軽度の二次カリエスはどう処置するか
相談者:
みかんいちごりんごさん (20歳:女性)
投稿日時:2018-12-25 21:30:05
初めまして。
この掲示板で初めて質問させていただきます。
二次カリエスについてです。
長文で失礼します。
現在虫歯の治療中で今日で通って2回目になります。
そこの歯医者は、医師が何名かいる所で、日によっている先生が違うため、一回目と二回目では別の先生でした。
1回目は、詰め物と歯の間が茶色く僅かになっていたので、二次カリエスかどうか見てもらった所、
「たしかに二次カリエスになっているが、ほぼ着色で二次カリエスも軽度であるので、まだ削るレベルではないです。
それより、右上と左上の8番が大きな虫歯なので今日は左上の8番を処置していきましょう。」
と言われました。
そして、今日の二回目は、右上の8番の虫歯の治療でした。
カルテには、小さな二次カリエスがあることも書いてあったようで、今日の先生にもそこを見てもらったところ、二次カリエスに関してはまた何回か来てもらって治療した方が良いと言われました。
先生が違うので、考えも変わってくるとは思いますが、前回は削る程度ではないと言われて安心していたので、少し戸惑いを感じてしまいました。
(私もその場で、前回こう言われたといえばよかったのですが)
経過観察をして、やっぱり大きな虫歯が出来てましたーよりかは、
軽度な時点で治療を始めた方が良いのかもしれませんが、私的にはなるべく削りたくないです。
二次カリエスの軽度な状態で、経過観察ということはあるのでしょうか。
削るとすれば、軽度な状態の二次カリエスは、どのような治療でしょうか...
(痛み、神経を抜かれるなど...)
また、もし経過観察となった場合、どのようなことをすれば二次カリエスを食い止められるのでしょうか...
答えにくい質問かもしれませんが、回答お願い致します(><)
この掲示板で初めて質問させていただきます。
二次カリエスについてです。
長文で失礼します。
現在虫歯の治療中で今日で通って2回目になります。
そこの歯医者は、医師が何名かいる所で、日によっている先生が違うため、一回目と二回目では別の先生でした。
1回目は、詰め物と歯の間が茶色く僅かになっていたので、二次カリエスかどうか見てもらった所、
「たしかに二次カリエスになっているが、ほぼ着色で二次カリエスも軽度であるので、まだ削るレベルではないです。
それより、右上と左上の8番が大きな虫歯なので今日は左上の8番を処置していきましょう。」
と言われました。
そして、今日の二回目は、右上の8番の虫歯の治療でした。
カルテには、小さな二次カリエスがあることも書いてあったようで、今日の先生にもそこを見てもらったところ、二次カリエスに関してはまた何回か来てもらって治療した方が良いと言われました。
先生が違うので、考えも変わってくるとは思いますが、前回は削る程度ではないと言われて安心していたので、少し戸惑いを感じてしまいました。
(私もその場で、前回こう言われたといえばよかったのですが)
経過観察をして、やっぱり大きな虫歯が出来てましたーよりかは、
軽度な時点で治療を始めた方が良いのかもしれませんが、私的にはなるべく削りたくないです。
二次カリエスの軽度な状態で、経過観察ということはあるのでしょうか。
削るとすれば、軽度な状態の二次カリエスは、どのような治療でしょうか...
(痛み、神経を抜かれるなど...)
また、もし経過観察となった場合、どのようなことをすれば二次カリエスを食い止められるのでしょうか...
答えにくい質問かもしれませんが、回答お願い致します(><)
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-12-26 08:46:03
ご相談ありがとうございます。
いいご質問です。
>軽度の二次カリエスはどう処置するか
二つの考えがあります。
1 また削るくりかえし
再発したら、また削る、削ってダメなら抜髄する、それでもダメなら抜歯する、一生すべての歯に同じことをくりかえす。
まぁ、何も考えてない方法とも言えます。
2 なんでこうなったのか?という原因を検査して、もう削ったり歯や健康を失わないような根本的な対策を考え、実践して、痛くない時に定期的に検査・診断を受ける。
ちょっと考えれば虫歯はふつう根絶できるからです。
>先生が違うので、考えも変わってくる
その通りです。
ご自身に合った相手を選びましょう。
>たしかに二次カリエスになっているが、それより、右上と左上の8番が大きな虫歯なので今日は左上の8番を処置していきましょう
それも考え方の違いです。
お二人の先生とも、毎日ひたすら削っている時間が長い、結局削ることが好きな先生かもしれません。
もし健康を考えたら、手遅れで抜くことになっても被害の少ない親知らずよりも、健康にかけがいのない重要な歯の「二次カリエス」対策を、手遅れにならないよう優先すべきとも言えるからです。
その考えの基本は、削らない歯の根本的な手間暇かかり不採算な仕事よりも、手軽な削る歯の仕事を優先したい、という気持ちなのかもしれません。
>二次カリエスの軽度な状態で、経過観察ということはあるのでしょうか。
その原因が取り除かれなければ、軽度であろうと重度であろうと、必ず悪化するだけです。
別の言葉では放置とも言います。
いつ削ろうか、いつ抜髄しようか、いつ抜歯しようか、いつブリッジやインプラントにしようか、とお互いにハラハラ、ドキドキ、楽しみに待っていることです。
なぜならば本来の「経過観察」とは、病気の原因が取り除かれ、健康が維持増進できることが予測できる状態まで丹念に仕上げてから、ずっと歯が残るはずの結果をゆうゆうと楽しみに待つことだからです。
>削るとすれば、軽度な状態の二次カリエスは、どのような治療でしょうか...
