[写真あり] ガミースマイルの治療について
相談者:
すず。さん (22歳:女性)
投稿日時:2018-12-18 16:59:53
昔からひどいガミースマイルと、口を閉じるのが少しつらい事に悩んでいます。
歯茎のせいで思い切り笑うと汚い、自分の顔が気持ち悪いと外に出るのが怖くなることがあります。
また、口を閉じたときに下唇のすぐ下らへんがぼこっと盛り上がってしまうのと、顎にシワができてしまうことによって、写真を撮られたときになんども口を閉じたときにシワを無くしてくれと指摘されて、何度やっても直せずに相手を不快にさせてしまったことがあります。
自分の口元が気持ち悪すぎて治したいと思い、何度か調べて矯正歯科へ行ったのですが、ルフォー手術でしか治らないと言われたので、別の手術なども行なっている病院へ行くと、
「たしかにこの歯茎はひどいですねー。
でも手術してもこれは治りませんよ。
治らなくてもいいなら矯正だけでもしましょうか」
と言われてしまい、なんだか馬鹿にされたような感じに感じてしまい泣きながら帰りました。
それ以降治したくても怖くて病院へ行けません。
さらに人前で汚らしい顔面を出したくないので、マスクなどを頻繁にするようになってしまいました。
このくらい歯茎が下がっていると、整形でしか治らないのでしょうか。
また、矯正やあごの手術でオススメの病院などはありますでしょうか。
画像1 画像2
歯茎のせいで思い切り笑うと汚い、自分の顔が気持ち悪いと外に出るのが怖くなることがあります。
また、口を閉じたときに下唇のすぐ下らへんがぼこっと盛り上がってしまうのと、顎にシワができてしまうことによって、写真を撮られたときになんども口を閉じたときにシワを無くしてくれと指摘されて、何度やっても直せずに相手を不快にさせてしまったことがあります。
自分の口元が気持ち悪すぎて治したいと思い、何度か調べて矯正歯科へ行ったのですが、ルフォー手術でしか治らないと言われたので、別の手術なども行なっている病院へ行くと、
「たしかにこの歯茎はひどいですねー。
でも手術してもこれは治りませんよ。
治らなくてもいいなら矯正だけでもしましょうか」
と言われてしまい、なんだか馬鹿にされたような感じに感じてしまい泣きながら帰りました。
それ以降治したくても怖くて病院へ行けません。
さらに人前で汚らしい顔面を出したくないので、マスクなどを頻繁にするようになってしまいました。
このくらい歯茎が下がっていると、整形でしか治らないのでしょうか。
また、矯正やあごの手術でオススメの病院などはありますでしょうか。
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回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-12-18 20:55:16
ガミースマイルに関して、歯科医には意外と情報が少ないものです。
したがって、難しいものと認識しています。
日本歯科矯正学会の雑誌にも(記憶違いかもしれませんが)、ここ10年くらいこれに関する記事を見たことがないような気がします。
そういうわけで、あまりお役に立てないとおもいますが、感じたことをコメントします。
ガミースマイルの原因は歯の生え方の問題と上口唇の過活動のふたつが挙げられています、単独もあれば、混合したものもあります。
歯肉の増大もありますが、考慮しなくてよいでしょう。
前者は上前歯部の突出していることが具体的にあげられます。
もしかしたら、下がりすぎもあるでしょう。
後者は上口唇の持ち上がりすぎ、めくりすぎと言えるでしょう。
あなたの場合は、混合したものと、感じました。
上口唇の過活動の対処の手術的なものは、国際誌の日本語翻訳本で見たことがあるのですが、上口唇の奥まったところの粘膜を切開縮小するというもので、切開する前に束ねて仮縫いしてその可動性を確かめてから、行うというものです。
矯正的治療は一般的なことになるので、省きます。
上口唇の過活動について一言。
「下唇のすぐ下らへんがぼこっと盛り上がってしまうのと、顎にシワができてしまうことに」についてですが、これは頤筋の緊張によりできるもので、ゴルフボールチン、梅干し皴などと称されます。
歯並びに関係するので、これに関しては、矯正界では当然重要視されています。
ですから、少なからずの人を指導してきましたが、あなたが写真のときに苦労したことでお分かりのように、簡単に習得できるものではありません。
経験では、下唇が緊張と同時に上口唇が緩みながら持ち上がることが多いものです。
