精神疾患による唾液減少で口内環境が悪化について

相談者: おひつじさん (18歳:女性)
投稿日時:2018-12-31 01:45:37
こんばんは。
初投稿となります。
質問までが随分と長いですが、読んでいただけると幸いです。


前置きとしては、今現在18歳のもので、16際の頃から精神病を患っています。
涙が止まらない・食欲の減退・不眠等の症状持ちです。
10ヶ月程度お薬を頂いていた時期がありました。

浮き沈みが激しく、沈む時は飲み物すらほとんど口にせず涙を流し、浮きの時は特に甘いものを中心に暴食しています。
ここ1年くらいは虫歯になりたくないという思いから殆ど甘いものは口にしませんし、3食を守っています。

唾液が少なくなる症状に加え、更に唾液の減るようなお薬をのみ、食事も満足に取らず免疫力の低下。

かと思えば暴食というような状況で、歯並びがよく16まで虫歯0で真っ白だった歯が、この2年で歯並びは健在だとしても、治療済みもあわせ虫歯が11本、神経を抜くに至った歯がこの内1本あります。
C0も含めるとほぼ全ての歯が虫歯菌に侵されています。

また小学生の頃から顎関節症持ちで、就寝時の際歯ぎしりが酷く、高校にあがった時から歯科で頂いた上の歯にマウスピースを着用しています。

使用後マウスウォッシュにつけておくようにとの指示があり、軽く水洗いしてから装着していたのですが、どうやらその影響か上の前歯2本の先3mm程が透明になる酸蝕歯状態です。
現在はマウスウォッシュに付けないことにしています。

ブラッシングをきちんと教わって、今では歯垢染めが殆ど残らないくらいまで磨けるようになり、朝就寝後のブラッシングと食後のフロスを徹底しています。
フッ素高配合の歯磨き粉を使うようにもしています。

最近になってようやく唾液の少なさが原因かもしれないという考えに達し、食後に舌の運動を行ったり、手で唾液腺の刺激を行っています。

加えて1日1回歯周病予防歯茎のマッサージや、歯科でのフッ素塗布も行っています。



ここで歯医者様である皆様への質問です。

唾液の少なくなる病持ちで、この数年の免疫力低下や暴食などで18にして既に弱った歯の私ですが、定期的な検診と上記のようなケアを続けていれば、60代や70代、さらにその先まで自分の歯を残すことが出来ますでしょうか?

また、残す為に更に行うと良いこと、アドバイス等ありますでしょうか?

ここまで読んで下さりありがとうございました。
ご回答の程よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-31 08:47:50
おひつじ さんこんにちは。

16際の頃から現在まで2年間涙が止まらない・食欲の減退・不眠等の症状持ちなのですね。

浮きの時は特に甘いものを中心に暴食していたことが主な原因で虫歯が沢山出来てしまったのですね。
しかし、ブラッシングをきちんと教わって、今では歯垢染めが殆ど残らないくらいまで磨けるようになったのは素晴らしいですね。

また、最近になって唾液の少なさが原因かもしれないという考えに達し、食後に舌の運動を行ったり、手で唾液腺の刺激を行っているのですね。これも素晴らしいことです!

しかし、お薬により唾液が出にくくなることもあります。
まずは、よく水分の補給してみてください。
加えて、口呼吸も乾燥しますので、口呼吸であれば鼻呼吸になるようにあいうべ体操など舌の運動も兼ねた体操をするといいかもしれませんね。

定期的な検診は検診を受けてない人よりも優位に歯の寿命は延びます。
上記のようなケアを続けていれば、60代や70代、さらに現在の日本人の平均寿命である90歳近くまで自分自身の歯を残すことが出来る可能性は高いと思いみます。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-12-31 10:00:13
おひつじ さん、こんにちは。

弊院でも、服薬に限らず、唾液が少ないことで口腔内に諸症状が発現なさった方が散見します。

60代や70代、さらにその先まで自分の歯を残すことを鑑みるのでしたら、「できるだけ削らない」「できるだけ抜かない」「精密○○治療」などと、耳障りの良い文言が踊っている施設ではなく、昔ながらのプラークコントロールや食品の摂り方のみならず、力のコントロールや栄養のコントロールのことまで、ちゃんと予防に取り組んでいる施設で定期的に診続けていただけると良いように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おひつじさん
返信日時:2019-01-01 14:37:25
>加藤先生

早速あいうべ体操を普段の生活に取り込んでみました。
まだまだ右肩下がりの口腔環境ですが、何とか今よりよい歯の状態を目指して頑張ります。
即時の回答有難う御座いました。



>小林先生
回答有難う御座います。
回答に関していくつか質問させてください。

プラークコントロールについては大まかに理解できるのですが、力のコントロールや栄養のコントロールというのは具体的に言うとどのようなコントロールになりますでしょうか?

また、そうしたコントロールを行ってくださる主治医を探す際に質問するとよいことなど有りますでしょうか?

お手数お掛けしますが上記2点について回答して頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-01-04 07:28:06
おひつじ さん、ご返信ありがとうございます。

力のコントロールについては、歯軋りや食い縛り、咬み締めといった強い力とは全く違った次元をイメージし、歯の接触そのものが挙げられます。

参考⇒TCH、歯列接触癖


栄養のコントロールについては、例えば、血液検査データに基づき、食生活の見直しと是正の指導が挙げられます。


ちゃんと予防に取り組んでいる施設を探す方策を検討しているのでしたら、費用のこともありますから、保護者の方から探していただいてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おひつじさん
返信日時:2019-01-04 09:06:21
>小林先生

回答有難うございます。
リンク先の記事も読ませていただき、各コントロールの内容が把握出来ました。

様々なコントロールに応対してくださる主治医探しを両親に任せることについてですが、当方訳あって両親からの援助を受けられない事になっています。

どうにか自分で何とか出来る方向はないだろうかということで、こちらの投稿サイトを利用している次第です。

ですので、自力で良いお医者様を模索する方法を知りたいのです。



タイトル 精神疾患による唾液減少で口内環境が悪化について
質問者 おひつじさん
地域 非公開
年齢 18歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 予防関連
その他(その他)
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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