前歯のウォーキングブリーチ後の処置

相談者: パイナップルママさん (32歳:女性)
投稿日時:2019-02-12 16:50:54
幼い頃にむし歯にて右上1番の前歯をダメにしてしまい、神経をとってしまいました。

20代の頃、変色が気になりウォーキングブリーチを実施。
その後12年ほど経過し、変色がまた気になり始めたためウォーキングブリーチを実施したところです。
かぶせることも検討しましたが、大きく自分の歯を削る勇気がありませんでした。


歯根破折などでの抜歯を避けるため、この後(今は薬を抜いて裏側を仮詰め状態)どのような処置が最良か悩んでおります。


歯科医院のお二人の先生のご判断、今後のプランが全く違うもので、どちらの方法にしようか悩んでおります。

■A先生
ファイバーポストを入れる。
自費 2万円代。接着方法に自信があるらしく、特殊な方法をとるらしいです。)
・今後、変色した場合は外からホワイトニングをする。

■B先生
・神経をとった際に広げた部分を樹脂?を入れ、レジンで数カ所補填?する(保険内)。
・その際、マイクロスコープを使い、ひび割れなどが確認できた際はベニヤに変更。
・また、今後変色がきになる場合はベニヤが第一選択肢。
(ファイバーなど人工のものを入れたほうが破折の危険がある。
ベニヤが一番割れにくいという論文があるとおっしゃっていました。)


私としては・・・何か人工物を入れたらより割れやすいというのはわかる気がします。
しかし、ファイバーポストなど補強をせずにベニヤというのはより割れやすい気もしています。
全くの素人のため判断ができなくなっております。

先生方の知識に頼らせていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-12 17:58:05
こんにちは。

他の歯がしっかりしているのであれば、他の歯で力の分散がされるのでできるだけ歯質を温存されておくとよいでしょう。


根管治療を行う際しっかり根尖まで掃除ができるように歯の内部に穴が開けられていますから、その穴を何で塞いでおくか?ということだと思います。
根管治療とウォーキングブリーチの際に大きな穴が開けられているならば歯質は少なめなのでファイバーポストを入れてもらっておけばよいでしょうし、穴が短く少なめならば歯質は十分残っているのでレジンで充填でよいと考えられるでしょう。

どの程度なのか?は実際に行った(内部の状態を診た歯科医)にしかわからないので治療法ありきではなくしっかり診てもらい先生に決めてもらうのがよいでしょう。


ベニアは歯を削るタイプの厚みのあるものは歯質が少なくなりますから歯をできるだけ削らない厚みの薄いタイプで対応してもらっておくとよいと思います。

エナメル質がしっかり残っていればその分しっかり接着しますし虫歯になりにくいので、できるだけ薄いタイプで上手に色出ししてもらうとよいと思います。


>ベニヤというのはより割れやすい気もしています。

1本だけベニアだと将来的に色が周囲と合わない時がくるでしょう。〈ベニアは変色しないが天然歯は加齢と共に色が悪くなってくるため)その時どうするのか?ということも考えておいたほうがよいでしょう。
周囲の歯をホワイトニングして色を合わせていくということになるのかもしれません。
ヒビが入った歯の外部補強になると思います。




タイトル 前歯のウォーキングブリーチ後の処置
質問者 パイナップルママさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 審美歯科治療(人工の歯)
ラミネートベニア
ウォーキングブリーチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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