噛み合わせの不調、どのような治療法がよいのでしょうか?
相談者:
pheeckさん (35歳:女性)
投稿日時:2019-07-11 07:33:15
セラミックで被せ物(インレー)をしている歯が痛んだので、歯医者に行くと、インレーの高さが強くあたりすぎてると言われ、被せ物をしている歯と上の健康な歯の高さや中側、色んな所を削られました。
痛みは少なくなったのですが、まだ痛みが少しあったので、1週間後に行くと、インレーが合ってないと言い、別のインレーを作りつけ、高さ調整をし、その時は高いと感じたので伝えると、またかなり被せ物の歯と上の健康な歯も削られてしまいました。
その後痛みは無くなったのですが、噛み合わせが悪くなり、高さが足りず、噛むのが辛くなってきました。
別の歯医者に行き事情を説明すると、痛みの原因は軽い歯髄炎、交合紙で確認すると、そこの上下の歯2本があたってない事が判明し、 前後の歯が強く当たってる事が分かりました。
そこの歯医者の先生は、歯は当たってないと歯は出てきたり、前後に動いたりするものだから、さらに被せ物を付け替えたり、健康な歯に詰め物をすると、さらに悪循環だからと言われ、 数件歯医者を回ったのですが、同じ様な事を言われました。
このまま待ってると出てくるのでしょうか?
そして、出てくるのを待つのが良いので?
それとも、数年に作った歯型を参考に、詰め物を入れ替えたり、健康な歯にも詰め物を足したりした方が良いのでしょうか?
どの様な治療方が望ましいでしょうか?
痛みは少なくなったのですが、まだ痛みが少しあったので、1週間後に行くと、インレーが合ってないと言い、別のインレーを作りつけ、高さ調整をし、その時は高いと感じたので伝えると、またかなり被せ物の歯と上の健康な歯も削られてしまいました。
その後痛みは無くなったのですが、噛み合わせが悪くなり、高さが足りず、噛むのが辛くなってきました。
別の歯医者に行き事情を説明すると、痛みの原因は軽い歯髄炎、交合紙で確認すると、そこの上下の歯2本があたってない事が判明し、 前後の歯が強く当たってる事が分かりました。
そこの歯医者の先生は、歯は当たってないと歯は出てきたり、前後に動いたりするものだから、さらに被せ物を付け替えたり、健康な歯に詰め物をすると、さらに悪循環だからと言われ、 数件歯医者を回ったのですが、同じ様な事を言われました。
このまま待ってると出てくるのでしょうか?
そして、出てくるのを待つのが良いので?
それとも、数年に作った歯型を参考に、詰め物を入れ替えたり、健康な歯にも詰め物を足したりした方が良いのでしょうか?
どの様な治療方が望ましいでしょうか?
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2019-07-11 08:32:56
ご相談ありがとうございます。
>このまま待ってると出てくるのでしょうか?
そういう場合もあります。
でも放置すればもっと変化してしまうこともある、ということです。
>そして、出てくるのを待つのが良いので?
削りすぎ、だったことは異常です。
ふつうお口の中で削る、いわゆる調整する、ことは削りすぎてしまうことが防げません。
異常なことが原因だったことに対して、成り行き任せでもっと変化してしまうことは、決して良い方向に治っていくことではありません。
つまり、治したいのであれば、放置が良いとは言えません。
治せる治療計画が必要です。
>詰め物を入れ替えたり、健康な歯にも詰め物を足したりした方が良いのでしょうか?
これからの治療方法をいきなり決めるということは、少々乱暴です。
今まで学習してきたことと思いますが。
その場で、ちょっと目で見ただけで、いきなり、思いつきのように試しにやってみて、結果は良かったのでしょうか?
取り返しがつかないことをあらかじめ用心するという、考えた計画だったのでしょうか?
> どの様な治療方が望ましいでしょうか?
もし本当に治したいのであれば、闇雲に削って試すというのではなく、病気の治療方法の基本があり、その知識が必要です。
もし今の状態を病気だと認めるならば、大きな病院と同じように、医学として歯科大学で教えている、医療の流れについての原則(と専門的な言葉)があります。
1. 診察
2. 検査・診断
3. 相談とインフォームド・コンセント
4. 治療
5. 検査と診断(治ったかどうか、をお互いに確認)
6. 定期的な検査と診断(問題が再発していないか、をお互いに確認)
分かりやすく、大きな病気に例えれば、お腹が痛い、困っている、と仮定しましょう。
ふつう、検査しますよね?
でもいきなり切ってみましょうか? って説明もなく切られたら困りますよね。
だって、もし冷えただけのお腹は温めれば良いだけだった、という診断もなく切られたら害があるだけで、元に戻せないからですね。
この今の大学で教えている、検査・診断のプロセスをたどればふつう治るはずです。
ちなみに歯科の検査には約40種類があります。
特に食べられなくなったという場合は、噛み合わせ(咬合検査)と食べられるか(咀嚼機能検査)は必須です。
これからさらに悪化して、取り返しのつかないことを予防しましょう。
>このまま待ってると出てくるのでしょうか?
そういう場合もあります。
でも放置すればもっと変化してしまうこともある、ということです。
>そして、出てくるのを待つのが良いので?
削りすぎ、だったことは異常です。
ふつうお口の中で削る、いわゆる調整する、ことは削りすぎてしまうことが防げません。
異常なことが原因だったことに対して、成り行き任せでもっと変化してしまうことは、決して良い方向に治っていくことではありません。
つまり、治したいのであれば、放置が良いとは言えません。
治せる治療計画が必要です。
>詰め物を入れ替えたり、健康な歯にも詰め物を足したりした方が良いのでしょうか?
これからの治療方法をいきなり決めるということは、少々乱暴です。
今まで学習してきたことと思いますが。
その場で、ちょっと目で見ただけで、いきなり、思いつきのように試しにやってみて、結果は良かったのでしょうか?
取り返しがつかないことをあらかじめ用心するという、考えた計画だったのでしょうか?
> どの様な治療方が望ましいでしょうか?
もし本当に治したいのであれば、闇雲に削って試すというのではなく、病気の治療方法の基本があり、その知識が必要です。
もし今の状態を病気だと認めるならば、大きな病院と同じように、医学として歯科大学で教えている、医療の流れについての原則(と専門的な言葉)があります。
1. 診察
2. 検査・診断
3. 相談とインフォームド・コンセント
4. 治療
5. 検査と診断(治ったかどうか、をお互いに確認)
6. 定期的な検査と診断(問題が再発していないか、をお互いに確認)
分かりやすく、大きな病気に例えれば、お腹が痛い、困っている、と仮定しましょう。
ふつう、検査しますよね?
でもいきなり切ってみましょうか? って説明もなく切られたら困りますよね。
だって、もし冷えただけのお腹は温めれば良いだけだった、という診断もなく切られたら害があるだけで、元に戻せないからですね。
この今の大学で教えている、検査・診断のプロセスをたどればふつう治るはずです。
ちなみに歯科の検査には約40種類があります。
特に食べられなくなったという場合は、噛み合わせ(咬合検査)と食べられるか(咀嚼機能検査)は必須です。
これからさらに悪化して、取り返しのつかないことを予防しましょう。
相談者からの返信
相談者:
pheeckさん
返信日時:2019-07-15 13:14:27
有難うございました
タイトル | 噛み合わせの不調、どのような治療法がよいのでしょうか? |
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質問者 | pheeckさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。