半年前にセラミックインレーに、熱い物の後に冷たい物が当たると痛む

相談者: ゆずモンさん (33歳:女性)
投稿日時:2019-01-24 15:43:58
33歳、女性です。
半年ほど前、保険適用の銀色のインレーを入れていた8箇所を、自費診療にてセラミックのインレーに変えました。


<経緯>
子どもの頃口腔ケアがあまりできておらず、虫歯ができて削っては数年後そこがまた虫歯になり、を繰り返し、1年半ほど前に1本の歯(右上、奥から2番目)の神経を取ることになったことがきっかけで、口腔ケアをしっかりやろう、と決意しました。

そして根幹治療後、それまでのインレー(保険適用の銀色のもの)が付けて10年近く経過しているものもあったので、中に虫歯が出来ていないかチェックするついでに、セラミック(ガラスセラミック)に変更した次第です。


なお、神経を取った歯は、自費診療でマイクロスコープラバーダム等使い治療し、セラミック(ジルコニア)の被せものを付けています。

また、セラミックのインレーを変えてからは、寝る特は万一の歯ぎしり防止のためマウスピースを使用しています。
歯ぎしり自体はなく、起きているときも歯を食いしばった状態になっていないか意識するようにしています)



<症状>
そのセラミックのインレーに変えた歯のうちの右下の奥歯(奥から二番目)なのですが、ここ2週間、極端に熱いものをその右下の歯で噛んだあと、すー…と息を吸ってその歯に当たるようにしたり、冷たい水などを当てるようにすると、その歯がピンポイントにズキッ?というかジーン?と、滲みる(痛む)ことに気付きました。

ただ、熱いものや冷たいものが即座に滲みる、というわけではなく、極端に熱いものをその歯で複数回噛んで食べたとき(+そのあと風邪を当てたり冷たいものを当てたりして冷やしたとき)のみ、になります。

また、最近になって急に症状がでたのか、いままで気付かなかっただけ(奥歯で熱いものを嚼んだ後あえてその歯に冷たいものを当てたり…ということは日常ではあまりないので…)なのかは不明です。


二日ほど前に、歯石除去のついでに定期検診で見て頂いたところ、割れたり欠けたりはしておらず、段差などもないので、じっとしてても痛む、冷たいものや熱いものが即座に滲みる、というわけでなければしばらく様子見を、ということでした。

このとき、部分レントゲンなどは撮っていませんが、一方で、強めに風をかけたり、小さな氷を当てたりしてチェックをしており、特に異常な痛みや違和感があるわけではありませんでした。
(氷はずっと当てていると少し滲みますが、滲み方(?)は他の歯と同じで、妙に痛い、とかではありません)


なお、歯磨きはしっかり行っているつもりで、(朝は時間がなくてかなり雑な磨き方になったり、洗口液でのうがいのみになってしまうことは偶にありますが…)昼夜はフロスもしています。
夜はそれに加えてフッ素洗口も行っています。

歯科衛生士の方に磨き方やフロスの掛け方を見てもらいましたが、問題ないとのこと。
歯石もあまりついておらず、ちゃんと磨けています、と言われました。
なので、ケアがきちんとできておらず内側が虫歯になった、ということはあまり考えたくはないのですが…。


内側が虫歯になっているのか、歯髄炎になっているのか、それとも単に考えすぎなのか…
極端に熱したあとに冷やしているような状態なので、熱膨張とかそういうのがあったりするんだろうか、とか、根拠はまったくありませんが、色々考え込んでしまいます。


原因は何が考えられるのか、当面はやはり様子見が良いのか、何かアドバイス等ありましたら、何卒宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-01-25 09:28:46
まず、その1として

>起きているときも歯を食いしばった状態になっていないか意識するようにしています

「食いしばった状態」ではなく「TCH」を意識しているという事ですよね?
(これが間違っていると全く意味がないので…)


>内側が虫歯になっているのか

マイクロを見ながら虫歯の治療をしていれば取り残しはほとんど無いように思います。


>極端に熱いものをその右下の歯で噛んだあと、すー…と息を吸ってその歯に当たるようにしたり、冷たい水などを当てるようにすると、その歯がピンポイントにズキッ?というかジーン?と、滲みる(痛む)ことに気付きました。

意図的にそのような事を行うのはよろしく無いように思います。


>原因は何が考えられるのか、当面はやはり様子見が良いのか

仮に今までTCHではなく「食いしばり」を意識していたとすれば、似たような症状が出てもおかしくは無いと思うので、しっかりTCH是正に取り組めば良いですし、TCHを意識していたとすれば担当の先生と相談し、かみ合わせの調整などをされるのが一番よろしいかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-01-25 10:41:45
こんにちは。

セラミックと金属では物性が異なるためセラミックのほうが形成量は多くなります。
そうしなければ欠けたり割れたりするからです。

金属インレーで何等問題がなかったのにセラミックインレーに変更して不具合が生じるということはありえるでしょう。

歯の切削量が異なるからです。

ただ、酷く痛むのでなければしばらく安静にして経過観察でよいと考えることが普通だと思います。


>>極端に熱いものをその右下の歯で噛んだあと、すー…と息を吸ってその歯に当たるようにしたり、冷たい水などを当てるようにすると、その歯がピンポイントにズキッ?というかジーン?と、滲みる(痛む)ことに気付きました。

たまたまおきたことに対して何度も何度も実験のように繰り返してみるというのは賢明ではないでしょう。
歯科医院で診査してもらい問題がなく様子をみてくださいといわれた場合は、安静にされておくほうがよいでしょう。




タイトル 半年前にセラミックインレーに、熱い物の後に冷たい物が当たると痛む
質問者 ゆずモンさん
地域 東京23区
年齢 33歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯の痛み その他
セラミックインレー(陶器の詰め物)
詰め物、インレー治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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