顎関節症・顎変形症の歯科矯正について
相談者:
mozzさん (27歳:女性)
投稿日時:2018-11-24 21:16:30
こんばんは。
私は27歳の女性で歯科矯正を受けたいと思い、数週間前に検査をしました。
数日前に検査結果が出たので結果を元にどのように歯科矯正をするのかを先生と話し合いをしてきました。
レントゲンや歯型を取るといった一通りの検査をして、顎関節症と額変形症で左右の関節に4ミリほど長さの違いがある、人より口が開かない、歯が小さい、下顎が下がっていて上と下の歯が合っているため噛み合わせが合っていないとわかりました。
歯並びとしては軽度の出っ歯で前歯二本が揃っていて、U字に違いV字の歯並びです。
親知らずはありませんでした。
そこで先生から提案されたのは顎を正しい位置を元に戻す装置を一日十数時間ほど着け、顎の位置を戻しながら歯並びを治していくという方法で、奥歯の方だけ歯科矯正装置をつけるという治療方針でした。
私の歯並びでは矯正器具での治療は難しいので、前歯を正しい位置に戻すのではなく、前歯に合わせて歯並びを治していくとのことでした。
期間としては三年〜四年を目安で治療代は約75万円でした。
そして、もう一つ別の方法もあると提案されました。
(あまりこの方法は望ましくないとのことでした。)
歯茎にネジを埋めて前歯の位置を治す方法と顎を正しい位置に戻す装置で治療するとのことでした。
先生は私が成人ということもあり骨がこれからどうなるかわからないので、前歯に合わせて歯並びを治していく方がいいと提案されました。
私としては前歯に合わせて歯並びを治していくと口元が出てしまわないのかと心配です。
そして、成人であるならこれから骨の位置が変わることはないのでは?と思ってしまいました。
写真やレントゲンもなく文だけでの説明になってしまいますが、私のような症状の場合は他にどのような治療が向いているでしょうか?
よろしくお願いします。
私は27歳の女性で歯科矯正を受けたいと思い、数週間前に検査をしました。
数日前に検査結果が出たので結果を元にどのように歯科矯正をするのかを先生と話し合いをしてきました。
レントゲンや歯型を取るといった一通りの検査をして、顎関節症と額変形症で左右の関節に4ミリほど長さの違いがある、人より口が開かない、歯が小さい、下顎が下がっていて上と下の歯が合っているため噛み合わせが合っていないとわかりました。
歯並びとしては軽度の出っ歯で前歯二本が揃っていて、U字に違いV字の歯並びです。
親知らずはありませんでした。
そこで先生から提案されたのは顎を正しい位置を元に戻す装置を一日十数時間ほど着け、顎の位置を戻しながら歯並びを治していくという方法で、奥歯の方だけ歯科矯正装置をつけるという治療方針でした。
私の歯並びでは矯正器具での治療は難しいので、前歯を正しい位置に戻すのではなく、前歯に合わせて歯並びを治していくとのことでした。
期間としては三年〜四年を目安で治療代は約75万円でした。
そして、もう一つ別の方法もあると提案されました。
(あまりこの方法は望ましくないとのことでした。)
歯茎にネジを埋めて前歯の位置を治す方法と顎を正しい位置に戻す装置で治療するとのことでした。
先生は私が成人ということもあり骨がこれからどうなるかわからないので、前歯に合わせて歯並びを治していく方がいいと提案されました。
私としては前歯に合わせて歯並びを治していくと口元が出てしまわないのかと心配です。
そして、成人であるならこれから骨の位置が変わることはないのでは?と思ってしまいました。
写真やレントゲンもなく文だけでの説明になってしまいますが、私のような症状の場合は他にどのような治療が向いているでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-24 23:47:33
こんにちは。
顎関節の位置がズレている方は割と多くおられます。
その場合は正しい位置に誘導させつつ治療目標を立てる事がされていると思います。
例えばスプリント療法を先行して行う等です。
また他の方法もあります。
順序は色々ありますからどのようアプローチをしていくかは歯科医が決める事になります。
先生の得意な方法で行ってもらうのがよいでしょう。
治療目標をどこにおくかも先生によって考え方が違います。
ですからご相談された先生の考えや説明が理解出来ない場合は、別の歯科医院も受診され1からご相談される必要があると思います。
顎関節は適応して変形部も多少改善されていく事が観察されていますから、良いように時間をかけて持っていってもらう必要があるでしょう。
MRIも併用して観察している矯正歯科もありますから医院によってはしっかり説明してもらえると思いますが、結局は治療目標を実現していくのは矯正歯科医の腕によるのである程度理解出来て納得できるならばお任せするしかないと思います。
顎関節の位置がズレている方は割と多くおられます。
その場合は正しい位置に誘導させつつ治療目標を立てる事がされていると思います。
例えばスプリント療法を先行して行う等です。
また他の方法もあります。
順序は色々ありますからどのようアプローチをしていくかは歯科医が決める事になります。
先生の得意な方法で行ってもらうのがよいでしょう。
治療目標をどこにおくかも先生によって考え方が違います。
ですからご相談された先生の考えや説明が理解出来ない場合は、別の歯科医院も受診され1からご相談される必要があると思います。
顎関節は適応して変形部も多少改善されていく事が観察されていますから、良いように時間をかけて持っていってもらう必要があるでしょう。
MRIも併用して観察している矯正歯科もありますから医院によってはしっかり説明してもらえると思いますが、結局は治療目標を実現していくのは矯正歯科医の腕によるのである程度理解出来て納得できるならばお任せするしかないと思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-11-25 12:19:47
『正しい位置』とは一体、何なのでしょうか?
