被せ物の歯がしみる、抜髄が賢明でしようか?

相談者: デンさくさん (34歳:女性)
投稿日時:2018-09-19 23:51:21
お世話になります。

1年ほど前から、被せ物をしていた歯が染みるようになりました(上の前歯から左に4番目)。

当初、通院中の歯科医師からは、「まずは様子を見ましょう」とのことで、染みないようにする薬(知覚過敏かな)の塗布やシュミテクト歯磨き使用の指示。

その後の通院で虫歯の治療を行い、神経近くまで削ってもらい、様子見になりました。しかし以降も

●冷たいもの、熱いものが染みる ※瞬間的に。
●風を受けると鋭く痛む(歯科の風圧や冬の空気など)

があり、1ヶ月前からは、

●時々うずく

が追加に。
同院では

「生活に辛かったら抜髄をしたほうが。
別の歯を治療しながら相談しましょう。」

と言われています。

お恥ずかしながらすでに神経なしの歯が6本ほどあるため、できれば取りたくはないのですが、この場合は抜髄が賢明でしようか。
抜髄回避への固執によるリスクなどもあれば、合わせてお伺いできるとありがたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-09-20 07:59:00
>「生活に辛かったら抜髄をしたほうが。
>別の歯を治療しながら相談しましょう。」
>と言われています

単に様子をみるのではなく、熱い物や冷たい食品は避け、舌や指はもちろん、他の歯で何かを確かめるかのように、わざわざ刺激を与えないよう意識して生活していたら抜髄を回避できる可能性が少しでも高まったかもしれません。


>抜髄が賢明でしようか

抜髄を回避したいと記されている割には「冷たいもの、熱いものが染みる」「風を受けると鋭く痛む」と安静を心掛けていたようには思えず、そもそも「1年ほど前から」、更には「1ヶ月前からは、時々うずくが追加に」ということでしたら、抜髄回避に固執せず、抜髄に移行する方が、最優先すべき歯の保存の為には無難かもしれませんね。

もちろん、自身で判断するのではなく、お掛かりの歯科医院で診断を仰いでください。


>すでに神経なしの歯が6本ほどあるため、できれば取りたくはないのです

これ以上の崩壊の予防を鑑みると、私だったら、昔ながらのプラークコントロールの練習や間食や飲料を含む食品の摂り方の指導のみならず、力のコントロールや栄養のコントロールなど、少なくとも数カ月〜半年程度をかけて、予防プログラムを検討するかもしれません。

もちろん、治療が一段落した後も、メンテナンスに通院し続けることが必須でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: デンさくさん
返信日時:2018-09-20 09:11:00
小林先生

ご助言ありがとうございます。

1年に渡りしみる症状があり、ネットの情報など見ると「熱いものがしみたり、自発痛がある場合は神経治療が必要」という情報もあった為、悲観的になっていました。
が、様子を見る選択肢もありですね。

ただ、しみる状態が長く続くと脳が痛みをインプットしてしまったり・神経が死んでしまう場合もある、とのお話もありましたので、そのことも気になっております。
神経が死んでしまう前の抜髄と、後の抜髄で、リスクの違いなどはありますでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-09-20 09:52:03
>神経が死んでしまう前の抜髄と、後の抜髄で、リスクの違いなどはありますでしょうか。

後者の方が根管治療としての難易度は上がると思います。

なので、症状の経過、レントゲンなどによる確認を定期的に行って「抜髄するタイミング」は外さないようにされるのがよろしいかと思います。
担当の先生とよく相談されてください。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-09-20 10:42:46
もし、歯の神経温存を強く希望されるのでしたら、それなりの医療機関を受診されるべきだと思います。
只、場合によっては、費用が高くなる(自費)かもしれないですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: デンさくさん
返信日時:2018-09-23 06:18:32
藤森先生、ありがとうございます。
検討してみます。



タイトル 被せ物の歯がしみる、抜髄が賢明でしようか?
質問者 デンさくさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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