顎関節症の痛みとMRIが必要な症状について
相談者:
すいぴさん (28歳:女性)
投稿日時:2019-03-07 22:08:36
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-03-07 23:09:54
・再度MRI
開口制限(口が開きにくい)、開閉時の雑音、痛みが強くなった、咬みあわせが変わったなどでしょうか。
その他、器質的変化というのですが、たとえば腫瘍、骨・軟骨の変化などによる症状がでたときです(必ず出るとはいえませんが)。
・自分で考えた体操をやったりしていたら
これによる、関節円板の復位は、期待できず、確認のための再撮影は、あまり意味がないでしょう。
賛否の意見がありますが、(正しい?開口練習を受けた方が良いと思います。マニュピレーションというものもあります。
・ 顎が治る過程で痛み(や下顎の下がり具合)が増すことはあるのでしょうか?
判然としない質問内容になるので、答えられません。
開口制限(口が開きにくい)、開閉時の雑音、痛みが強くなった、咬みあわせが変わったなどでしょうか。
その他、器質的変化というのですが、たとえば腫瘍、骨・軟骨の変化などによる症状がでたときです(必ず出るとはいえませんが)。
・自分で考えた体操をやったりしていたら
これによる、関節円板の復位は、期待できず、確認のための再撮影は、あまり意味がないでしょう。
賛否の意見がありますが、(正しい?開口練習を受けた方が良いと思います。マニュピレーションというものもあります。
・ 顎が治る過程で痛み(や下顎の下がり具合)が増すことはあるのでしょうか?
判然としない質問内容になるので、答えられません。
相談者からの返信
相談者:
すいぴさん
返信日時:2019-03-07 23:29:51
松山先生こんばんは。
>腫瘍、骨・軟骨の変化などによる症状
どういった症状でしょうか?
先生がおっしゃるには、関節円板の復位は無理だけどストレッチマッサージをすれば顎は元の位置に戻る、疑円板が出来るのでかみ合わせも戻るのだそうです。
関節円板が復位はしない限りかみ合わせは戻らないのでしょうか?
>腫瘍、骨・軟骨の変化などによる症状
どういった症状でしょうか?
先生がおっしゃるには、関節円板の復位は無理だけどストレッチマッサージをすれば顎は元の位置に戻る、疑円板が出来るのでかみ合わせも戻るのだそうです。
関節円板が復位はしない限りかみ合わせは戻らないのでしょうか?
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-03-08 10:08:21
>>腫瘍、骨・軟骨の変化などによる症状
>どういった症状でしょうか?
必ずでるとは限らないとしたはずですが、腫瘍ならば膨隆、骨・軟骨の変化は、痛みなどです。
・関節円板が復位はしない限りかみ合わせは戻らないのでしょうか?
戻るという語は不正確な使い方になります。
どこからどこへもどるのですか。
・頭が前に出た姿勢
ストレートネックになっている筈で、咬合は前歯の咬みあわせが、深く、下顎が後退しているアングルU級という不正咬合が想像できます。
自己治療したり、ネットで確かめたりするのはやめて、まず受診しているところで、相談するべきです。
>どういった症状でしょうか?
必ずでるとは限らないとしたはずですが、腫瘍ならば膨隆、骨・軟骨の変化は、痛みなどです。
・関節円板が復位はしない限りかみ合わせは戻らないのでしょうか?
戻るという語は不正確な使い方になります。
どこからどこへもどるのですか。
・頭が前に出た姿勢
ストレートネックになっている筈で、咬合は前歯の咬みあわせが、深く、下顎が後退しているアングルU級という不正咬合が想像できます。
自己治療したり、ネットで確かめたりするのはやめて、まず受診しているところで、相談するべきです。
回答3
メイクスマイル歯科(東京都文京区)の森田です。
回答日時:2019-03-08 11:06:02
すいぴさん、こんにちは。
>先生がおっしゃるには、関節円板の復位は無理だけどストレッチマッサージをすれば顎は元の位置に戻る、疑円板が出来るのでかみ合わせも戻るのだそうです。
顎関節症で筋肉に痛みがある場合、ストレッチとマッサージをすることで痛みが軽減し、口が開けやすくなったりすることはあります。
ストレッチとマッサージで筋肉に対する効果はありますが、噛み合わせへの効果は無いように思います。
また、松山先生もご回答されていらっしゃいますように、戻すべき噛み合わせがそもそも不明だと思います。
顎関節症はいろいろな考え方がありますが、自己判断で対処されるよりは、顎関節症の専門の先生に一度ご相談されてみたらいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
>先生がおっしゃるには、関節円板の復位は無理だけどストレッチマッサージをすれば顎は元の位置に戻る、疑円板が出来るのでかみ合わせも戻るのだそうです。
顎関節症で筋肉に痛みがある場合、ストレッチとマッサージをすることで痛みが軽減し、口が開けやすくなったりすることはあります。
ストレッチとマッサージで筋肉に対する効果はありますが、噛み合わせへの効果は無いように思います。
また、松山先生もご回答されていらっしゃいますように、戻すべき噛み合わせがそもそも不明だと思います。
顎関節症はいろいろな考え方がありますが、自己判断で対処されるよりは、顎関節症の専門の先生に一度ご相談されてみたらいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-03-08 11:59:46
>頭が前に出た姿勢を直すために自分で考えた体操をやったりしていたら
これ怖いですね。
専門職の方なのでしょうか?
