[写真あり] 矯正で犬歯2本と親知らずで5本抜歯
相談者:
にゃこぽよnyoさん (30歳:女性)
投稿日時:2019-06-17 21:56:49
現在歯科矯正治療を受けて、2年半経ちます。
実は、気になっていることが2点ほどございます。
(※直接矯正歯科医本人に聞けばいいのですが、関係が悪くなってしまったら嫌なので本当に終盤になってきたら聞くつもりです。)
@犬歯を2本抜歯しました。
通いつけの歯医者さんに行った際、相当歯並びが悪いなどの理由がない限り、普通抜かない大事な歯だと驚かれました。
しかし抜歯前後に矯正歯科医から犬歯が大事な歯であることなどの説明は一切ありませんでした。
調べるとすごく大事な歯のようでとてもショックを受けました。
A犬歯×2本を抜いたにもかかわらず(下の歯の親知らずも二本抜いてます)、上の親知らずが真横に生えたままになっています。
こちらの歯をまっすぐにするのが難しいため、虫歯になる可能性もあるので抜いたほうがいいといわれました。
そうなると結果、合計5本抜いたことになります。
これって、抜きすぎではないんでしょうか・・・。
大事な犬歯を抜いて、合計5本も抜くってちょっと信じられません。
そもそも真横に生えている親知らずも抜くのであれば、最初に下の親知らずを抜く時に言ってほしいです。
また有給休暇をとって、大学病院に予約を取らねばなりません。
交通費もかかりますし・・・。同じ左側の歯であれば一緒に抜けたではと思います。
こちら、客観的に見てどうでしょうか・・・。
ご意見をいただけますと幸いです。
実は、気になっていることが2点ほどございます。
(※直接矯正歯科医本人に聞けばいいのですが、関係が悪くなってしまったら嫌なので本当に終盤になってきたら聞くつもりです。)
@犬歯を2本抜歯しました。
通いつけの歯医者さんに行った際、相当歯並びが悪いなどの理由がない限り、普通抜かない大事な歯だと驚かれました。
しかし抜歯前後に矯正歯科医から犬歯が大事な歯であることなどの説明は一切ありませんでした。
調べるとすごく大事な歯のようでとてもショックを受けました。
A犬歯×2本を抜いたにもかかわらず(下の歯の親知らずも二本抜いてます)、上の親知らずが真横に生えたままになっています。
こちらの歯をまっすぐにするのが難しいため、虫歯になる可能性もあるので抜いたほうがいいといわれました。
そうなると結果、合計5本抜いたことになります。
これって、抜きすぎではないんでしょうか・・・。
大事な犬歯を抜いて、合計5本も抜くってちょっと信じられません。
そもそも真横に生えている親知らずも抜くのであれば、最初に下の親知らずを抜く時に言ってほしいです。
また有給休暇をとって、大学病院に予約を取らねばなりません。
交通費もかかりますし・・・。同じ左側の歯であれば一緒に抜けたではと思います。
こちら、客観的に見てどうでしょうか・・・。
ご意見をいただけますと幸いです。
[過去のご相談]
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-06-17 22:57:12
上顎の犬歯2本と、親知らずを3本抜いたということになるでしょうか。
確かに、犬歯は32本の歯の中で最も歯根が長く、最後まで残る歯と言われております。
また、顎運動の際には、誘導をガイドする歯ですので、その意味でも重要な歯であることは論を待ちません。
その犬歯を抜くという選択をするためには、例えば深い虫歯があるとか、そこを抜けばちょうどスペースがぴったり収まるとか、何らかの理由があったのではないかと考えられます。
また、矯正専門の先生の中には、上下の小臼歯4本と、親知らず4本の合計8本をルーティンに抜くという先生もいるようです。
そういった観点からすれば、5本の抜歯はまだ少ない方という見方もできるところかもしれません。
私は抜歯をいたしませんので、同じ側の歯であれば同時に抜けたはずかどうかについてはわかりません。
ちゃんと生えている小臼歯なら上下2本抜くことはあっても、横に生えている親知らずはどうなのかは、ほかの先生に伺ってみないと、何とも言えないところです。
抜歯を含めた診断については、担当されている先生の判断になりますので、やはり直接お聞きになるところではないでしょうか。ほかの人間では、あくまでも憶測でしか判断することはできません。
確かに、犬歯は32本の歯の中で最も歯根が長く、最後まで残る歯と言われております。
また、顎運動の際には、誘導をガイドする歯ですので、その意味でも重要な歯であることは論を待ちません。
その犬歯を抜くという選択をするためには、例えば深い虫歯があるとか、そこを抜けばちょうどスペースがぴったり収まるとか、何らかの理由があったのではないかと考えられます。