おそらくは、実に様々な要因(中に好ましくなかった習癖とかもあったかもしれませんが)の中で成長発育してきた現在の形態・機能の顎が『誤った位置』だと断定する根拠を尋ねられたらよいと思いますよ。
おそらくは、実に様々な要因(中に好ましくなかった習癖とかもあったかもしれませんが)の中で成長発育してきた現在の形態・機能の顎が『誤った位置』だと断定する根拠を尋ねられたらよいと思いますよ。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-25 13:05:37
多くのケースで矯正治療の場合は歯の位置が悪いために、あるいは顎の位置が悪いために前歯や臼歯に顎運動を阻害する干渉が起こり顎が後方や側方に押し込められて咬合が完成した結果顎関節を構成する組織に障害や破壊が生じている事を確認することから、治療計画を立てることがなされているはずです。
(基本は前後的セファロ撮影とパノラマ撮影検査、視診、触診、聴診、問診等によって)
ですから目的は簡単です。
干渉や早期接触の除去です。
ただ、それをする為には補綴で行おうとすれば全顎補綴レベルになる場合もありますから、その場合は歯の神経の多くを失うことになるのでお若いうちは矯正治療で咬合を再構成する事が望ましいと思います。
顎変形症の診断がつく場合は外科矯正の対象になり保険適応可能な場合もあるかもしれませんから、保険適応可能な認定施設にて一度ご相談されてもよいかもしれません。
外科矯正の場合保険が適用されても60万円くらいは必要になるとされていますから、リスクも含めてよく説明を受けられるとよいでしょう。
外科矯正の話がない場合は認定された施設ではないのかもしれませんね。
75万円の治療費も非常に安いと思います。
(基本は前後的セファロ撮影とパノラマ撮影検査、視診、触診、聴診、問診等によって)
ですから目的は簡単です。
干渉や早期接触の除去です。
ただ、それをする為には補綴で行おうとすれば全顎補綴レベルになる場合もありますから、その場合は歯の神経の多くを失うことになるのでお若いうちは矯正治療で咬合を再構成する事が望ましいと思います。
顎変形症の診断がつく場合は外科矯正の対象になり保険適応可能な場合もあるかもしれませんから、保険適応可能な認定施設にて一度ご相談されてもよいかもしれません。
外科矯正の場合保険が適用されても60万円くらいは必要になるとされていますから、リスクも含めてよく説明を受けられるとよいでしょう。
外科矯正の話がない場合は認定された施設ではないのかもしれませんね。
75万円の治療費も非常に安いと思います。
相談者からの返信
相談者:
mozzさん
返信日時:2018-11-25 16:35:46
相談者からの返信
相談者:
mozzさん
返信日時:2018-11-25 16:40:51
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-25 17:11:12
http://www.jos.gr.jp/facility/
こちらを参考にしてください。
「顎」が顎変形症の矯正歯科治療が保険適用される医療機関(顎口腔機能診断料算定の指定医療機関)です。
この名簿内容は年度により変更となることがありますので、この名簿の医療機関に受診を希望される患者さんは、あらかじめ各医療機関に「保険適用となるか」直接ご確認されるようお願いいたします。
ということです。
指定医療機関であって外科の話がまったくでないのであれば、外科の適用は必要ないと考えられたのでしょう。
こちらを参考にしてください。
「顎」が顎変形症の矯正歯科治療が保険適用される医療機関(顎口腔機能診断料算定の指定医療機関)です。
この名簿内容は年度により変更となることがありますので、この名簿の医療機関に受診を希望される患者さんは、あらかじめ各医療機関に「保険適用となるか」直接ご確認されるようお願いいたします。
ということです。
指定医療機関であって外科の話がまったくでないのであれば、外科の適用は必要ないと考えられたのでしょう。
タイトル | 顎関節症・顎変形症の歯科矯正について |
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質問者 | mozzさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 顎関節症 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。