? 埋没歯が移植用として使用できるかは、手術前にわかりますか?

埋没歯が移植用として使用できるかは、手術前にわかりますか?

相談者: えむまるさん (30歳:女性)
投稿日時:2019-02-14 16:00:52
始めまして。

3回の根管治療の末に抜歯に至った歯をこれからどうするかで悩んでおり投稿致しました。
質問前に、以下に経緯を記載させて頂きます。

@10代終わり、上奥歯第二大臼歯)に虫歯
年一定期健診していたが隣接した歯の隙間から進行してしまっており、数度の治療の末神経を抜く事に。

A1度目の根管治療。オールセラミックを被せる。

B25歳頃、激しい痛みと腫れで会社近くの医院(初診)へ。
根管治療した歯の根に折れた器具が埋まっている上歯の根に穴が開いておりそこから菌が入って1本の根の元に大量の膿が溜まっていた。
痛みが強かった為その場でセラミックを外し膿を出し炎症を抑える。

C自宅から近く根管治療に強い医院を紹介され診察。
マイクロスコープを使用し途中まで根の治療する。
2度目の根管治療。
しかし器具が取れない為薬を詰め切ることが出来ないとのことで更に別の根管治療専門の個人医院を紹介される。

D3度目の根管治療。横穴が開いている上ヒビが入っていた為、3本中1本にセメントを注入。
残り2本の内1本の脇にも若干の膿溜まりがあった。
一回に2時間程度×6回程の通院の上、再びオールセラミックを被せる。

E30歳。
同歯に噛んだ時の鈍い痛みがあったが肩こり等で痛みがある事もあったためひと月程様子を見るも悪化していくので、会社近くの医院へ。
(転職した為初診。インプラントに強いとの記述あり。口コミでは出来るだけ保険適応内での施術を薦めてくれる親身な医院との良い評価)
根管治療再発で再び膿が溜まっているとの事。
今後どうするかカウンセリング

セメントで埋めている為一度引っこ抜かないとダメだが、根管治療は回数を重ねるごとに成功率が下がっていく為、4度目の根幹治療をしても恐らく数年でまた再発すると思われる。
又根が1/3程度しか残っていない為いずれにせよ1本の根は切る必要がある。
2本の根で生活もできるが、ぐらついて抜けやすくなる為長くは持たない。
先生のお薦めは、との質問に、正直自歯を絶対に抜きたくないという気持ちが無いのであれば、トータルでかかる費用や今後も何度も治療する負担を加味して抜歯⇒インプラント/ブリッジがいいと思うとの見解。
インプラントのメリットデメリットも説明して貰った。
何年も悩まされ、既に70万程度もかかっていた歯の再発とあり、膿の痛みもあったのと、インプラントはきちんと使えば一生持つといわれたのが後押しとなり、その場で抜歯を決意。

F抜歯を決意するも、先生は施術しながら他にもっといい手が無いか考えさせて、等と言っていた。
だが歯の根を見て、思った以上に酷いので、自歯は諦めた方がいいといわれる。
出来るだけ丸ごと抜きたいと時間をかけられるが、中々根が抜けず結1本ずつ根を割って抜歯。抜歯だけで2時間を要した。

G抜いた後、自分でインプラントについて調べ、10年も持たない可能性や相当の技術力がないと一生持たせるのは不可能、等を知り軽率に抜いてしまったことを深く後悔。
縫合したものの歯茎に膿が溜まっている様で発熱、一週間経っても痛み。
また、ここで“自歯再植”の存在を知る。下の奥歯に2本、横向きの親知らずがあったのを思い出す。
もしこれを利用できるならやはり自歯再植を試し、上手く行かなかった時点でインプラント等について考えたい。
だが骨に埋まっていると言われた気もしており、移植は難しいかもと素人なりに考えている。

現在。
明後日に抜糸を控えているが、自歯再植が不可能かを先生に聞く予定。
まだ痛みがあり口が開け辛い。



★質問したいこと★

@埋没歯でも自歯再植は可能とネットで読んだのですが、骨に埋まっている様な歯の場合、抜歯だけでも大きな医院で全身麻酔等が必要なレベルと聞いています。
埋没歯が移植用として使用できるかは、手術前にわかりますか?

