インレー除去した6番に破折線が確認、悪化を予防したい
相談者:
あやまさん (39歳:女性)
投稿日時:2019-01-26 14:16:36
昨日、左上6番、7番の歯の詰め物交換をしました。
交換中(施術中)はつんとしみるような感覚がありましたが、交換後は痛みはありません。
交換後、6番の歯の詰め物を取ったところの写真を見せてもらい、歯の中央から外側に一筋のうっすらした線を確認しました。
先生には
「これはヒビです。割れてしまえば、今後、神経を取らなければいけない可能性がありますので、ご了承ください」
と言われました。
割れないようにと思いますが食事や日常で気になってしまって質問させてもらいました。
現在、食事などでかむと、つんとしみたような痛みがあります。
毎回ではありませんが、あまり左で強く噛まないようにしているからかもしれません。
稀にじんとしみるような感覚があります。痛みというほどではありません。
交換後すぐなので、しばらく過敏になっているのかなと思うのですが、数日はあまり、使わない方がいいでしょうか。
歯のひびは固いものを食べない方がよいのでしょうか?
私は小魚やナッツ、生のフルーツも好きでよく食べます。
背伸びなどをするときに、くっと歯をかむことや、雪かきなど力を使う作業するとぐっと歯を食いしばることがあるなと気づきました。
スポーツをすることもあり、熱中すると食いしばることもあると思います。マウスピースなどしないとだめでしょうか。
似た質問があったらすみません。
よろしくお願いします。
交換中(施術中)はつんとしみるような感覚がありましたが、交換後は痛みはありません。
交換後、6番の歯の詰め物を取ったところの写真を見せてもらい、歯の中央から外側に一筋のうっすらした線を確認しました。
先生には
「これはヒビです。割れてしまえば、今後、神経を取らなければいけない可能性がありますので、ご了承ください」
と言われました。
割れないようにと思いますが食事や日常で気になってしまって質問させてもらいました。
現在、食事などでかむと、つんとしみたような痛みがあります。
毎回ではありませんが、あまり左で強く噛まないようにしているからかもしれません。
稀にじんとしみるような感覚があります。痛みというほどではありません。
交換後すぐなので、しばらく過敏になっているのかなと思うのですが、数日はあまり、使わない方がいいでしょうか。
歯のひびは固いものを食べない方がよいのでしょうか?
私は小魚やナッツ、生のフルーツも好きでよく食べます。
背伸びなどをするときに、くっと歯をかむことや、雪かきなど力を使う作業するとぐっと歯を食いしばることがあるなと気づきました。
スポーツをすることもあり、熱中すると食いしばることもあると思います。マウスピースなどしないとだめでしょうか。
似た質問があったらすみません。
よろしくお願いします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-01-26 15:45:43
詰め物を外したうえで、削ったり(しなくても)したうえでの発見ですから、恐らく象牙質に達するヒビでしょう。
深さなどを厳密に判定するのは難しいことです。
しみたりというような症状でも、参考になりません。
ただ、歯髄に近づくと、生じるでしょうが、このときは破折に近いものになり、細菌感染などで激痛を生じます。
少ない経験ですが、突然にやってきます。
破折しそうなときは、アンレー(一部被さるような詰め物)、ハーフクラウンなどにより予防治療したことがありますが、数少ないものにかかわらず、その後の経過は不明です。
恐らくフルクラウンででもなければ、完全予防は難しいのかもしれません。ただし、歯を沢山削合しなければならずそれなりにマイナス面はあります。
以上は咬合面からの加圧の検討ですが、噛み締め等は歯根側からの歯根破折を生じ、歯冠破折になることもあり、硬いものを食べることは、避けた方が良いでしょう。
歯の丈夫な人ほど噛みしめの癖があったり、硬いものを食べるのを好む傾向があり、負担過重からの歯周組織の委縮、歯の破折等の自己破壊活動であると説明しています。
硬いものを食べるのは好みのもんだいであり、人間は、十分に栄養を取れるのだから、そろそろ気を付けた方が良い年齢でしょうなどと説いています。
ヒビに対する破折予防の接着剤の応用は無意味に近いと思っています。
噛みしめ癖等(ブラキシズム)等の対策については、省きます。
深さなどを厳密に判定するのは難しいことです。
しみたりというような症状でも、参考になりません。
ただ、歯髄に近づくと、生じるでしょうが、このときは破折に近いものになり、細菌感染などで激痛を生じます。
少ない経験ですが、突然にやってきます。
