顎関節症で開口訓練を行った後の下顎頭の位置について

相談者: matsuuraさん (35歳:女性)
投稿日時:2018-12-14 19:31:55
顎関節症の開口訓練(顎関節可動化訓練)は「関節円板が前にずれたままでも顎の機能には支障がない場合が多いので、前にずれた関節円板をさらに前方に押して下顎頭の可動域を広げる運動」であると、本に書かれているのを見ました。

開口訓練を行って関節円板を前方に押し出した後でも、下顎頭を元の位置に安定させることは可能なのでしょうか?

それとも、安定させることは出来ず、可動域が広がったことで下顎頭が前に行ったり後ろに行ったりし続けるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-14 19:38:39
西山です

下顎頭の位置は基本的には変わりません.

「開口訓練を行って関節円板を前方に押し出す」とは,下顎頭が前方に移動する際,関節円板も一緒に前方に動きやすくすることであって,関節円板が下顎頭から離れて前方に行ってしまうということではありません.

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: matsuuraさん
返信日時:2018-12-14 19:54:03
西山先生

ご回答ありがとうございました。



タイトル 顎関節症で開口訓練を行った後の下顎頭の位置について
質問者 matsuuraさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
回答者




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