5歳児、虫歯と言われ違う歯医者で診断を受けたら虫歯ではないと
相談者:
あらのりさん (5歳:男性)
投稿日時:2018-11-06 18:25:29
5歳の子供で、3ヶ月に一度フッ素と定期健診をしてます。
歯と歯の間に虫歯が出来てるかどうか見た目にはわからないので、レントゲンを撮ると言われ、撮りました。
奥歯から2本目の歯に虫歯があると言われました。
次削って詰めものをしますと言われ、治療するなら以前通ってた歯医者の方がいいと思い、受診して経緯も話しました。
同じくレントゲンを撮り。
虫歯と言われてた歯は、虫歯にはなってないと言われました。
どちらの歯医者を信用していいのか分からず、困ってます。
虫歯がないのに削るのも嫌だし、あるのにほって置くのも、後々大変な事になっても嫌です。
レントゲンの種類、撮る角度により、見解に誤差がでるのでしょうか?
歯と歯の間に虫歯が出来てるかどうか見た目にはわからないので、レントゲンを撮ると言われ、撮りました。
奥歯から2本目の歯に虫歯があると言われました。
次削って詰めものをしますと言われ、治療するなら以前通ってた歯医者の方がいいと思い、受診して経緯も話しました。
同じくレントゲンを撮り。
虫歯と言われてた歯は、虫歯にはなってないと言われました。
どちらの歯医者を信用していいのか分からず、困ってます。
虫歯がないのに削るのも嫌だし、あるのにほって置くのも、後々大変な事になっても嫌です。
レントゲンの種類、撮る角度により、見解に誤差がでるのでしょうか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-11-06 19:09:02
こんばんは。
3カ月に一度定期検診とフッ素塗布を続けていてむし歯があるといわれたようですね。
もしこれがむし歯だとしたら今まで続けていたことは無駄だったという事になります、しかしまず一番先にしなければならないことはむし歯かどうかの診断です。
もしむし歯だとしたら原因に対する対策です、治療はその次です。
むし歯の原因はおさとうの過剰摂取です、思い当たることがあれば減らすことです、フッ素を塗ることではありません。
お菓子は一日一種類一個以内で楽しむすべを工夫することです。
定期健診についての考え方 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
子育てとおさとうに関する我々の考え方 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
むし歯のできないおさとうの量 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
たとえむし歯であっても痛みが出ない限りすぐに介入するのは避けたほうがいいと思います、先ずお子さんにむし歯があることを自覚してもらう、自覚すればどのようにしたらむし歯にならないか考えます、むし歯は大切な教材ですから何もわからないうちに治さないほうがいいと考えています。
>あるのにほって置くのも、後々大変な事になっても嫌です。
お菓子を減らせばむし歯の進行は少なくなります、そしてはっきりむし歯と分かってから治療すれば過剰介入も防げます。
このサイトではやたらとフッ素を勧めるDrがいますがそれよりむし歯の原因に対する対策の方が大切です、今や世界的にお砂糖を減らすべきだといわれています、これはむし歯だけではなく生活習慣病即ち高血圧、心疾患、脳血管障害、糖尿病や癌の予防に大切な方法だからです、なにもむし歯予防だけのために言っているわけではありません。
WHOの糖類摂取量に関する新ガイドライン http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#03
米国の心臓病学会では2-18歳小児の1日当たりの添加糖摂取量を1日ティースプーン6杯(熱量100カロリー、質量25gと同等)未満にするべきとの新たな勧告を示した。2歳未満の小児に対しては食事への添加糖分を含まないよう勧告している。
米国の子供のおさとう摂取量 http://www.afpbb.com/articles/-/3098382
3カ月に一度定期検診とフッ素塗布を続けていてむし歯があるといわれたようですね。
もしこれがむし歯だとしたら今まで続けていたことは無駄だったという事になります、しかしまず一番先にしなければならないことはむし歯かどうかの診断です。
もしむし歯だとしたら原因に対する対策です、治療はその次です。
むし歯の原因はおさとうの過剰摂取です、思い当たることがあれば減らすことです、フッ素を塗ることではありません。
お菓子は一日一種類一個以内で楽しむすべを工夫することです。
定期健診についての考え方 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