また、矯正専門の先生の中には、上下の小臼歯4本と、親知らず4本の合計8本をルーティンに抜くという先生もいるようです。
そういった観点からすれば、5本の抜歯はまだ少ない方という見方もできるところかもしれません。
私は抜歯をいたしませんので、同じ側の歯であれば同時に抜けたはずかどうかについてはわかりません。
ちゃんと生えている小臼歯なら上下2本抜くことはあっても、横に生えている親知らずはどうなのかは、ほかの先生に伺ってみないと、何とも言えないところです。
抜歯を含めた診断については、担当されている先生の判断になりますので、やはり直接お聞きになるところではないでしょうか。ほかの人間では、あくまでも憶測でしか判断することはできません。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-06-18 10:31:02
こんにちは。
>客観的に見てどうでしょうか・・・。
例外的には犬歯抜歯もあります。
しかし今のような状態の智歯は抜歯したほうがいいように思います。
しかし歯並びがどのようなものなのか文面ではわからないのでどうかと言われても判断のしようがありません。
もっと話のしやすい歯医者さんを選ぶことができていれば余計な心配もしなくて済んだのにと思います。
ま〜ある意味くじ引きですから・・・。
>客観的に見てどうでしょうか・・・。
例外的には犬歯抜歯もあります。
しかし今のような状態の智歯は抜歯したほうがいいように思います。
しかし歯並びがどのようなものなのか文面ではわからないのでどうかと言われても判断のしようがありません。
もっと話のしやすい歯医者さんを選ぶことができていれば余計な心配もしなくて済んだのにと思います。
ま〜ある意味くじ引きですから・・・。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-06-18 11:12:50
こんにちは。
元々凄い八重歯でかなり犬歯の位置が悪かったのでしょうか?
その場合通法に従って小臼歯を抜歯して犬歯を歯列に引き込むと歯茎や一部の骨はついて来ませんからかなり歯茎が上がった犬歯で仕上げることになり後から歯茎を作る歯周外科が必要になったり行わなければ露出根面が虫歯になりやすかったり、また見た目も悪かったりする事になるのであえて犬歯を抜歯するほうが望ましい場合もあると思います。
つまり元の条件が悪ければ残念ながら次善の策しか選べないという場合があるということなのだと思います。
または、犬歯がすでに虫歯で根管治療や樹脂の充填がされていて審美性に劣る等の場合も犬歯抜歯を選択されるのかもしれません。
パノラマ写真で説明してくれると思いますが、矯正治療を比較的早期に終了させるためには歯根の位置から診断する場合もあり残念ながら犬歯抜歯した方が望ましいと判断されたのかもしれません。
ただ、矯正治療を開始して2年半ということは早く終われる治療ではなかったという印象にはなりますが。。
犬歯はその形が特徴的で歯列の長期安定には非常に重要な歯ですから出来れば抜歯を選択したくないというのはどの歯科医も考えるところだと思います。
術前の条件や歯と歯茎、骨の位置、歯根の形により犬歯抜歯をやむおえず選択する事もあり逆に犬歯を無理に歯列に引き入れる治療選択にした為にデメリットをこおむるケースもよく経験します。
どういうケースだったのか?どういう理由だったのか?については各症例ごとに主治医から説明を受ける事が必要でしょう。
上の親知らずは横向きに生えていると後に問題を起こすことがあるので抜歯が望ましいかもしれません。
CTで3次元的な位置を確認してもらい抜歯非抜歯を決める事が必要でしょう。
抜歯時に上顎洞に交通したり骨を大きく失う等のリスクがある場合もありますから非抜歯で温存しておくという選択をされる場合もあると思います。
位置が悪いとかなり大変な抜歯になるので上手い先生(口腔外科)に行ってもらう事が必要でしょう。
術前に歯並びが酷くガタガタであれば綺麗に並べるためには狭い顎についた歯槽骨上に入り切らないケースは多いので綺麗に並べる為や綺麗を維持するために抜歯すべき歯の数は多くなります。
大抵親知らず4本または2本と小臼歯4本または2本の抜歯になるので8本が普通で少なくて2本抜歯になるのが基本だと思います。
ガタガタしているよりは虫歯や歯周病のリスクは減り掃除もしやすく歯列も安定し噛み合わせも良くなり見た目も良くなるなどメリットが多くあるのですから問題ないとされています。
元々凄い八重歯でかなり犬歯の位置が悪かったのでしょうか?