元々その親知らずは横向きで抜きづらいと聞いており、痛みも無いため抜く予定はなかった物です。
もし抜歯して歯を見てみないとわからない、ということになると親知らず手術を受けるのが無駄になる可能性があり、不安です。

A自歯再植が難しい、と判断された場合、抜歯をした医院でのインプラントを考えていますが、インプラント専門の医師にかかった方がよいでしょうか?
相当の技術力が必要になるインプラント、出来るだけ成功率を上げたいです。

B診て頂いた先生は比較的若い方で、日本の方ではありませんでした。その先生以外は皆国立東京医科歯科大卒とのことですが、その先生は海外の大学を出ていらっしゃる様です。
院内のセカンドオピニオンを依頼した方がいいでしょうか?
先生自体は凄く良く話も聞いて下さって親身になってくれたのですが、抜歯で二時間かかったこと、未だに膿んでいること、自歯再植という方法があると教えてくれなかったこと等で若干の不安感があります。

以上、物凄く長くなってしまい恐縮ですが、先生がたの見解をお聞かせ願えますでしょうか…?
痛みがあり度重なる再発で参っていたとは言え抜歯してしまったこと、後悔して毎日泣いています。
ですが抜いてしまったものはどうしようもないので、今後後悔しない方法を選びたいです。

どうかご意見頂けます様、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-14 17:36:59
こんにちは。
上の第二大臼歯でしたら抜歯したあと放置でもよいのではないでしょうか?
上の親知らずは既に抜歯済みですか?

もしも残っていて埋伏していれば上の親知らずは第二大臼歯を抜歯したら降りてくる事が多いと思います。
または矯正治療で第二大臼歯の位置に持ってきてあげれば良いと思います。

今まで治療期間がかなり長かったようですが左右均等に噛めない期間はかなり支障を感じられていましたか?

ブリッジの選択肢があったようですが上の第二第三大臼歯欠損の第一大臼歯延長ブリッジの事でしょうか?

第二大臼歯のインプラントはどうでしょう?
その部位の歯がないことでかなり問題をお感じになられるようならば例え数十年でもしっかり噛みたいということであればご検討されればよいでしょうが、50代くらいでまた問題が起きてくるかもしれないので残りの歯を大切にするという考え方もあると思います。

下顎の横向き埋伏親知らずは片側ずつ抜くならば全身麻酔までは必要としない小外科になると思います。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-02-14 18:01:36
・自歯再植は可能

機能するかが問題で、成功したように一時的に見えても、このケースでは、まったくもって無理でしょう。

インプラント専門の医師にかかった方がよいでしょうか?

歯槽骨がかなり萎縮していると思われ、たとえ造骨しても成功率が下がることを経験しています。
それと、この様なトラブルが続いた歯の部分のインプラントは、問題が起きやすいことも経験しています。
インプラント学会誌では、そのような記事は目にしたことがありませんが、とにかくあるのです。
学術的記載ではなくて、問題のコメントかもしれませんが、知っていて損はないと思います。

失敗が、その道のプロフェッショナルをつくるという言うこともあります、経験が長い専門医を探すと良いでしょう。
上7番は、咬合状態、咀嚼がやさしい(おとなしい)タイプなどの条件がそろえば、何もしないでそのままにしておくという選択肢もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えむまるさん
返信日時:2019-02-14 18:02:53
Dr.ふなちゃん先生

こんにちは、ご返信を頂き有難うございます…!
そしてすみません、第二大臼歯ではなく、第一大臼歯でした。
記載情報が誤っており申し訳ありません。
穴が空いているのは、一番後ろの歯の一つ手前です。

上の親知らずは度々歯肉が腫れ痛みがあった為、既に二本共に抜歯済みです。
ふなちゃん先生のお話を伺って、あの親知らずを残しておいていればなと後悔しております…。

左右均等に噛めなかった期間ですが、抜歯した側で噛む癖があったのが、反対の顎のみで噛む様になった程度には初めは生活に支障がありました。

ブリッジの選択肢があったようですが上の第二第三大臼歯欠損の第一大臼歯の延長ブリッジの事でしょうか?
⇒第二大臼歯と第一大臼歯の延長ブリッジとなります。
ただ今回抜歯して分かったのですが、第二大臼歯側面(セラミックと接していた部分)に検診では気づけなかった虫歯があり、酷くはない様ですがそちらも多少削る必要がある様です。
先生からはインプラント・ブリッジ・入歯の3種の選択肢があると提示されたのですが、ブリッジは噛む力が弱まる&橋桁となっている2本の歯を早く痛めてしまうことになるデメリット(隣接する歯から虫歯になり易いタイプとの事なので不安があります)、入歯は噛む力が弱すぎる&バネをかける歯が痛む可能性があるデメリットから、最悪合わなくてもボルトを抜く事が出来、第二大臼歯部分のみの被害で抑えられるインプラントを第一候補としております。


第二大臼歯のインプラントはどうでしょう?その部位の歯がないことでかなり問題をお感じになられるようならば例え数十年でもしっかり噛みたいということであればご検討されればよいでしょうが、50代くらいでまた問題が起きてくるかもしれないので残りの歯を大切にするという考え方もあると思います。
⇒私が第二大臼歯と誤記載してしまったことにより、せっかくご回答を頂きましたのに申し訳ありません…!
実際には無いのが第一代臼歯の為、開けっ放しにしておくわけにはいかない様です…