ですから上下セットになっていて、癖のようになっていると思ってよいでしょう。
そこで少しでも参考になればと言うことなのですが、この治療に関しては歯科界では筋機能療法(MFT)と称して治療・指導するもので、あるいは一般的には表情筋トレーニングというものでしょう。
その筋で当たってみたら如何なと思いました。
したがって、難しいものと認識しています。
日本歯科矯正学会の雑誌にも(記憶違いかもしれませんが)、ここ10年くらいこれに関する記事を見たことがないような気がします。
そういうわけで、あまりお役に立てないとおもいますが、感じたことをコメントします。
ガミースマイルの原因は歯の生え方の問題と上口唇の過活動のふたつが挙げられています、単独もあれば、混合したものもあります。
歯肉の増大もありますが、考慮しなくてよいでしょう。
前者は上前歯部の突出していることが具体的にあげられます。
もしかしたら、下がりすぎもあるでしょう。
後者は上口唇の持ち上がりすぎ、めくりすぎと言えるでしょう。
あなたの場合は、混合したものと、感じました。
上口唇の過活動の対処の手術的なものは、国際誌の日本語翻訳本で見たことがあるのですが、上口唇の奥まったところの粘膜を切開縮小するというもので、切開する前に束ねて仮縫いしてその可動性を確かめてから、行うというものです。
矯正的治療は一般的なことになるので、省きます。
上口唇の過活動について一言。
「下唇のすぐ下らへんがぼこっと盛り上がってしまうのと、顎にシワができてしまうことに」についてですが、これは頤筋の緊張によりできるもので、ゴルフボールチン、梅干し皴などと称されます。
歯並びに関係するので、これに関しては、矯正界では当然重要視されています。
ですから、少なからずの人を指導してきましたが、あなたが写真のときに苦労したことでお分かりのように、簡単に習得できるものではありません。
経験では、下唇が緊張と同時に上口唇が緩みながら持ち上がることが多いものです。
ですから上下セットになっていて、癖のようになっていると思ってよいでしょう。
そこで少しでも参考になればと言うことなのですが、この治療に関しては歯科界では筋機能療法(MFT)と称して治療・指導するもので、あるいは一般的には表情筋トレーニングというものでしょう。
その筋で当たってみたら如何なと思いました。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-18 21:31:21
こんにちは。
外科矯正が出来る矯正歯科医院でご相談されてはいかがでしょう?
一軒で相性が合わなければ、複数軒受診されご相談されるしかないでしょう。
噛み合わせも深いでしょうから抜歯と矯正が必要でしょうし、それに外科を加えるとより変化が大きくできるという事になるでしょう。
外科矯正が出来る矯正歯科医院でご相談されてはいかがでしょう?
一軒で相性が合わなければ、複数軒受診されご相談されるしかないでしょう。
噛み合わせも深いでしょうから抜歯と矯正が必要でしょうし、それに外科を加えるとより変化が大きくできるという事になるでしょう。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-12-18 22:22:10
上口唇の過動性にについて、論文を探してみたのですが、大分前から、上唇挙筋を切断する手術法があるそうです。
相当腫れると思います。
相当腫れると思います。
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-19 10:00:23
上唇挙上を制御する治療方法には、ボトックス注射とリップリポジショニングという外科手術も有ります。
それより気になるのは噛み合わせが深いことです。
上下の顎の発育バランスが悪いのであれば、外科矯正を考えてもよいと思います。
2枚の画像ではわかりませんから、きちんと診断してもらう事が必要でしょう。
それより気になるのは噛み合わせが深いことです。
上下の顎の発育バランスが悪いのであれば、外科矯正を考えてもよいと思います。
2枚の画像ではわかりませんから、きちんと診断してもらう事が必要でしょう。
タイトル | [写真あり] ガミースマイルの治療について |
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質問者 | すず。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。