[写真あり] 上下顎前突で開咬、顔貌も気になる場合の矯正方法
相談者:
Akari12さん (19歳:女性)
投稿日時:2018-10-28 22:46:45
矯正を予定している病院で上下顎前突だと言われました。
矯正の目的が上下顎前突ではなく開咬を改善するためのものであり、横顔に著しい変化は無い。
(上下顎前突が改善するわけではないということ)
無闇に歯を内に入れるのは、将来的に顎関節症などが起こる可能性があるためお勧めしない。
その医師からお話を伺っていると上下顎前突の治療は早急にしなくても良さそうに見受けられたのですが、横顔にコンプレックスがあるため治療できるなら治療をしたいと思っています。
治療をするならば矯正が完了してからと考えています。
矯正前の現在の私の顎の写真なのですが、これはそこまで急を要するものではないのでしょうか?
因みにですが、顔の左右差が酷いのも歯並び?に原因があるのでしょうか?
また、顎に梅干しシワができるためアデノイド顔貌かもしれないと思っていたのですが、その可能性はありますか?
先生方のご意見を伺いたいです。
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矯正の目的が上下顎前突ではなく開咬を改善するためのものであり、横顔に著しい変化は無い。
(上下顎前突が改善するわけではないということ)
無闇に歯を内に入れるのは、将来的に顎関節症などが起こる可能性があるためお勧めしない。
その医師からお話を伺っていると上下顎前突の治療は早急にしなくても良さそうに見受けられたのですが、横顔にコンプレックスがあるため治療できるなら治療をしたいと思っています。
治療をするならば矯正が完了してからと考えています。
矯正前の現在の私の顎の写真なのですが、これはそこまで急を要するものではないのでしょうか?
因みにですが、顔の左右差が酷いのも歯並び?に原因があるのでしょうか?
また、顎に梅干しシワができるためアデノイド顔貌かもしれないと思っていたのですが、その可能性はありますか?
先生方のご意見を伺いたいです。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-29 00:02:38
こんにちは。
矯正治療は御本人の努力と忍耐を長期に渡って必要とする治療ですから、御本人が必要だとお考えになった時に治療を開始できる治療ということになります。
ですから治療をしたいかしたくないかは貴方次第でしょう。
また、審美的改善を目的に行う治療の場合、保険治療にはなりませんし、医療費控除の対象にもなりませんからかなり高額な治療費負担が必要になりますから支払い能力のある保護者の方のお考えにもよっても可否がかわります。
多くの方が矯正治療の対象であっても矯正治療の選択が出来ない場合が多いです。
ですから歯科医側からは、矯正をどうしてもしたほうが良いですよとはなかなか言えないと思います。
上下顎前突のケースは横顔を改善しようとすれば必ず抜歯が必要になります。
下顎も上顎も前に成長すべき時に十分に成長してこなかった為に歯だけが傾斜して前に出ている状態ですから、抜歯をして歯軸を立てるスペースを獲得する必要があるからです。
ただ、顎(顔の骨格自体)が元々前に成長不足なのですから歯だけ引っ込めると気道が狭くなる可能性もあるので、睡眠障害が出ないように外科を伴う事を考える場合もあります。
また、開咬もあるのであれば舌癖を疑う必要もあり機能的な問題も改善してもらう機能訓練が必要になる場合もあります。
今ある歯並びや横顔は今までの成長によって作ってこられたのですがそれを変える為には多くの努力と年月と費用と忍耐が必要になるわけです。
そういうことがちゃんと理解出来てご自身が頑張れるようになって矯正治療の具体的なお話しを進めていくタイミングがあるでしょう。
また、美容整形をされる場合は土台の歯並びをちゃんと直して安定させておく事がセットで必要になるでしょうから、審美的改善目的で外科も含めた治療の選択をされる際も矯正専門医に治療を依頼されたほうがよいでしょう。
オトガイに梅干しシワが出来るのは機能的な問題と形態的な問題がある事を示しますが病気ではないので、必ず治療するように勧めるほどのものではないですが矯正治療目標を立てる際に改善する方向で考慮する事になるでしょう。
矯正治療は御本人の努力と忍耐を長期に渡って必要とする治療ですから、御本人が必要だとお考えになった時に治療を開始できる治療ということになります。
ですから治療をしたいかしたくないかは貴方次第でしょう。
また、審美的改善を目的に行う治療の場合、保険治療にはなりませんし、医療費控除の対象にもなりませんからかなり高額な治療費負担が必要になりますから支払い能力のある保護者の方のお考えにもよっても可否がかわります。
多くの方が矯正治療の対象であっても矯正治療の選択が出来ない場合が多いです。
ですから歯科医側からは、矯正をどうしてもしたほうが良いですよとはなかなか言えないと思います。
上下顎前突のケースは横顔を改善しようとすれば必ず抜歯が必要になります。
下顎も上顎も前に成長すべき時に十分に成長してこなかった為に歯だけが傾斜して前に出ている状態ですから、抜歯をして歯軸を立てるスペースを獲得する必要があるからです。