子育てとおさとうに関する我々の考え方 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
むし歯のできないおさとうの量 https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kaitou.php
たとえむし歯であっても痛みが出ない限りすぐに介入するのは避けたほうがいいと思います、先ずお子さんにむし歯があることを自覚してもらう、自覚すればどのようにしたらむし歯にならないか考えます、むし歯は大切な教材ですから何もわからないうちに治さないほうがいいと考えています。
>あるのにほって置くのも、後々大変な事になっても嫌です。
お菓子を減らせばむし歯の進行は少なくなります、そしてはっきりむし歯と分かってから治療すれば過剰介入も防げます。
このサイトではやたらとフッ素を勧めるDrがいますがそれよりむし歯の原因に対する対策の方が大切です、今や世界的にお砂糖を減らすべきだといわれています、これはむし歯だけではなく生活習慣病即ち高血圧、心疾患、脳血管障害、糖尿病や癌の予防に大切な方法だからです、なにもむし歯予防だけのために言っているわけではありません。
WHOの糖類摂取量に関する新ガイドライン http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#03
米国の心臓病学会では2-18歳小児の1日当たりの添加糖摂取量を1日ティースプーン6杯(熱量100カロリー、質量25gと同等)未満にするべきとの新たな勧告を示した。2歳未満の小児に対しては食事への添加糖分を含まないよう勧告している。
米国の子供のおさとう摂取量 http://www.afpbb.com/articles/-/3098382
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2018-11-06 20:51:14
あらのりさん、こんにちは。
>レントゲンの種類、撮る角度により、見解に誤差がでるのでしょうか?
そうですね。
パノラマかデンタルかによっても変わりますし、その角度はもちろん、レントゲンの会社やその機械の設定によっても見え方は変わりますね。
あとはもちろん、若干のニュアンスの違いがあるかもしれません。
A「(まだ虫歯も小さいので、大きくなる前に)次削って詰めものをします」
B「(まだ様子見で十分そうなので、治療が必要な状況の)虫歯にはなってない」
という事もあり得るかと思います。
診断というものは歯科医師によって異なりますので、もしご不安なようであればもう一つ別の医院にて診査のみ行っていただいては如何でしょうか?
ご参考程度にしていただければと思います。
>レントゲンの種類、撮る角度により、見解に誤差がでるのでしょうか?
そうですね。
パノラマかデンタルかによっても変わりますし、その角度はもちろん、レントゲンの会社やその機械の設定によっても見え方は変わりますね。
あとはもちろん、若干のニュアンスの違いがあるかもしれません。
A「(まだ虫歯も小さいので、大きくなる前に)次削って詰めものをします」
B「(まだ様子見で十分そうなので、治療が必要な状況の)虫歯にはなってない」
という事もあり得るかと思います。
診断というものは歯科医師によって異なりますので、もしご不安なようであればもう一つ別の医院にて診査のみ行っていただいては如何でしょうか?
ご参考程度にしていただければと思います。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2018-11-07 10:37:02
三木先生が書かれているようにニュアンスの違いがあるかもしれません。
あと、小児の治療が得意でない先生は経過観察を選択することが多いような印象を受けます。
(そういった先生は「痛みが出てからでよい」といったような発言をされるで判別はできるかと思います)
あとフッ化物に関してはWHOでもむし歯予防の第1選択ですので、「根拠に基づいたむし歯予防」という観点からは行うのが常識です。
あと、小児の治療が得意でない先生は経過観察を選択することが多いような印象を受けます。
(そういった先生は「痛みが出てからでよい」といったような発言をされるで判別はできるかと思います)
あとフッ化物に関してはWHOでもむし歯予防の第1選択ですので、「根拠に基づいたむし歯予防」という観点からは行うのが常識です。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-11-07 13:08:52
のんべんだらりと経過観察するようなバカな歯医者はやめておいた方がいいと思います。
小児歯科医というのはむし歯を見つけたらやたらと削りたがります、泣いて嫌がる子供さんはネットで椅子に縛り付けてでも治療をしたがります、もちろん何が何でも治療してほしいというなら別ですがこれは虐待そのものです、やっている本人にはサラサラそのようには思っていないのでいわばセクハラと一緒です、近寄らないほうがいいでしょう。