その場合通法に従って小臼歯を抜歯して犬歯を歯列に引き込むと歯茎や一部の骨はついて来ませんからかなり歯茎が上がった犬歯で仕上げることになり後から歯茎を作る歯周外科が必要になったり行わなければ露出根面が虫歯になりやすかったり、また見た目も悪かったりする事になるのであえて犬歯を抜歯するほうが望ましい場合もあると思います。
つまり元の条件が悪ければ残念ながら次善の策しか選べないという場合があるということなのだと思います。
または、犬歯がすでに虫歯で根管治療や樹脂の充填がされていて審美性に劣る等の場合も犬歯抜歯を選択されるのかもしれません。
パノラマ写真で説明してくれると思いますが、矯正治療を比較的早期に終了させるためには歯根の位置から診断する場合もあり残念ながら犬歯抜歯した方が望ましいと判断されたのかもしれません。
ただ、矯正治療を開始して2年半ということは早く終われる治療ではなかったという印象にはなりますが。。
犬歯はその形が特徴的で歯列の長期安定には非常に重要な歯ですから出来れば抜歯を選択したくないというのはどの歯科医も考えるところだと思います。
術前の条件や歯と歯茎、骨の位置、歯根の形により犬歯抜歯をやむおえず選択する事もあり逆に犬歯を無理に歯列に引き入れる治療選択にした為にデメリットをこおむるケースもよく経験します。
どういうケースだったのか?どういう理由だったのか?については各症例ごとに主治医から説明を受ける事が必要でしょう。
上の親知らずは横向きに生えていると後に問題を起こすことがあるので抜歯が望ましいかもしれません。
CTで3次元的な位置を確認してもらい抜歯非抜歯を決める事が必要でしょう。
抜歯時に上顎洞に交通したり骨を大きく失う等のリスクがある場合もありますから非抜歯で温存しておくという選択をされる場合もあると思います。
位置が悪いとかなり大変な抜歯になるので上手い先生(口腔外科)に行ってもらう事が必要でしょう。
術前に歯並びが酷くガタガタであれば綺麗に並べるためには狭い顎についた歯槽骨上に入り切らないケースは多いので綺麗に並べる為や綺麗を維持するために抜歯すべき歯の数は多くなります。
大抵親知らず4本または2本と小臼歯4本または2本の抜歯になるので8本が普通で少なくて2本抜歯になるのが基本だと思います。
ガタガタしているよりは虫歯や歯周病のリスクは減り掃除もしやすく歯列も安定し噛み合わせも良くなり見た目も良くなるなどメリットが多くあるのですから問題ないとされています。
相談者からの返信
相談者:
にゃこぽよnyoさん
返信日時:2019-06-18 18:52:10
回答4
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-06-18 19:18:45
お写真を拝見する上では、ものすごい八重歯であるとか、犬歯が抜歯の対象になるほどのカリエスであるようには見えませんね。
あとは、主訴の改善を図る為に、担当の先生がどのように考えたのかということになるわけですが、その点については、われわれの思いの及ばないところです。
治療を開始する上で、犬歯抜歯の必要性をお聞きになったと思います。
犬歯抜歯の必要性を説明した上で、どのように歯を動かすのかということがあったのではないかと思います。
2年半ほど経ってしまいましたので、すでに忘れてしまっているところもあるかもしれません。
もう一度お聞きになってみてはと思います。
あとは、主訴の改善を図る為に、担当の先生がどのように考えたのかということになるわけですが、その点については、われわれの思いの及ばないところです。
治療を開始する上で、犬歯抜歯の必要性をお聞きになったと思います。
犬歯抜歯の必要性を説明した上で、どのように歯を動かすのかということがあったのではないかと思います。
2年半ほど経ってしまいましたので、すでに忘れてしまっているところもあるかもしれません。
もう一度お聞きになってみてはと思います。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-06-18 22:21:31
こんばんは。
写真拝見しました、私なりの見解をお話しますがここでは診断してはならないということになっているので診断ではないことを承知願います。
臼歯部の咬合関係がわからないので推測にはなりますがアングルクラスUディビジョンUのような気がします。
この場合上顎4番下顎4番あるいは5番抜歯となります。
そして上顎切歯をイントルージョンして歯並びを整えていきます。
通常犬歯の抜歯はしません。
症例があるので参考になさってください。
インプラント矯正http://yamadashika.jugem.jp/?cid=134
写真拝見しました、私なりの見解をお話しますがここでは診断してはならないということになっているので診断ではないことを承知願います。
臼歯部の咬合関係がわからないので推測にはなりますがアングルクラスUディビジョンUのような気がします。
