中学生、転倒し抜けた前歯を戻し固定中に気を付けること
相談者:
ぶどうとうさん (12歳:女性)
投稿日時:2019-01-13 19:48:19
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-01-14 01:21:52
お子さまのお怪我、心配ですよね。
基本的なことになりますが、指や舌は勿論、他の歯で刺激を与えないよう意識してお過ごしください。
うつ伏せで就寝なさるのも良くないかと思います。
何とか無事に生着すると良いですね。
基本的なことになりますが、指や舌は勿論、他の歯で刺激を与えないよう意識してお過ごしください。
うつ伏せで就寝なさるのも良くないかと思います。
何とか無事に生着すると良いですね。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2019-01-14 14:56:50
ぶどうとうさんこんにちは。
昨日、部活中に転倒し、真ん中の前歯二本が根元から抜け、すぐに歯科受診し、抜けた歯は元の位置に戻してワイヤーで固定されたのですね。
気をつけることは、歯を動かさないことです。
前歯を使って食べるなどはもちろんのこと、気になって触って動かしてしまうことも避けた方がいいですね。
また、処方された抗生剤は感染予防の為にしっかりと内服して、運動やお風呂に入るなどによる血液循環を良くして後出血が起こらないように少なくても数日は安静にされた方が良いですね。
傷口が治るためにもゼリーなどで栄養もしっかり取れる場合には取って下さいね。
経過をしっかり診てもらって、必要に応じて根の治療などを受ける必要な処置をうけて下さいね。
お大事に。
昨日、部活中に転倒し、真ん中の前歯二本が根元から抜け、すぐに歯科受診し、抜けた歯は元の位置に戻してワイヤーで固定されたのですね。
気をつけることは、歯を動かさないことです。
前歯を使って食べるなどはもちろんのこと、気になって触って動かしてしまうことも避けた方がいいですね。
また、処方された抗生剤は感染予防の為にしっかりと内服して、運動やお風呂に入るなどによる血液循環を良くして後出血が起こらないように少なくても数日は安静にされた方が良いですね。
傷口が治るためにもゼリーなどで栄養もしっかり取れる場合には取って下さいね。
経過をしっかり診てもらって、必要に応じて根の治療などを受ける必要な処置をうけて下さいね。
お大事に。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-01-14 15:32:26
12才ですと、歯の根の先は100%完成しているはずです。
再植により歯が生着しても、この場合の神経は(歯髄)早期に壊死に陥ります。
時期は月単位としてよく、歯髄が生き延びることはほぼ期待できません。
歯冠の色が黒ずんでくる事により判定できます。
歯髄の壊死は歯髄を除去しなければならず、根管治療が必要になります。
歯根先端が完成してない場合は、少しく回答が異なってくるのですが、省きます。
再植により歯が生着しても、この場合の神経は(歯髄)早期に壊死に陥ります。
時期は月単位としてよく、歯髄が生き延びることはほぼ期待できません。
歯冠の色が黒ずんでくる事により判定できます。
歯髄の壊死は歯髄を除去しなければならず、根管治療が必要になります。
歯根先端が完成してない場合は、少しく回答が異なってくるのですが、省きます。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-01-16 14:31:39
できるだけ安静に為さって、経過観察し続けること、です。
経過観察には、その都度の小さいレントゲン写真撮影、それも精密な規格写真撮影で小さな変化も見逃さないようにしてくれること、が大切です。
外傷歯の治療に関しては、年齢が若いので、歯髄再生も可能性として捨て切れません。
根管治療は、経過観察をし続けて、これは拙いとなった時点で介入するのが良いです。
歯が黒く変色してしまうことが今後起こると思いますが、その場合でも、歯髄が根尖の方から再生して治癒を起こる、変色していた歯が徐々に元に戻る、と言う報告も出ています。
なので、一番大切なのが経過観察、なんです。
歯髄を取って、根管治療することは何時でもできますが、一度取ってしまった歯髄が再生することはありません。
ですから、根管治療するのか否かな、慎重にも慎重な判断が必要なんです。
しかし、そのことを良く知らない歯医者も方が多いので、安易に根管治療されてしまうこと、が多く起こっています。
外傷歯の治療は、できる限り触らないことだ、と言う名言もあるくらいです。
と言うことで、繰り返しになりますが、経過観察を最低でも月に1回、1年間もしくはそれ以上、の感じで続けて、介入すべき時に直ぐに治療、と言うことを覚えて置いて下さい。
経過観察には、その都度の小さいレントゲン写真撮影、それも精密な規格写真撮影で小さな変化も見逃さないようにしてくれること、が大切です。
外傷歯の治療に関しては、年齢が若いので、歯髄再生も可能性として捨て切れません。
根管治療は、経過観察をし続けて、これは拙いとなった時点で介入するのが良いです。
歯が黒く変色してしまうことが今後起こると思いますが、その場合でも、歯髄が根尖の方から再生して治癒を起こる、変色していた歯が徐々に元に戻る、と言う報告も出ています。
なので、一番大切なのが経過観察、なんです。
歯髄を取って、根管治療することは何時でもできますが、一度取ってしまった歯髄が再生することはありません。
ですから、根管治療するのか否かな、慎重にも慎重な判断が必要なんです。
しかし、そのことを良く知らない歯医者も方が多いので、安易に根管治療されてしまうこと、が多く起こっています。
外傷歯の治療は、できる限り触らないことだ、と言う名言もあるくらいです。
と言うことで、繰り返しになりますが、経過観察を最低でも月に1回、1年間もしくはそれ以上、の感じで続けて、介入すべき時に直ぐに治療、と言うことを覚えて置いて下さい。
相談者からの返信
相談者:
ぶどうとうさん
返信日時:2019-01-16 20:31:27
先生方、ありがとうございました。
御助言頂いた通り、安静にしながらなるべく栄養価の高いものを摂らせるように努めます。
松元先生の神経のお話、大変よくわかりました。
経過観察の重要性もよくわかりました。
本当にありがとうございました。
御助言頂いた通り、安静にしながらなるべく栄養価の高いものを摂らせるように努めます。
松元先生の神経のお話、大変よくわかりました。
経過観察の重要性もよくわかりました。
本当にありがとうございました。
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-01-17 12:46:55
固定の仕方は重要な要素の一つになります。
太いワイヤーでがっちりと長期間固定するのは好ましくないようです。
太いワイヤーでがっちりと長期間固定するのは好ましくないようです。
タイトル | 中学生、転倒し抜けた前歯を戻し固定中に気を付けること |
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質問者 | ぶどうとうさん |
地域 | 和歌山 |
年齢 | 12歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。