歯医者のメンテナンスの意味

相談者: ドララ18さん (35歳:女性)
投稿日時:2018-09-30 20:24:01
数年間、メンテナンスに3ヶ月おきに通って来ました。
これまで、数値も改善され、出血もほぼなくなってきていました。

しかし、先日の健診で、急に数値が悪くなっていると指摘されました。
自分では歯磨きの時間、回数を減らした覚えも無く、歯ブラシ等も同じものを使い続け、適度に交換もしてきました。
通う回数を減らしたくて頑張ってきたのにショックです。

また、今までは同じ先生や衛生士さんが殆ど担当してくれていましたが、最近は行く度に、衛生士さんや先生になり、転院も考えています。

前回は、レントゲンを撮られ、あとで先生が説明します、と言われていましたが、結局何も説明はなく、虫歯の有無や歯周病の進行等についての説明もありません。
虫歯については、もう、2年以上、何の指摘も説明もないので不安です。

口腔内写真は正面のみ、毎回撮影されますが、それだけです。

歯ブラシ指導的なものや、SPRも保険内でして頂いていると思うのですが、次も悪かったら2ヶ月おきと言われて、とても哀しかったです。
先日は、初対面の衛生士さんだった上、先生の確認も何もありませんでした。

無意識に私のブラッシングが悪くなっているのが原因なのかわかりませんが、保険でも一回3000円以上もかけて、メンテナンスに行く意味がないように思っています。

メンテナンスは本当にこのくらいの間隔で行くのが適正なのでしょうか。
最近は行く度に不快な気持ちを覚えるようになりました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-09-30 22:03:57
こんばんは。

お口の中の健康を維持するため、3カ月に1回メンテナンスに通っていたわけですね、通ってそのたびやって来たことが無意味だったような気がしているようですね。

そもそも歯科医がメンテナンスの意味を分かっていないのだと思います、お口の中の健康を維持増進するのは、おさとうの摂取量と歯磨きができているかどうかです、歯医者に言われるがままに通っても必要なことができていなければ目的は果たせません。

個人的には歯医者に頼り切るとろくなことはないと思っています、賢い患者??消費者になりましょう。

歯磨きの仕方を丁寧に教えてくれる歯科医や歯科衛生士が見つからばいいのですが。

予防歯科 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=28

おさとうについていえば一日40gくらいです、そのうち20gは調味料として摂取しておると考えられるのでお菓子として食べてもいいのは20gということになります、これはお菓子にすると大体1個になります。

我々はお菓子は一日一種類一個にするようお話をしています、この量のお菓子ならそこそこ磨けていればむし歯はできません。

むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02

しかし最近ではもっと減らすべきだというのが世界的な傾向です。

WHOの糖類摂取量に関する新ガイドライン http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#03

もう一つは歯磨きの技術です、歯みがきはいつも隅々までは磨けていませんし、磨けるわけはありません、しかし磨こうと思えば磨ける技術を持ち合わせている必要があります。

定期検診に行ったとき磨き残しがあって歯肉が発赤しているのが見つかった時、そこを磨いてごらんといわれたら磨ける技術があればいいのです、技術がなければいくら頑張っても磨けません。

したがってそのような技術を取得すれば一年に一度で十分です。

毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki

メンテナンスという言葉が言われるようになってずいぶん経ちますが、結局は医者の収入源としてしか認識されていないのだと思います、ですから頻繁に通院することを勧められるのだと思います。

定期検診(メンテナンス??)に対する山田歯科の考え方 http://www.yamadashika.jp/check.html

もっとましな歯医者を探した方がよさそうな気がいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドララ18さん
返信日時:2018-09-30 22:20:10
山田先生

ありがどうございます。

歯ブラシ指導は毎回あるのです。

でも、最近、担当の衛生士さんを替えられて??というか、もう担当でもないようで、同じことを言われるだけです。

一応、15分は指導したと言う紙をくれはしますが・・・。

砂糖の話はされたことはなく、先日は、歯ブラシをいつ交換したかとしつこく新人衛生士に尋ねられて本当に不快でした。
ちゃんと交換しているといっても何度も具体的に尋ねてくるので。

始めの頃は、先生も衛生士さんももっと丁寧だったように思いますが、最近は、ほっておいても来る患者と思われいるのか、まともな説明もありません。

周りの新患さん?や久しぶりら医院らしき患者さんには、先生や衛生士さんがとても丁寧に対応されているのを見て哀しくなりました。

やはり転院すべきですね。

数年間もお世話になったので迷っていましたが、三ヶ月後にはキャンセルをしたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-10-01 09:43:01
ご相談ありがとうございます。