この場合上顎4番下顎4番あるいは5番抜歯となります。
そして上顎切歯をイントルージョンして歯並びを整えていきます。
通常犬歯の抜歯はしません。
症例があるので参考になさってください。
インプラント矯正http://yamadashika.jugem.jp/?cid=134
回答6
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-06-18 22:33:54
想像とは違っていましたので犬歯抜歯を選択された理由はわかりません。
主治医に直接お尋ねになることがやはり必要なようですね。
本来は治療計画をお聞きになった時に説明を受けた事だと思いますから契約時にはあまり知識がなかった為に説明の印象が薄かったのかな?と想像する程度です。
既に抜歯されているのですから後から説明を受けても変えようがないのですが、必要をお感じでしたら再度説明をお願いしてみられてもよいかもしれませんね。
主治医に直接お尋ねになることがやはり必要なようですね。
本来は治療計画をお聞きになった時に説明を受けた事だと思いますから契約時にはあまり知識がなかった為に説明の印象が薄かったのかな?と想像する程度です。
既に抜歯されているのですから後から説明を受けても変えようがないのですが、必要をお感じでしたら再度説明をお願いしてみられてもよいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
にゃこぽよnyoさん
返信日時:2019-06-19 08:23:38
早速のご回答ありがとうございます。
アドバイスや見解をいただきましたおかげで、最後に担当医により的を得た具体的な質問ができそうです。
また、追加の質問となってしまい大変恐縮なのですが、今まで4ー5回ほどは全体を少し削るねと言われ削られています(上と下の前の歯を含む。)。
これって矯正治療の終盤となると当たり前のことなのでしょうか。
少しと言いつつ、時間をかけ高いお金を払っているのにもかかわらず、何回か削っているので、それも疑問です。
アドバイスや見解をいただきましたおかげで、最後に担当医により的を得た具体的な質問ができそうです。
また、追加の質問となってしまい大変恐縮なのですが、今まで4ー5回ほどは全体を少し削るねと言われ削られています(上と下の前の歯を含む。)。
これって矯正治療の終盤となると当たり前のことなのでしょうか。
少しと言いつつ、時間をかけ高いお金を払っているのにもかかわらず、何回か削っているので、それも疑問です。
回答7
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-06-19 11:00:27
普通じゃないでしょ、削らないために抜歯をするわけですから削るなんてどだい無茶な話です、削るなら抜歯せずに最初から削るべきです。
治療計画が間違っていたという事でしょう、ま〜個人的には削りはしませんが・・・。
治療計画が間違っていたという事でしょう、ま〜個人的には削りはしませんが・・・。
回答8
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-06-19 11:04:18
噛みあわせが深いので、前歯が強く当たるなどのところがあるのかもしれません。
上の歯を下げようとしているにもかかわらず、下の歯が邪魔になっているということからこのようなことをしているとも考えられます。
詳しくは、先生にお聞きいただいた方が、納得して治療を受けられると思います。
上の歯を下げようとしているにもかかわらず、下の歯が邪魔になっているということからこのようなことをしているとも考えられます。
詳しくは、先生にお聞きいただいた方が、納得して治療を受けられると思います。
回答9
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-06-19 16:25:07
成人矯正の場合で骨が薄い方の場合は歯を移動させようとしても移動し辛い場合もありますし、アンカーが弱ければうまく移動しない場合もありますから治療の進行度合いに応じて噛み合わせの調整をされる場合はありうると思います。
術前が噛み合わせが深いので上だけ抜歯して抜歯スペースを閉じようとして前歯を後ろに引くと下顎前歯が圧下していなければ当たるので後ろに引けないということが起きるかもしれません。
治療を上手く進めればそういう事はないかもしれませんが、色々な事情もあるでしょうから噛み合わせの調整で対応されたのかもしれません。
経過がわかりませんし、どういうシステムかもわかりませんからおかかりの歯科医にお尋ねになり納得出来る事が大切ではないかと思います。
術前が噛み合わせが深いので上だけ抜歯して抜歯スペースを閉じようとして前歯を後ろに引くと下顎前歯が圧下していなければ当たるので後ろに引けないということが起きるかもしれません。
