[写真あり] 神経を抜かなくても被せ物にすることもあるのか?

相談者: にしむーさん (19歳:男性)
投稿日時:2019-05-23 21:42:00
虫歯治療をしているのですが、疑問に思うことがあったので、相談させていただきます。


一週間ほど前から痛む歯があり、歯医者に行きました。
虫歯が4ヵ所見つかり、治療してもらっています。

そのうち、左下の6の歯が、詰め物をしていないところから虫歯になってしまっていると説明を受けました。
少し大きいものの、ぎりぎり神経にはいっていないとのことでした。

ただ、この詰め物の縁からも虫歯になっている部分があり、外して治療し直す必要があると言われました。
そして、虫歯が神経にはいっていないものの、かなり大きいので、残せる部分はそもそも少ないし、詰め物だとどうしても虫歯になりやすいので被せ物にした方がよいと言われました。


反対側の6や、上の歯の数本は数年前に神経を抜き、銀歯を被せました。
また、今回も左上の5番は神経を抜いて銀歯を被せる予定です。

しかし、他はすべて詰め物で、神経を抜かないのに被せ物にしたことはないです。


このように、神経を抜かなくても被せ物にすることもあるのでしょうか。
また、被せ物の方がいいのでしょうか。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-05-24 07:48:45
>神経を抜かなくても被せ物にすることもあるのでしょうか。

虫歯が神経にはいっていないものの、かなり大きいので、残せる部分はそもそも少ない」ということでしたら、被せ物にすることもあるかもしれません。

でも、イラストから察するに、7番は少ないなりにエナメル歯質を残しての修復なのですね。


>被せ物の方がいいのでしょうか。

一般的には、出来るだけミニマムな修復物が望まれるようにも思いますが、対合歯との関係をはじめとした口腔内外の状態も判りませんし、そもそも、咬合面観のイラストだけでは判断のしようもありません。

にしむー さんが未成年者なのでしたら、保護者の方と一緒に説明を受けてください。


>反対側の6や、上の歯の数本は数年前に神経を抜き、銀歯を被せました。
>また、今回も左上の5番は神経を抜いて銀歯を被せる予定です。

そもそも論になりますが、個別の修復部の形状がどうのこうのと考える以前に、どうして「決して普通ではない状況」になってしまったのか、よく考えてみませんか。

私だったら、実際の修復治療に入る以前に、どうして今の状態に至ってしまったのか、プラークコントロールのみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の改善についての予防プログラムに、数カ月〜半年は掛けるかもしれません。

その辺りの見直しと是正を図らなければ、治す端から新たな、また、二次的な虫歯が出来てしまうのが容易に想定されます。


現状のまま直ぐに治療に入ってしまうような施設ではなく、また、名ばかりの予防歯科でもなく、まずは、「昔ながらのプラークコントロールや食品の摂り方のみならず、力のコントロールや栄養のコントロールのことまで、ちゃんと予防に取り組んでいる施設」で指導を受けるのが良いように思います。

もちろん、治療が一段落したからといって、通院を終了するのではなく、経過を定期的に診続けていただきましょう。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にしむーさん
返信日時:2019-05-29 18:25:17
小林先生、ありがとうございます。

6番の歯ですが、先生にももう一度聞いてみたところ、7との間だけでなく、銀歯の縁からもかなり虫歯ができていて、噛み合わせの面のほとんどと、頬側の面も虫歯になっているということで、被せものにするのが最善だと説明を受けました。


自分自身がそんなに虫歯が多い方だとは思っていなかったのですが、まだまだ治療に時間がかかりますが、これからは定期的に通院したいと思います。



タイトル [写真あり] 神経を抜かなくても被せ物にすることもあるのか?
質問者 にしむーさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
クラウン(差し歯・被せ)その他
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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