抜髄後、仮蓋状態のまま定期的に清掃する治療について

相談者: みるきー8さん (28歳:男性)
投稿日時:2019-05-25 18:35:49
こんにちは。

何年も下の一番奥歯(7番)痛く虫歯ではなさそうだし歯ぎしりが原因だろうと言われていた歯がありました。
親知らず抜歯済み、神経ギリギリまで虫歯治療済み)
ある日痛さ限界を超え神経を抜きました。

蓋をとって中を見ても虫歯な感じはしないし多分だけどヒビが入っていて、そこからの痛みが原因だと思われると言われました。

何度も消毒などをして今は痛みも収まり月一で様子を見てもらって1年ほど仮蓋の状態が続いています。

もう蓋をしても大丈夫だけど今回入れてる綿に汚れが付いてたから、こんな感じで膿がつもり溜まりいずれは歯が壊れるだろうと言われています。

ここまでは全て納得で先生は蓋をしなくても定期的に開けて掃除をするのでもいいと言われ、このままで行きたいと思っているのですがこのような状況にデメリットはあるのでしょうか?

先生のことは信頼しておりますがレントゲンも撮らずおじいちゃんなため最新技術とは程遠い感じなのが少し心配です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-05-25 19:33:28
以下、あくまでも私見ですが…

下顎の奥歯の場合「ラバーダム」「マイクロスコープ」が無いと良い結果が得られないことが多いように思います。
可能であればCTを撮影し、根管の形状をしっかり把握できればなお良好な治療結果が期待できるように思います。

もちろん「経験と勘」でうまくいくこともあるかと思いますが…。


>月一で様子を見てもらって1年ほど仮蓋の状態が続いています。
>このような状況にデメリットはあるのでしょうか?

担当の先生もおっしゃられているように

「いずれは歯が壊れるだろう」

と思います。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-05-26 11:05:51
もし、既に抜歯済みの親知らずが横向きだった場合など、7番遠心側(奥側)の状態が気になります。

深い歯周ポケットがあったり、歯茎の中に至る深いむし歯があったりすると、予後に影響を与えてる可能性は考えられます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みるきー8さん
返信日時:2019-05-26 19:26:21
お忙しい中お返事ありがとうございます。

親知らずは埋没しており日赤で抜き、その後歯の矯正の所でレントゲン等を撮っているので大丈夫かな?と思っております。

いずれ歯が壊れることは説明があったので理解していますが少しでも長く残って欲しいと思っています。

今は奥歯を仮蓋ですごしているのですが蓋をしてしまった方がいいのでしょうか?
先生は仮蓋で消毒しながら過ごしていくのがいいかと言われているのですが。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-05-27 09:24:20
奥歯は「咬む」と言う機能を果たしてこそ存在意義があります。


>いずれ歯が壊れることは説明があったので

「中身の詰まった箱」と「中身の入っていない空箱」に上から力をかけるとどうなるか…
(想像がつくと思います)


>今は奥歯を仮蓋ですごしているのですが蓋をしてしまった方がいいのでしょうか?

仮蓋の種類にもよるかと思います。

がっちりした蓋であれば菌の浸入は防げますが、簡単な蓋では菌の浸入を許してしまいます。
(これでは消毒を繰り返しても「振出しに戻る」と言う事はご理解いただけると思います)

僕の患者さんでも根管治療中にやむなく長期出張される方がいらっしゃいますが、その時はかなりがっちりした蓋にします。
(それでも半年くらいが限度ではないかと)


>先生は仮蓋で消毒しながら過ごしていくのがいいかと言われているのですが。

個人的には適切な根管治療を行い、最後まで治療を終わらせること(最終的なクラウン作成まで)が一番だと思います。
(場合によっては根管治療の得意な先生のところに転院することも視野に入れて)

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-05-27 14:51:44
一度、他の歯科医師に診てもらう方がいいような気もします。
例えば、7番遠心に歯周ポケット10mmあるのに、延々と根管治療し続けてるケースなど見かけます。




タイトル 抜髄後、仮蓋状態のまま定期的に清掃する治療について
質問者 みるきー8さん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
根管治療関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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