治療を上手く進めればそういう事はないかもしれませんが、色々な事情もあるでしょうから噛み合わせの調整で対応されたのかもしれません。
経過がわかりませんし、どういうシステムかもわかりませんからおかかりの歯科医にお尋ねになり納得出来る事が大切ではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
にゃこぽよnyoさん
返信日時:2019-06-20 09:29:55
回答10
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-06-21 12:20:56
>ちなみに歯を動かした結果、噛み合わせ上、結局上下の歯がぶつかってすり減ってくので、予め削っておくという風に言ってました。
もし歯を動かしてぶつかりそうになればたら当たらいよう動かせば削らなくてすみます。
主治医は歯をコントロールしながら動かすことができないように思います。
もし歯を動かしてぶつかりそうになればたら当たらいよう動かせば削らなくてすみます。
主治医は歯をコントロールしながら動かすことができないように思います。
相談者からの返信
相談者:
にゃこぽよnyoさん
返信日時:2019-06-26 08:30:29
回答11
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-06-26 11:34:01
成人矯正では成長期から作ってきた固有咬合を一旦崩して新たに噛み合わせを人為的に作りますから元々の咬耗で作ってきた面接触とは異なり新たな点接触が増えます。
歯は硬いので一点でも当たっていればその点が不具合を生じていても他の良いところが噛まず上手く歯が並ばないということが起きる可能性があるからです。
骨の中で歯を上手く動かして出来るだけ歯は削らずに現状維持のまま矯正治療を終える事が必要と考えていた時代もありますが今は噛み合わせをデジタル表記したり機械計測でき確認できますから歯の方で調整する事も許容されるようになってきていると思います。
組織が若く、歯の咬耗が少なくピュアな歯の状態であればあるほど咬合調整は不要になりますが30歳で元々噛み合わせが深くておられたので既に歯が術前に術前のかみ合わせに合わせてすり減っていたかもしれませんね。
リセットしたらそのすり減りが困る事もあるので継ぎ足すと長期的な問題を生じるので削って調整ということになったのかもしれません。
保定に入る前に基本的な目標に向かって(歯根が平行、辺縁隆線が揃っている、溝の方向が揃っている等等の評価が7項目くらいあるのですが)保定期間中の歯の動きも予測して出来るだけ安定した生体が許容できる範囲に微調整を行っておきますが、保定期間中に更に調整が必要になったり再矯正が必要になる場合もあります。
矯正歯科医とは今後も長い付き合いが続く事になるだろうと思います。
しっかり理解できるようによくお話を聞かれるのがよいと思います。
歯は硬いので一点でも当たっていればその点が不具合を生じていても他の良いところが噛まず上手く歯が並ばないということが起きる可能性があるからです。
骨の中で歯を上手く動かして出来るだけ歯は削らずに現状維持のまま矯正治療を終える事が必要と考えていた時代もありますが今は噛み合わせをデジタル表記したり機械計測でき確認できますから歯の方で調整する事も許容されるようになってきていると思います。
組織が若く、歯の咬耗が少なくピュアな歯の状態であればあるほど咬合調整は不要になりますが30歳で元々噛み合わせが深くておられたので既に歯が術前に術前のかみ合わせに合わせてすり減っていたかもしれませんね。
リセットしたらそのすり減りが困る事もあるので継ぎ足すと長期的な問題を生じるので削って調整ということになったのかもしれません。
保定に入る前に基本的な目標に向かって(歯根が平行、辺縁隆線が揃っている、溝の方向が揃っている等等の評価が7項目くらいあるのですが)保定期間中の歯の動きも予測して出来るだけ安定した生体が許容できる範囲に微調整を行っておきますが、保定期間中に更に調整が必要になったり再矯正が必要になる場合もあります。
矯正歯科医とは今後も長い付き合いが続く事になるだろうと思います。
しっかり理解できるようによくお話を聞かれるのがよいと思います。
タイトル | [写真あり] 矯正で犬歯2本と親知らずで5本抜歯 |
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質問者 | にゃこぽよnyoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:3番(犬歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 歯列矯正の治療法 矯正関連 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。