セラミック治療前、虫歯の治療跡がある中でのホワイトニング

相談者: 山猫の子さん (24歳:男性)
投稿日時:2018-12-02 18:43:42
宜しくお願いします。


自分は幼いころ事故で前歯を折ってしまいました。


幼かったのでかみ合わせに影響が出にくいようかぶせ物にはせず、釘?のようなものを歯の中に埋め込みプラスチックの詰め物をしています。


ですが、掛けた歯と詰め物の境目に小さいヒビが入ってきているらしく、歯根破折を引き起こす可能性があり、色の差もかなり出てきてしまっているためセラミックのかぶせ物をしようと考えています。


その際ホワイトニングを行うかどうかで悩んでおり質問させていただきます。


■ホワイトニングで自分の求める白さになり、セラミックにする歯の隣の歯に合わせてセラミックを作ると思いますが、ホワイトニングを行った後、白さを維持するために定期的なメンテナンス、追加のホワイトニングを行っていく中で完成したセラミックと隣の歯で色の差は出てきてしまうのでしょうか?


ホワイトニングは白さをコントロールが聞かないとネットで目にしたので、高いセラミックにしても隣の歯と色が合っていないと人目に付いてしまうのではないかと不安です。


また、お恥ずかしい話ですが笑ったときに見える上の歯にも数箇所虫歯治療の跡があります。


こちらもホワイトニングをするなら詰め治すことになると思いますが、こちらもホワイトニング完了後の白さを維持するための定期的なメンテナンス、追加のホワイトニングを行っていく中で、詰め物の色と歯の色に違いが出てきてしまうのでしょうか?


もし違いが出てくるのであれば、何回もレジンの詰め直しを行うのは歯に負担が掛かってしまいそうで心配です。


前歯以外でも虫歯が多く、できるだけ健康な歯を削りたくなく、一本でも多くの歯を残していきたいと考えています。


審美目的で歯に負担をかけるのはやはりやめた方がいいのでしょうか?


自分が招いた結果だと重々承知していますが、ご意見のほど宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-02 20:59:02
こんにちは。

セラミック治療の前にはホワイトニングをして歯全体を綺麗にしておくのはよいと思います。 
ホワイトニングをしてどのように白くできるか?縞が出るのか?ムラが消えないのか?等の特徴がありますから、そういうものは出つつ色のトーンを白く明るくしておくと言うのはよいと思います。


セラミックは歯を削り取り修復物の厚みを用意させていただければ技工上の操作で天然歯の表面特徴を人工的に模倣する事が技工士さんの技術により可能になります。

ですからどのようになるかわかりにくいホワイトニングを先行して行っておくほうが合わせやすいと思います。


ホワイトニングもレジンのやり直しも歯に負担を殆どかけずに行えます。

ですから問題がおきたらそのときに随時加療を行って貰えばよいでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-12-02 21:15:14
山猫の子 さん、こんにちは。

前歯以外でも虫歯が多く、できるだけ健康な歯を削りたくなく、一本でも多くの歯を残していきたいと考えています。

そう考えるのでしたら、セラミックだの、ホワイトニングだの、どんな施術よりも先立って、ちゃんと予防に取り組んでいる施設で、生活習慣の見直しと是正についての指導を受けることを勧めます。

私だったら、昔ながらのプラークコントロールや食品の摂り方のみならず、力のコントロールや栄養のコントロールのことまで、予防プログラムに数カ月〜半年程度はかけるかもしれません。


もちろん、治療が一段落した後も、定期的に診続けていただくと良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 山猫の子さん
返信日時:2018-12-03 21:25:43
ご回答ありがとうございます。


小林先生がおっしゃった予防や、定期的に診察を続けるというのは本当にその通りだと思います。

お二人ともご意見有難うございました。



タイトル セラミック治療前、虫歯の治療跡がある中でのホワイトニング
質問者 山猫の子さん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
ホワイトニング治療法
審美歯科治療(人工の歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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