全身麻酔でするならわかりますが局所麻酔で治療をするので始末が悪いです、子供の身にもなってください、このサイトの住人にもいるので要注意です(判別はできると思います)。
フッ素についてですが世界的にというより先進国では推奨されていますが公衆衛生的な話で患者さんと一対一なら生活指導、食事指導が優先です、乳歯はいずれ生え変わるので永久歯が生えてくるまで5歳なら1年位猶予があります、その間に生活習慣を変えれば永久歯にむし歯はできません、しかしフッ素に頼っているといつまでもお口の中はむし歯になりやすい状態が続きます、一生のことを考えれば生活習慣を軌道修正するのが理にかなっています。
またむし歯は子供さんにとって大切な教材なので有効に利用したほうがいいと思います。
いずれにしろ生活習慣が変わらない限りむし歯予防はできません、これはWHOも米国心臓病学会も唱えていることです。
単にむし歯予防だけが独立してあるわけではなく「からだ」の健康管理、生活習慣病の予防の中の一部分がむし歯予防です。
むし歯予防だけ躍起になってやってもあまり意味はありません、むし歯はできなかったが高血圧で悩まされるのはどうかなと思います。
永久歯むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
むし歯予防をするのが人生の目的ではありません豊かな実りある人生を実現できるようサポートするのが親の役目ですし医療者はそのお手伝いをするという事です、むし歯を削るしか能のない歯科医など役に立ちません。
患者の行動変容、「ナッジ」が効果的大竹文雄・阪大大学院経済学研究科教授に聞く◆Vol.2
コピペです。
――世界的に見ても、医療の分野に行動経済学の概念を当てはめようという動きは、最近のことなのでしょうか。
はい。特に2010年代以降だと思います。行動経済学を医療に当てはめて考えることで、解決できる問題は多いのではないでしょうか。
治療方針決定の場面で言えば、以前は「医師が言うことが望ましい」とパターナリスティックに進められてきました。その後、インフォームド・コンセントが普及しましたが、「情報を与えるのは医療者で、意思決定するのは患者」、極端に言えば、患者が何を選ぼうと自己責任というスタンスです。行動経済学は両者の中間ぐらいの立ち位置と考えると分かりやすいかもしれません。
行動経済学には「ナッジ(Nudge)」という概念があります。「肘で軽くつつく」、相手の行動を促すためのちょっとしたきっかけを指します。表現の仕方が少しでも違うと、その効果が全然違ってくることは、日常診療でもよく経験されていると思います。
ナッジが患者の選択とどのように関連するかを検討するために、「がん患者への治療において、医学的に治癒を目指すことができなくなった場合に治療を中止するケース」を想定した研究を行いました(共著者の一人、東北大学大学院教育学研究科の吉田沙蘭氏らの研究。『医療現場の行動経済学』の91ページを参照)。
行動の変容がなければ生活習慣病であるむし歯の問題は解決できません、それをサポートするのが医療者の役割です、何も考えず単に歯を削ったりフッ素を塗りたくることしかできない歯医者はそのうち淘汰されます。
小児歯科医というのはむし歯を見つけたらやたらと削りたがります、泣いて嫌がる子供さんはネットで椅子に縛り付けてでも治療をしたがります、もちろん何が何でも治療してほしいというなら別ですがこれは虐待そのものです、やっている本人にはサラサラそのようには思っていないのでいわばセクハラと一緒です、近寄らないほうがいいでしょう。
全身麻酔でするならわかりますが局所麻酔で治療をするので始末が悪いです、子供の身にもなってください、このサイトの住人にもいるので要注意です(判別はできると思います)。
フッ素についてですが世界的にというより先進国では推奨されていますが公衆衛生的な話で患者さんと一対一なら生活指導、食事指導が優先です、乳歯はいずれ生え変わるので永久歯が生えてくるまで5歳なら1年位猶予があります、その間に生活習慣を変えれば永久歯にむし歯はできません、しかしフッ素に頼っているといつまでもお口の中はむし歯になりやすい状態が続きます、一生のことを考えれば生活習慣を軌道修正するのが理にかなっています。
またむし歯は子供さんにとって大切な教材なので有効に利用したほうがいいと思います。
いずれにしろ生活習慣が変わらない限りむし歯予防はできません、これはWHOも米国心臓病学会も唱えていることです。
単にむし歯予防だけが独立してあるわけではなく「からだ」の健康管理、生活習慣病の予防の中の一部分がむし歯予防です。
むし歯予防だけ躍起になってやってもあまり意味はありません、むし歯はできなかったが高血圧で悩まされるのはどうかなと思います。
永久歯むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