二つに分かれます。
1 (痛み、神経を抜かれるなど...)という諦めの治療
2 健康回復になる治療
>もし経過観察となった場合、どのようなことをすれば二次カリエスを食い止められるのでしょうか...
簡単です。
なぜこうなったのか?という原因を取り除いておけば安心です。
それには検査と診断が必要です。
しっかり診察をうけ、よく相談しましょう。
いいご質問です。
>軽度の二次カリエスはどう処置するか
二つの考えがあります。
1 また削るくりかえし
再発したら、また削る、削ってダメなら抜髄する、それでもダメなら抜歯する、一生すべての歯に同じことをくりかえす。
まぁ、何も考えてない方法とも言えます。
2 なんでこうなったのか?という原因を検査して、もう削ったり歯や健康を失わないような根本的な対策を考え、実践して、痛くない時に定期的に検査・診断を受ける。
ちょっと考えれば虫歯はふつう根絶できるからです。
>先生が違うので、考えも変わってくる
その通りです。
ご自身に合った相手を選びましょう。
>たしかに二次カリエスになっているが、それより、右上と左上の8番が大きな虫歯なので今日は左上の8番を処置していきましょう
それも考え方の違いです。
お二人の先生とも、毎日ひたすら削っている時間が長い、結局削ることが好きな先生かもしれません。
もし健康を考えたら、手遅れで抜くことになっても被害の少ない親知らずよりも、健康にかけがいのない重要な歯の「二次カリエス」対策を、手遅れにならないよう優先すべきとも言えるからです。
その考えの基本は、削らない歯の根本的な手間暇かかり不採算な仕事よりも、手軽な削る歯の仕事を優先したい、という気持ちなのかもしれません。
>二次カリエスの軽度な状態で、経過観察ということはあるのでしょうか。
その原因が取り除かれなければ、軽度であろうと重度であろうと、必ず悪化するだけです。
別の言葉では放置とも言います。
いつ削ろうか、いつ抜髄しようか、いつ抜歯しようか、いつブリッジやインプラントにしようか、とお互いにハラハラ、ドキドキ、楽しみに待っていることです。
なぜならば本来の「経過観察」とは、病気の原因が取り除かれ、健康が維持増進できることが予測できる状態まで丹念に仕上げてから、ずっと歯が残るはずの結果をゆうゆうと楽しみに待つことだからです。
>削るとすれば、軽度な状態の二次カリエスは、どのような治療でしょうか...
二つに分かれます。
1 (痛み、神経を抜かれるなど...)という諦めの治療
2 健康回復になる治療
>もし経過観察となった場合、どのようなことをすれば二次カリエスを食い止められるのでしょうか...
簡単です。
なぜこうなったのか?という原因を取り除いておけば安心です。
それには検査と診断が必要です。
しっかり診察をうけ、よく相談しましょう。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-26 09:38:56
こんにちは。
詰め物の種類は何でしょう?
もしもレジン充填であれば充填材と歯の間には薄い接着剤の層がありますから、そこは経年的に劣化しやすく接着剤自体が着色や変色するので気になられるならば詰め替えればいいし、気にしないでそのまま行くという選択も出来るでしょう。
金属の詰め物であれば合着に使ったセメントの崩壊で隙間ができているのかもしれません。積極的にやり変えてシーリングしておくほうがよいかもしれません。
ただ、二次カリエスの軽度な状態という診断であれば何らかの問題がおきつつあるのかもしれません。
どういう状態なのかについては診断した歯科医にしかわかりませんのでわからない事は直接お尋ね下さい。
よりは大きな虫歯があればそちらの治療を優先させるのは当たり前だと思いますが、虫歯になりやすいようでしたら治療ではなく予防にも力を入れてくれる歯科医院で指導してもらったほうが良いのかもしれません。
保険制度では予防は給付されませんので自費治療で予防に力を入れているところと言うことになるというのが原則にはなってくるかもしれませんが、保険制度でも歯磨き指導や疾病の再発の防止は出来るという解釈が通るエリアもあのと思うので、可能であればしっかり管理してもらうとよいでしょう。
詰め物の種類は何でしょう?
もしもレジン充填であれば充填材と歯の間には薄い接着剤の層がありますから、そこは経年的に劣化しやすく接着剤自体が着色や変色するので気になられるならば詰め替えればいいし、気にしないでそのまま行くという選択も出来るでしょう。
金属の詰め物であれば合着に使ったセメントの崩壊で隙間ができているのかもしれません。積極的にやり変えてシーリングしておくほうがよいかもしれません。
ただ、二次カリエスの軽度な状態という診断であれば何らかの問題がおきつつあるのかもしれません。
どういう状態なのかについては診断した歯科医にしかわかりませんのでわからない事は直接お尋ね下さい。
よりは大きな虫歯があればそちらの治療を優先させるのは当たり前だと思いますが、虫歯になりやすいようでしたら治療ではなく予防にも力を入れてくれる歯科医院で指導してもらったほうが良いのかもしれません。
保険制度では予防は給付されませんので自費治療で予防に力を入れているところと言うことになるというのが原則にはなってくるかもしれませんが、保険制度でも歯磨き指導や疾病の再発の防止は出来るという解釈が通るエリアもあのと思うので、可能であればしっかり管理してもらうとよいでしょう。
タイトル | 軽度の二次カリエスはどう処置するか |
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質問者 | みかんいちごりんごさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。