右下6番、再根管治療後の治療の選択
相談者:
 wawa_iさん (50歳:女性)
投稿日時:2019-07-29 19:02:43
 回答1
 回答2藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-07-29 19:56:05
 回答3ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2019-07-30 11:37:24
>もともと痛みはなく、老後に歯を残したくて包括的治療を希望していたので抜歯はもとより隣の歯を削るブリッジにも躊躇してしまいます。
隣の歯を犠牲にしてまで無理して歯を保存するより、隣の歯には手をかけず、1本だけは諦めて抜歯してインプラントにしたほうが、最終的に「お口全体の健康を保つことができる」と言う場合も多々あるように思います。
「(とにかく)歯を抜かない事」
に主眼を置くのか
「(長い目で見て)お口全体の健康」
を考えるのか、ではないでしょうか。
隣の歯を犠牲にしてまで無理して歯を保存するより、隣の歯には手をかけず、1本だけは諦めて抜歯してインプラントにしたほうが、最終的に「お口全体の健康を保つことができる」と言う場合も多々あるように思います。
「(とにかく)歯を抜かない事」
に主眼を置くのか
「(長い目で見て)お口全体の健康」
を考えるのか、ではないでしょうか。
 回答4東京国際歯科六本木(港区六本木)の宮下です。
回答日時:2019-07-30 19:29:31
wawa_i さん
こんばんは。
櫻井先生も書かれていらっしゃいますが、wawa_i さんの将来の目標が「老後に歯を残したい」ということですから、もちろん、その根管治療を受けられた歯を残すために治療されたと思います。
しかしながら、本来はその1本のみを救えるかもわからない非常に難しい治療が行われていると思われます。
ここに歯科医療の難しさがあって、患者さんにとって多くの歯を残したいというご希望がある場合は、まずは、口腔内全体がどのようなリスクがあるのかという診査を我々なら行います。
今、問題があるのか、ないのかではありません。
これから先に問題が発生するのかどうかをみていくのです。
口腔内全体をみてから、1本1本のリスクを考え、治療するかどうかを相談していきます。
確かに、その歯は状態としては悪かったと思いますので、治療に進むことは良くあると思うのですが、wawa_i さんのご希望を叶えるのであれば、それを治療する前に、色々と考えてあげることがあったように思います。
特に、それは痛みもなかった歯ですからね。
その他の問題が何も無い、ということであれば、その歯に時間と費用をかけて、治療して、4−5年経過を観察してからまた決めるというのが、スカンジナビア風の医療です。
もしも外科まで今行う、というのであれば、それは、運悪く治療がうまくいっていないということでしょうね。
その治療の選択は、根管治療を開始する前に決定すべきだからです。
こんばんは。
櫻井先生も書かれていらっしゃいますが、wawa_i さんの将来の目標が「老後に歯を残したい」ということですから、もちろん、その根管治療を受けられた歯を残すために治療されたと思います。
しかしながら、本来はその1本のみを救えるかもわからない非常に難しい治療が行われていると思われます。
ここに歯科医療の難しさがあって、患者さんにとって多くの歯を残したいというご希望がある場合は、まずは、口腔内全体がどのようなリスクがあるのかという診査を我々なら行います。
今、問題があるのか、ないのかではありません。
これから先に問題が発生するのかどうかをみていくのです。
口腔内全体をみてから、1本1本のリスクを考え、治療するかどうかを相談していきます。
確かに、その歯は状態としては悪かったと思いますので、治療に進むことは良くあると思うのですが、wawa_i さんのご希望を叶えるのであれば、それを治療する前に、色々と考えてあげることがあったように思います。
特に、それは痛みもなかった歯ですからね。
その他の問題が何も無い、ということであれば、その歯に時間と費用をかけて、治療して、4−5年経過を観察してからまた決めるというのが、スカンジナビア風の医療です。
もしも外科まで今行う、というのであれば、それは、運悪く治療がうまくいっていないということでしょうね。
その治療の選択は、根管治療を開始する前に決定すべきだからです。
 相談者からの返信相談者:
wawa_iさん
返信日時:2019-07-31 18:44:02
| タイトル | 右下6番、再根管治療後の治療の選択 | 
|---|---|
| 質問者 | wawa_iさん | 
| 地域 | 非公開 | 
| 年齢 | 50歳 | 
| 性別 | 女性 | 
| 職業 | 非公開 | 
| カテゴリ | 根管治療に関するトラブル | 
| 回答者 | 
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
 - 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
 - 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
 