>メンテナンスの意味

これはいろいろとありそうです。

医院ごと、患者さんごと、に解釈がかなり異なっています。
したがって、ご自身が求めるものはなんなのか、すり合わせが必要です。


ちなみに日本補綴歯科学会では、病気の治療が終わり、健康を取り戻した後に、治療した異常の再発予防とか次の虫歯歯周病を予防でき、歯だけではなく心身までも健康をさらに維持増進して人生100年時代のために歯を残し、美味しく楽しく咀嚼することで健康長寿をまっとうするお手伝いをすることと目的を書いています。

そういう歯科医院もあります。

具体的には、術前の検査と術直後の検査と定期的に同じ検査をして比較評価することで診断していきます。
奥歯を残す意義はとても重要なので、例えば写真の検査であれば奥歯をあちこちの方向から規格撮影した数枚の写真記録が欠かせません。

もちろん年齢により老化が始まる頃には、今までどおりでは結果が良くない事も起こりえます。
その具体的現象についても説明を受けましょう。


また保険の治療をお受けになっているということですが、保険は病気の場合だけしか適応してはいけない法律になっていますから、数年間もまだ病気が続いているということなのでしょうか。
珍しく重症な歯周病であればそうなのかもしれません。


またインフォームド・コンセントといい、歯科医院には納得できる説明義務が法律で決められています。
いつでも、誰にでも、気楽に相談できると安心できます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-10-01 09:57:54
そもそも論なのですが…

保険でも一回3000円以上もかけて、メンテナンスに行く意味がないように思っています。

健康保険は「疾病保険」ですから、「予防」と言う行為は行いません。

「悪くなっていなければ何もしない」
「悪くなっていれば治療する」

だけです。


>通う回数を減らしたくて頑張ってきたのにショックです。

保険のメインテナンスを受けている限り、残念ながら無理だと思いますよ。
(システムの問題として)


>メンテナンスは本当にこのくらいの間隔で行くのが適正なのでしょうか。

患者さんの口腔内の状態、セルフケアの状態によって「適正な間隔」は異なります。

適切なメインテナンスを受けていれば、3か月に1回→4か月に1回→6か月に1回と間隔は伸びていきます。

今、アポイント帳を見たら「次回のアポイントは来年の9月10日」と言う方がいらっしゃいました。


さがら先生と被りました。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-10-01 12:42:07
医療機関によっては、本当に必要な説明・治療など行わず、『何かをやってるふり(ブラッシング指導など)』だけしてるところもあるように思います。
信頼出来るところを探しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドララ18さん
返信日時:2018-10-01 19:19:50
さがら先生 

ご返信ありがとうございます。
奥歯の写真は初診(5年くらい前???)の頃と、2年前くらいに撮られた記憶があります。
初診の頃は、やたらと鏡を突っ込まれて写真を撮られた記憶がありますが、最近では毎回正面の主に前歯あたりの写真のみです。

初診の頃は歯石も多く、ポケットも6mm以上と、今から考えたら恥ずかしいレベルで、その後、通い続けて、良いときはポケットも2〜3mmとなり、その頃は比較の写真もよく見せてくれていました。

ですが、最近は、奥歯の写真を撮られることも、レントゲン等を撮られることもありません。

2年前に、奥歯が噛み締めで吸収があるとのことで、マウスピースを作りましたが、それ以降、レントゲン等での説明もないのも不安なところです。

歯周病は何を持って治ったというのか、正直よく分かりません。
ずっと病気なんですかね。
やはり、3ヶ月ごとは、ズルズル通院させるための手段に過ぎないのでしょうか。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドララ18さん
返信日時:2018-10-01 19:25:28
櫻井先生

ご返信ありがとうございます。

つまり、保険でメンテナンスを受けているすべての人は、予防はできていないということになるのでしょうか。
保険で受けるメンテナンスの意味はなんなのでしょうか。

基本的には、毎回口腔内正面写真のみ撮影。
ポケット検査と動揺検査。
染め出しを使ったり使わなかったりの歯ブラシ指導。
SRP
よっぽど虫歯があれば、Dr登場な感じです。

