腫れたりする原因で、炎症反応をできる限り小さくすること、が術後の痛み腫れを抑える最大のポイントになるんです。
それは、全身麻酔していたり、鎮静していたりしたら、患者さん側で術者側に伝えることができません。
となると、手術は痛くなかった、楽だったとしても、それが醒めた後、麻酔が切れた後、手術のレベルで痛み腫れの程度は全然違って来てしまうのです。
そして、これは強調して置きますが、術後の腫れ痛みが強い場合は2週間とかそれ以上続くこともあります。
寝込んでしまって、仕事にも行けない、日常生活もできないになってしまわれることもあるくらいです。
全身麻酔なら痛くない、は手術の時だけですよ。
その後のことも考えられて欲しいです。
手術の1時間楽であること、の為に、その後の2週間を犠牲にされるのでしょうか?
それよりもしっかりと局所麻酔をしていただいて、麻酔が少しでも効いてないかな?と感じたら、先生にそのことを伝えて、又しっかりと麻酔追加しながら痛み感じないように手術侵襲小さくして、抜歯していただくようにした方が安心ではないですか?
最近全身麻酔とか、鎮静法とかに対して、患者さん側の期待感があるようですが、実態が伴ってない、術後かなり辛かった、と言う患者さん側からの経験談をお聴きすることがあるので、勘違いされないように、書かせていただきました。
因みに、伝達麻酔と言う大元の神経を麻酔する方法と局所麻酔するのとを用いて行えば、下顎の骨に埋まった親知らずの抜歯は痛みを感じないで手術受けることが可能です。
私自身30年の臨床で多分千本ではきかないくらい抜歯して来てますが、全て伝達麻酔と局所麻酔の併用で、術中の痛みを抑えして来ています。
患者さんご自身が、意識があられるので、辛いとか麻酔が効いてないとか、切れ始めてるかな、とか教えていただけるので、麻酔追加することができ、そのお蔭で炎症反応を極力抑える手術ができている、と感じています。
なので、私はほぼ腫れとか痛みとかを抑えることに成功しております。
全身麻酔とか鎮静とかへの過度な期待感にはご注意いただきたい、と言うことなんです。
ご参考になれば幸いです。
全身麻酔とか鎮静法とか痛みを感じない、と言うのは確かにそうですが、それは脳が眠っている状態で感じないだけで、実際の組織の方はちゃんとした局所麻酔が効いていないと炎症反応(後で痛んだり腫れたりする反応)が抑えられてる訳ではないんですよ、と注意を喚起します。
どう言うことかと言うと、脳が無理矢理眠らせられていて、それで、痛覚を認識しないだけ、できないだけなんだ、と言うことです。
全身麻酔しようと鎮静しようと、局所の麻酔がしっかりとされてないと、そこに外科手術の傷を付けられると、組織の方は必ずそれに対する炎症反応を引き起こします。
その炎症反応が、痛んだり腫れたりする原因で、炎症反応をできる限り小さくすること、が術後の痛み腫れを抑える最大のポイントになるんです。
それは、全身麻酔していたり、鎮静していたりしたら、患者さん側で術者側に伝えることができません。
となると、手術は痛くなかった、楽だったとしても、それが醒めた後、麻酔が切れた後、手術のレベルで痛み腫れの程度は全然違って来てしまうのです。
そして、これは強調して置きますが、術後の腫れ痛みが強い場合は2週間とかそれ以上続くこともあります。
寝込んでしまって、仕事にも行けない、日常生活もできないになってしまわれることもあるくらいです。
全身麻酔なら痛くない、は手術の時だけですよ。
その後のことも考えられて欲しいです。
手術の1時間楽であること、の為に、その後の2週間を犠牲にされるのでしょうか?
それよりもしっかりと局所麻酔をしていただいて、麻酔が少しでも効いてないかな?と感じたら、先生にそのことを伝えて、又しっかりと麻酔追加しながら痛み感じないように手術侵襲小さくして、抜歯していただくようにした方が安心ではないですか?
最近全身麻酔とか、鎮静法とかに対して、患者さん側の期待感があるようですが、実態が伴ってない、術後かなり辛かった、と言う患者さん側からの経験談をお聴きすることがあるので、勘違いされないように、書かせていただきました。
因みに、伝達麻酔と言う大元の神経を麻酔する方法と局所麻酔するのとを用いて行えば、下顎の骨に埋まった親知らずの抜歯は痛みを感じないで手術受けることが可能です。
私自身30年の臨床で多分千本ではきかないくらい抜歯して来てますが、全て伝達麻酔と局所麻酔の併用で、術中の痛みを抑えして来ています。
患者さんご自身が、意識があられるので、辛いとか麻酔が効いてないとか、切れ始めてるかな、とか教えていただけるので、麻酔追加することができ、そのお蔭で炎症反応を極力抑える手術ができている、と感じています。
なので、私はほぼ腫れとか痛みとかを抑えることに成功しております。
全身麻酔とか鎮静とかへの過度な期待感にはご注意いただきたい、と言うことなんです。
ご参考になれば幸いです。
タイトル | 横向きの親知らずの抜歯、全身麻酔で行いたい |
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質問者 | パグ38さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 全身麻酔による親不知の抜歯 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。