歯列矯正で歯列にあった湾曲がなくなった
相談者:
tamoさん (28歳:男性)
投稿日時:2019-02-10 15:59:05
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-02-10 16:07:14
おそらく強い湾曲があったので、一旦フラットにされたのだと思います。
今後、ご自身の身体に合った湾曲が自然に出てくる可能性が考えられます。
その湾曲は一生を通じて、僅かながらも変化していくとも考えられます。
今後、ご自身の身体に合った湾曲が自然に出てくる可能性が考えられます。
その湾曲は一生を通じて、僅かながらも変化していくとも考えられます。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-02-10 17:03:57
スピーの湾曲は、人間の食性とそれに応じた咀嚼運動中の咬合が平衡を保つために自然に扶余されたものとしています。
従ってまったく平坦になってしまったとしたら、上顎歯列には凸型の湾曲がありますから、咀嚼能率が落ちたり、特定の歯が強く当たってしまうといった弊害はあるでしょう。
恐らく前歯の咬みあわせが深く、前後で接近している歯並びの為に始めた筈です。
そのようなケースでは、湾曲を平坦化させます。
このことにより、オーバーバイト、オーバージェット(深さ、前後)というのですが、これらを改善します。
この時にオーバーコレクションというのですが過剰に矯正します。
普通は切端同士が同一平面になるくらいにします。
なぜそうするかというと、後戻りによりある程度元に戻るからです。
担当の歯科医はこのような目的を持って行っており、これからも見届けて行ってくれるはずです。
現在でもある程度湾曲は残っているはずですから、全く湾曲がなくなることはないと思ってよいでしょう。
従ってまったく平坦になってしまったとしたら、上顎歯列には凸型の湾曲がありますから、咀嚼能率が落ちたり、特定の歯が強く当たってしまうといった弊害はあるでしょう。
恐らく前歯の咬みあわせが深く、前後で接近している歯並びの為に始めた筈です。
そのようなケースでは、湾曲を平坦化させます。
このことにより、オーバーバイト、オーバージェット(深さ、前後)というのですが、これらを改善します。
この時にオーバーコレクションというのですが過剰に矯正します。
普通は切端同士が同一平面になるくらいにします。
なぜそうするかというと、後戻りによりある程度元に戻るからです。
担当の歯科医はこのような目的を持って行っており、これからも見届けて行ってくれるはずです。
現在でもある程度湾曲は残っているはずですから、全く湾曲がなくなることはないと思ってよいでしょう。
タイトル | 歯列矯正で歯列にあった湾曲がなくなった |
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質問者 | tamoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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