先生は、始め、よくなったら段々間隔をのばして行きましょうみたいなことを言われていましたが、それは実は不可能なことなのでしょうか。

保険でも、4ヶ月、半年と延びていくものだと信じてました。

自分のブラッシングに変化がないつもりでも、悪化するのでしょうか。
それとも、保険制度のため、保険のメンテナンスでは、悪化するのを待つような対応になってしまうのでしょうか。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドララ18さん
返信日時:2018-10-01 19:30:44
藤森先生

ご返信ありがとうございます。

自分の歯周病も随分改善され、歯もツルツルになっていたので、何もされてないとは信じたくなかったのですが、どうして間隔が短くなってしまうのか、とか、メンテナンスのときは、担当医??ではなかったり、どうも不信感を覚えることが多くなりました。

自分が質問をしないのもいけないのかもしれませんが、いつ誰に、どう質問していいのかわからず、不信感が余計に募っています。
保険でも、もっと質問しやすい歯医者さんが見つかるといいのですが・・・。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-02 09:42:15
こんにちは。

保険治療でもメンテナンスは出来ますし、歯周病があれば継続した管理に入りますし、初期虫歯でも同じように継続管理に入れます。

病名がつかなければ保険は適用できませんから、何らかの病名がついているはずです。

多くのケースで歯肉炎は治りますが骨欠損がある歯周病は治りません。
継続管理が必要で専門的な介入がなければ悪化を止めることはできませんから、そういうステージにおられるのではないでしょうか?

歯周病の検査はされていませんか?

または初期虫歯があるのでしょうか?

初期虫歯もなく、継続したフッ化物の塗布もなく、歯磨き指導だけを保険治療で行ってもらっている訳ではないでしょう。

一体何に問題があり、何を目的にメンテナンスに通院されているのか?と言う事が大切になるでしょう。

メンテナンスを保険治療で受ける場合は、他の健康な人が一部負担してくれているお金を使わせていただく事になっているかもしれませんから、自己負担額は低くても問題意識は高くもっておかれたほうがよいかもしれません。(自己負担額が低いと意識は低くなるのでそこが日本の保険制度の問題になっているとされていますが)

通常健康で病名がつかなければ、全額自費でのメンテナンスになります。
一回1万円くらいお支払いが必要になるのかもしれません。


歯科医院によっては担当制が出来、同じ歯科衛生士がメンテナンスを担当する事で、安定した検査と必要な処置、同じような指導が受けられる体制が可能になっているでしょう。

衛生士の入れ替わりがあれば、別の衛生士になったり新人の衛生士になるのかもしれません。

そのときは今までとは指導やチェックの重点内容が変わるでしょうから、違和感をお感じになられることになるでしょう。

歯周ポケットの検査やプラークコントロールレコードの取り方は、術者によってバラつきが生じる事が言われていますが、患者さんはいつもと同じだと思っておられるので違和感を感じられる事になるでしょう。

同じ衛生士が行っていると同じ評価に偏ってしまい、見逃しが生じる場合もあるので、時には違和感をお感じになられても別の衛生士に担当してもらい、別の視点から評価や検査や指導を受けると案外漏れがなくなったり、指導内容に新たに得る物があるかもしれません。

歯科医院を変わられると今までのデータは全て失いますから(他の医院に持っていくシステムが無いため)、1から初診になり治療介入が早まる場合があるでしょう。

慢性に安定している疾病の経過の情報が無いのですから、歯科医はどうしても積極的な治療介入を行いやすくなるように思います。

どちらでも御本人が選択されればよいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドララ18さん
返信日時:2018-10-02 19:57:55
ふなちゃん先生

ご返信、ありがとうございます。

歯周病の検査は、毎回されています。
何のためのメンテナンスなのか、考えたことはなかったかもしれません。

ですが、ちゃんと診ていただけて、安心できるのなら、一回一万円でも全然いいのです。

ふなちゃん先生のような担当以外で新たな発見が・・・といった説明さえあれば、もう少し不安感や不信感を持たなかったかもしれませんが、最近は、あまりにも、違う方にあたることが多く感じて、関係もできていないし、何も聞きづらいしで、困りました。

今まで改善されたことを考えたり、次の歯医者さんが自分に合っているかわからないことを考えると、どうしたものかと思います。

ですが、ふなちゃん先生の回答に何故か安心感を覚えました。
ありがとうございました。



タイトル 歯医者のメンテナンスの意味
質問者 ドララ18さん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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