むし歯予防をするのが人生の目的ではありません豊かな実りある人生を実現できるようサポートするのが親の役目ですし医療者はそのお手伝いをするという事です、むし歯を削るしか能のない歯科医など役に立ちません。
患者の行動変容、「ナッジ」が効果的大竹文雄・阪大大学院経済学研究科教授に聞く◆Vol.2
コピペです。
――世界的に見ても、医療の分野に行動経済学の概念を当てはめようという動きは、最近のことなのでしょうか。
はい。特に2010年代以降だと思います。行動経済学を医療に当てはめて考えることで、解決できる問題は多いのではないでしょうか。
治療方針決定の場面で言えば、以前は「医師が言うことが望ましい」とパターナリスティックに進められてきました。その後、インフォームド・コンセントが普及しましたが、「情報を与えるのは医療者で、意思決定するのは患者」、極端に言えば、患者が何を選ぼうと自己責任というスタンスです。行動経済学は両者の中間ぐらいの立ち位置と考えると分かりやすいかもしれません。
行動経済学には「ナッジ(Nudge)」という概念があります。「肘で軽くつつく」、相手の行動を促すためのちょっとしたきっかけを指します。表現の仕方が少しでも違うと、その効果が全然違ってくることは、日常診療でもよく経験されていると思います。
ナッジが患者の選択とどのように関連するかを検討するために、「がん患者への治療において、医学的に治癒を目指すことができなくなった場合に治療を中止するケース」を想定した研究を行いました(共著者の一人、東北大学大学院教育学研究科の吉田沙蘭氏らの研究。『医療現場の行動経済学』の91ページを参照)。
行動の変容がなければ生活習慣病であるむし歯の問題は解決できません、それをサポートするのが医療者の役割です、何も考えず単に歯を削ったりフッ素を塗りたくることしかできない歯医者はそのうち淘汰されます。
回答5
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2018-11-09 15:09:53
話がずいぶんそれてしまってますが、一言
幼児に治療が必要なむし歯が見つかった場合の歯科医師の対応として
1.局所麻酔で治療する
2.全身麻酔で治療する
3.「うちでは治療できない」と説明し、他の医療機関を紹介する
4.治療が必要なむし歯を(何かと理由をつけ)治療が必要ないむし歯に変更し、予防のみ行う
といったことがあげられますが、
4でなければ、どれでもよい(患者さんが選択すればよい)と個人的には考えます。
幼児に治療が必要なむし歯が見つかった場合の歯科医師の対応として
1.局所麻酔で治療する
2.全身麻酔で治療する
3.「うちでは治療できない」と説明し、他の医療機関を紹介する
4.治療が必要なむし歯を(何かと理由をつけ)治療が必要ないむし歯に変更し、予防のみ行う
といったことがあげられますが、
4でなければ、どれでもよい(患者さんが選択すればよい)と個人的には考えます。
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-11-09 16:39:31
5.むし歯になった原因を考えて親御さんと本人と歯科医側とで対策を練る。
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
これが一番いいと思います、わからへんのやな〜。
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
これが一番いいと思います、わからへんのやな〜。
回答7
回答8
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2018-11-13 15:39:55
山田先生に質問なんですが、
>泣いて嫌がる子供さんはネットで椅子に縛り付けてでも治療をしたがります、もちろん何が何でも治療してほしいというなら別ですがこれは虐待そのものです
この考え方からすると、泣いて嫌がる乳幼児を車に乗せるさい、チャイルドシートで車の座席に縛り付けたら虐待になりますか?
>泣いて嫌がる子供さんはネットで椅子に縛り付けてでも治療をしたがります、もちろん何が何でも治療してほしいというなら別ですがこれは虐待そのものです
この考え方からすると、泣いて嫌がる乳幼児を車に乗せるさい、チャイルドシートで車の座席に縛り付けたら虐待になりますか?
タイトル | 5歳児、虫歯と言われ違う歯医者で診断を受けたら虫歯ではないと |
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質問者 | あらのりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 5歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。