破折しそうなときは、アンレー(一部被さるような詰め物)、ハーフクラウンなどにより予防治療したことがありますが、数少ないものにかかわらず、その後の経過は不明です。
恐らくフルクラウンででもなければ、完全予防は難しいのかもしれません。ただし、歯を沢山削合しなければならずそれなりにマイナス面はあります。
以上は咬合面からの加圧の検討ですが、噛み締め等は歯根側からの歯根破折を生じ、歯冠破折になることもあり、硬いものを食べることは、避けた方が良いでしょう。
歯の丈夫な人ほど噛みしめの癖があったり、硬いものを食べるのを好む傾向があり、負担過重からの歯周組織の委縮、歯の破折等の自己破壊活動であると説明しています。
硬いものを食べるのは好みのもんだいであり、人間は、十分に栄養を取れるのだから、そろそろ気を付けた方が良い年齢でしょうなどと説いています。
ヒビに対する破折予防の接着剤の応用は無意味に近いと思っています。
噛みしめ癖等(ブラキシズム)等の対策については、省きます。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-01-26 17:46:32
こんにちは。
文面から推測すると象牙質のクラックのような感じがします、この場合原因は咬合圧ですからヒビが広がらないような修復が必要です。
個人的には象牙質を接着して冠を被せます、ただし不可逆性の歯髄炎になっていたら抜髄することになります。
象牙質のクラック http://yamadashika.jugem.jp/?cid=137
文面から推測すると象牙質のクラックのような感じがします、この場合原因は咬合圧ですからヒビが広がらないような修復が必要です。
個人的には象牙質を接着して冠を被せます、ただし不可逆性の歯髄炎になっていたら抜髄することになります。
象牙質のクラック http://yamadashika.jugem.jp/?cid=137
相談者からの返信
相談者:
あやまさん
返信日時:2019-01-27 19:38:48
松山先生、山田先生、ありがとうございました。
私の受けたものがどんな修復方法だったのか気になります。
かかった先生に尋ねてみようかと思います。
ストレスを強く感じると食いしばる癖の自覚があるので、多分他の歯も危険はあるのかなとも思います。
そういえば、9月あたりから歯茎の出血がひどくなり、11月にクラックが見つかった左上6番当たりの歯茎が腫れて強い痛みが出て歯茎が少し下がったのですが。
(歯周病と診断され、治療を受けました)
その11月当初、何となくこの左上奥歯で物をかむと、歯の中が空洞で表面にベニヤか何か張っただけの頼りなさ?のようなものを感じることがありました。
関係あるのでしょうか。
何とか長持ちさせる方法はないか自分でも考えてみます。
なんだか口の中に時限爆弾があるような感覚で落ち着かないです。
今は、矯正歯科認定医の先生の所に通わせてもらっているのですが、歯科の専門が細かく分かれていたりしていますね。
どこに受診すればいいか、なじみがないと本当に迷います。
できればあまり治療ではなく予防で通いたいです。
私の受けたものがどんな修復方法だったのか気になります。
かかった先生に尋ねてみようかと思います。
ストレスを強く感じると食いしばる癖の自覚があるので、多分他の歯も危険はあるのかなとも思います。
そういえば、9月あたりから歯茎の出血がひどくなり、11月にクラックが見つかった左上6番当たりの歯茎が腫れて強い痛みが出て歯茎が少し下がったのですが。
(歯周病と診断され、治療を受けました)
その11月当初、何となくこの左上奥歯で物をかむと、歯の中が空洞で表面にベニヤか何か張っただけの頼りなさ?のようなものを感じることがありました。
関係あるのでしょうか。
何とか長持ちさせる方法はないか自分でも考えてみます。
なんだか口の中に時限爆弾があるような感覚で落ち着かないです。
今は、矯正歯科認定医の先生の所に通わせてもらっているのですが、歯科の専門が細かく分かれていたりしていますね。
どこに受診すればいいか、なじみがないと本当に迷います。
できればあまり治療ではなく予防で通いたいです。
回答3
相談者からの返信
相談者:
あやまさん
返信日時:2019-01-27 23:03:43
回答4
タイトル | インレー除去した6番に破折線が確認、悪化を予防したい |
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質問者 | あやまさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のヒビ(ひび割れ) 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。