ただ、顎(顔の骨格自体)が元々前に成長不足なのですから歯だけ引っ込めると気道が狭くなる可能性もあるので、睡眠障害が出ないように外科を伴う事を考える場合もあります。
また、開咬もあるのであれば舌癖を疑う必要もあり機能的な問題も改善してもらう機能訓練が必要になる場合もあります。
今ある歯並びや横顔は今までの成長によって作ってこられたのですがそれを変える為には多くの努力と年月と費用と忍耐が必要になるわけです。
そういうことがちゃんと理解出来てご自身が頑張れるようになって矯正治療の具体的なお話しを進めていくタイミングがあるでしょう。
また、美容整形をされる場合は土台の歯並びをちゃんと直して安定させておく事がセットで必要になるでしょうから、審美的改善目的で外科も含めた治療の選択をされる際も矯正専門医に治療を依頼されたほうがよいでしょう。
オトガイに梅干しシワが出来るのは機能的な問題と形態的な問題がある事を示しますが病気ではないので、必ず治療するように勧めるほどのものではないですが矯正治療目標を立てる際に改善する方向で考慮する事になるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
Akari12さん
返信日時:2018-10-29 01:16:43
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-29 07:58:27
お伝えいただいた方がよいでしょう。
治療の目的が異なってきますから見た目をより理想的に変えることを主に望まれているのか、長期的な健康獲得を望まれているのか、外科を積極的に望まれているのか等はリスクと大変さをご自身が十分調べられた上でご希望をお伝えしておくことが必要でしょう。
それにより歯科医が治療を引き受けるか引き受けないかも異なってくるでしょう。
治療の目的が異なってきますから見た目をより理想的に変えることを主に望まれているのか、長期的な健康獲得を望まれているのか、外科を積極的に望まれているのか等はリスクと大変さをご自身が十分調べられた上でご希望をお伝えしておくことが必要でしょう。
それにより歯科医が治療を引き受けるか引き受けないかも異なってくるでしょう。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-10-29 08:44:23
>顎に梅干しシワができるため
歯科医が筋機能的矯正に堪能であれば、受診中に出現すればまず見落とさないでしょうが、出さない時もありますから、念のため伝えた方がよいでしょう。
梅干しシワが出る人はほとんどの人が、舌突出癖をもちあわせていますから、開咬の原因として重要視することは良いことです。
また、前歯の前突に繋がったり、歯槽性の開咬になることもあるわけです。
開咬の原因は骨格性のものもあり、きちんとした診断が必要です。
なお、前突と開咬は同時に矯正するべきです。
歯科医が筋機能的矯正に堪能であれば、受診中に出現すればまず見落とさないでしょうが、出さない時もありますから、念のため伝えた方がよいでしょう。
梅干しシワが出る人はほとんどの人が、舌突出癖をもちあわせていますから、開咬の原因として重要視することは良いことです。
また、前歯の前突に繋がったり、歯槽性の開咬になることもあるわけです。
開咬の原因は骨格性のものもあり、きちんとした診断が必要です。
なお、前突と開咬は同時に矯正するべきです。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2018-10-29 13:03:27
Akari12さん、こんにちは
文面からはAkari12さん自身がどうしたいのかがよくわかりませんが。
Akari12さんがは何が気になり、どの様にしたいのでしょうか?
上下顎前突やおとがいのシワ、アデノイド顔貌は見た目だけの問題なので、見た目が気にならないのなら矯正治療する必要はありません。
開咬については将来の安定のためにしておいた方が良いかもしれません。
文面からはAkari12さん自身がどうしたいのかがよくわかりませんが。
Akari12さんがは何が気になり、どの様にしたいのでしょうか?
上下顎前突やおとがいのシワ、アデノイド顔貌は見た目だけの問題なので、見た目が気にならないのなら矯正治療する必要はありません。
開咬については将来の安定のためにしておいた方が良いかもしれません。
タイトル | [写真あり] 上下顎前突で開咬、顔貌も気になる場合の矯正方法 |
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質問者 | Akari12さん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 大学生・短大生・専門学生 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 上顎前突(出っ歯) 下顎前突(受け口) 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。