[写真あり] 上前歯ブリッジによる滑舌と鼻声について

相談者: うみすずめさん (40歳:男性)
投稿日時:2018-11-26 21:11:55
数年前に上前歯の数本が虫歯により駄目になり、連結ブリッジを1〜3番までの6連結を入れました。

それにより、歯茎前面への違和感・固定感?による上唇、特に鼻の下辺りが動かしにくく、酷い鼻声と滑舌が悪くなってしまいました。

他の歯医者さんに相談してもブリッジ自体に問題は無いとのこと。


結局、他の歯科医院のその事を伝え、新たな連結ブリッジを作成したのですが、鼻声や上唇の動かしにくさ、滑舌はほぼ変わりませんでした。

数年間はそのまま過ごしましたが、また新たに作り直そうかと考えています。
その場合、どのようにブリッジの歯茎前面への違和感・固定感による上唇や鼻の下の動かしにくさや鼻声を緩和させるにはどのようにすれば良いのでしょうか。
どうかお願いします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-11-27 09:30:24
ご相談ありがとうございます。

>どのようにブリッジ歯茎前面への違和感・固定感による上唇や鼻の下の動かしにくさや鼻声を緩和させるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

違和感については、仮歯による生物学的試行錯誤法という治療方法があります。

固定感については連結した欠点とも言え、自然の歯は1本ずつだった時の元通りにはなりません。
精密なブリッジの作成により改善できることもあります。

滑舌については、発語という歯の本来の働きを回復する検査や治療計画が必要になります。

鼻声については、歯科だけでは解決できないかもしれません。


なお前歯のブリッジはとても難しく、目的をきちんと設定する必要があります。
つまり、以上のような感覚の問題とは別に、前歯でシャキッと噛み切ることを含めた働き重視か、それより見かけの美容重視か、に大きく分かれるからです。

ちなみに、
治療方法として、いきなり作ってみる方法以外に、検査・診断を重ねて成功の見通しを立てること、また治療後に同じ検査をして結果の客観的な評価をするという堅実な方法もありえます。

前者の方法の特徴は早く結果が出ます。

後者はとても大変であり通院回数も何十回となることもありえます。
後者の成功の目的には、もうこれ以上歯を失わないように歯止めをかける、予防の考えも入っているからです。




タイトル [写真あり] 上前歯ブリッジによる滑舌と鼻声について
質問者 うみすずめさん
地域 愛知
年齢 40歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ ブリッジに関するトラブル
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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