下顎の横向き埋伏親知らずは片側ずつ抜くならば全身麻酔までは必要としない小外科になると思います。
⇒そうなのですね…!
これはとてもほっとしました。
ふなちゃん先生の御見解では、もし可能性があるのであれば自歯再植の為の下親知らず抜歯にチャレンジした方がよいと思われますか…?
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-02-14 18:08:25
上6番ということで、少し異なってくるので、参考程度にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えむまるさん
返信日時:2019-02-14 18:15:27
松山 哲朗先生

こんにちは、ご返信を頂き有難うございます…!
そしてすみません、問題の歯ですが、数え間違いでして正しくは6番の歯になります。

・自歯再植は可能だけれど、機能はしない。
⇒今回の場合、移植は出来るけれどまったくの無意味になる可能性が高いとのこと、とても落胆しましたが、率直なご意見を下さり有難うございます。

歯槽骨の萎縮が予想される為インプラントの成功は難しそう
⇒そうなのですね…
前回抜歯の際には骨がどの程度弱っているかという話には至らず、インプラントを薦められた為骨には問題がないのだと早とちりしてしまっていたのですが、こちらも落胆しております。
ただ事前にそういった可能性を教えて頂けたことで、インプラントに対してもう少し考えようという思いが沸きました、有難うございます…!
インプラントを選択する際には、経験が長い医院を探し転院する事も検討したいと思います。

因みになのですが、6番の歯を抜歯している場合はさすがに何もしないでそのままにしておく、という選択肢は無いでしょうか…?
回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-02-14 18:36:02
人間の歯列は隙間なく連続性を保っているのが特徴ですから、ふつうは何らかの処置をした方が良いでしょう。

回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-14 18:49:53
なるほど!そうでしたか。

中間欠損のインプラント治療ならば第一選択肢になるでしょう。

しかもインプラントが得意な歯医者さんに受診中ということですからお勧めされるでしょう。


いずれ駄目になってもその時にまた考えればよいでしょうし。

下顎の横向き親知らず抜歯後移植というのはできないわけではないけどあちらこちら痛いところが多くって大変そうですよね。

横向き埋伏歯歯茎を割と大きく切り開いて骨を開削して歯冠を半分ずつ切り落として(削って割り出す)まず歯冠を出した後歯根膜をできるだけ傷つけないように歯根を出すって事を行うでしょうが二股に分かれた歯根や骨を抱いた歯根の場合骨の開削量は増えますから外科的侵襲は大きくなりますよね。
外科の時間が長引けばその分麻痺の可能性が高くなるでしょうし、その後歯根の形態に合致するように上の骨の加工もしなくちゃいけませんし更に前後の歯にくっつけるので時間がかかり今回の外科より身体への負担が大きいかもしれませんよね。
やってできないわけではないけれど術式がスマートに規格化されていないので割と大変で上下腫れたり咬めない時期があり大変かもしれませんからよほどでなければ〈どうしてもインプラントは嫌だし義歯も嫌だし自分の歯を削られるのも嫌だからブリッジも嫌だという方でこだわりが強い方で痛みが酷いのを許容するという忍耐強い方)薦められないのではないでしょうか?

私も中間欠損があるのでインプラントしてますが何等問題なく機能しています。上手く行ってもらえるように進化しているでしょうから嫌でなければそちらでよいのではないでしょうか?
術後指定される間隔でメンテナンスにずっと通院されたほうがよいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えむまるさん
返信日時:2019-02-15 11:54:35
>松山 哲朗先生

ご回答有難うございました…!

やはり開けっ放しにするわけにはいかないのですね。
何らかの対応を選択しようと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えむまるさん
返信日時:2019-02-15 12:09:30
>Dr.ふなちゃん先生

今回もとても親身なご返答を下さり有難うございます…!

抜歯後移植はできなくはないけどあまりメリットがない(辛い)ということで、やはり一般的ではないのだなあと思いました。
何よりも、ふなちゃん先生ご自身が中間欠損でインプラントをされていらっしゃるというのがとても励みになりました。

現在の自分の骨がどういう状態にあるのか、耐えられる状態にあるのかを次回抜糸の際に聞いてみたいと思います。

因みに、先生は最近新しく登場してきたコンフォート義歯についてはどうお考えでしょうか…?
もし骨の状態が思わしくなく、インプラントの成功率が低そうな場合、あと10年程度は義歯で過ごしてインプラントの技術力が更に上がった頃に再度インプラントを検討するのもありかなと考えております。
これまでのワイヤー義歯はワイヤーをかける歯が基本的に虫歯になったりぐらついてしまうとのことで選択肢に入れていなかったのですが、コンフォートはあまり周りの歯を傷つける事が無い様に記載されているので気になっております。

別トピ立てた方がよいようであればそう致します…!



タイトル 埋没歯が移植用として使用できるかは、手術前にわかりますか?
質問者 えむまるさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
歯が抜けた・抜く予定 その他
親知らずの移植
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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