そうではないなら、お止めになって方が良いと思います。
やはり専門家に頼られて、その上での自助努力を強くお勧めします。
これ怖いですね。
専門職の方なのでしょうか?
そうではないなら、お止めになって方が良いと思います。
やはり専門家に頼られて、その上での自助努力を強くお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
すいぴさん
返信日時:2019-03-08 23:18:52
松山先生
森田先生
私が書いた「かみ合わせ」とは、椅子に座って自然に口を軽く閉じた時、前や斜めから見た歯並びのことです。
昔自分で撮った歯の写真と今の歯がまったく違うのが気になっていました。(撮ったときの姿勢は同じです。)
前歯も変わりましたが奥歯は1/3くらいしか噛み合いません。
主治医の先生は下顎が下がると、こういう状態になるとおっしゃていました。
姿勢の悪さは、整形外科で診てもらったらどうかとおっしゃていました。
自分で考えてやった体操とは、テレビでみた「歯科医師が教える正しい姿勢になる体操」や、むかし理学療法士に教わった体操などです。
顎関節症専門の先生に診ていただいています。
いろんな治療法があって、患者としてはどうすればいいのか悩みます。
歯科だけでなくカイロ、整骨院、鍼などもあって..
ずっと判断できず悩んでいる間に悪化していってます。
森田先生
私が書いた「かみ合わせ」とは、椅子に座って自然に口を軽く閉じた時、前や斜めから見た歯並びのことです。
昔自分で撮った歯の写真と今の歯がまったく違うのが気になっていました。(撮ったときの姿勢は同じです。)
前歯も変わりましたが奥歯は1/3くらいしか噛み合いません。
主治医の先生は下顎が下がると、こういう状態になるとおっしゃていました。
姿勢の悪さは、整形外科で診てもらったらどうかとおっしゃていました。
自分で考えてやった体操とは、テレビでみた「歯科医師が教える正しい姿勢になる体操」や、むかし理学療法士に教わった体操などです。
顎関節症専門の先生に診ていただいています。
いろんな治療法があって、患者としてはどうすればいいのか悩みます。
歯科だけでなくカイロ、整骨院、鍼などもあって..
ずっと判断できず悩んでいる間に悪化していってます。
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-03-10 18:11:54
顎関節症の診断と治療にあたっては、DC/TMDという基準で始めてくださいというものが、国際的に提唱されています。
初診からいろいろな問診から、頭頸部の触診、などの検査項目は多岐に渡ります。
これに沿って、行おうとすると、優に1時間以上かかってしまいます。
なにを、言いたいかということになるのですが、できるだけ、参考になる情報をコメントしてあげたくても、顎関節症の要因は沢山あげられていて、それらをネット上でもれなく確認してしていくことは不可能だということです。
その中で、二つだけ気になることを挙げておきます。
まず噛みしめる癖がないかということと、(頭が前に出た姿勢)ということから、咬みあわせに言及したのです。
初診からいろいろな問診から、頭頸部の触診、などの検査項目は多岐に渡ります。
これに沿って、行おうとすると、優に1時間以上かかってしまいます。
なにを、言いたいかということになるのですが、できるだけ、参考になる情報をコメントしてあげたくても、顎関節症の要因は沢山あげられていて、それらをネット上でもれなく確認してしていくことは不可能だということです。
その中で、二つだけ気になることを挙げておきます。
まず噛みしめる癖がないかということと、(頭が前に出た姿勢)ということから、咬みあわせに言及したのです。
タイトル | 顎関節症の痛みとMRIが必要な症状について |
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質問者 | すいぴさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。