セラミッククラウン、違和感無く綺麗に作りたいが神経を抜きたくない

相談者: ぶっぶさん (43歳:女性)
投稿日時:2019-08-06 19:39:32
以前の質問にお答えいただいた先生方、誠にありがとうございました。

今回は違う相談をさせていただきたく書き込みに参りました。
どうぞ宜しくお願い致します。


前歯一番を10年ほど前からレジンで詰めていたのですが保険レジンで行っていたので変色が早く、3〜4年に1度の割り合いで詰め替えていましたら自歯が3分の1程度になってしまったようで、現在かかっている医院ではこの状態でのレジン修復だと噛みしめによって割れてしまうからクラウンを被せましょうと言われましたので、自歯を土台とした形成をしていただき現在仮歯の状態です。

有髄歯であり且つ1番ですのでセラミッククラウンで違和感無く綺麗に作りたいと思っていたのですが、ここで問題が生じてしまいました。


有髄歯でクラウンを被せると浮いてしまい隣接歯(2番)に隙間が空くのでその2番もレジンなどで違和感無く修復しなければいけないという点と、かかりつけ医院が保険治療を主としており審美を得意としている医院ではないのでセラミックの技術に限界があり天然歯のように作成するのが難しいという点です。

また、ダイレクトボンティングの自費診療を行っておりません。
仮歯を入れた際に結構な隙間が空いてしまっていた為、急遽2番目の隙間を保険レジンで詰めて下さいましたが形や色が悪く、自費医院でやり直しをしなくてはいけない状態になりました。


ですので審美に関しては転院をしようと審美に力を入れている都内の医院に相談に回っていますが、有髄歯に優しいように神経を刺激しないように形成された土台を更に削ろうとする医院ばかりで困り果てています。

(かかりつけ医は有髄歯の土台噛み合わせを傷つけないようにe-maxでの作成を推奨しています。
形成もe-max用にされております。)


どこの医院もジルコニアセラミックの1点ばりで、この形成をジルコニアセラミック用に更に削り、削った時にしみてきたら神経を抜きましょう、と。

ダイレクトボンディングで丁寧に隙間や浮きを埋める事が出来て、且つ自歯の土台を傷つけないようにセラミッククラウンを被せられ、天然歯のように作ることが出来る技工士さんにお願いできる医院が無くて困り果てている所存です。


困り果てた結果、審美科がある大学病院に相談にも行きました。
そこの医師曰く、仮歯の隣の1番の歯はかなり色に特徴があるようでホワイトスポットが目立つ歯、それを再現できる技工士は限られていると。

大学病院の技工では無理だから審美上位の開業医に行くのを推奨すると言われました。


審美上位と言われてもネットで出てくる医院は10件ほど回りましたし、どこの医院もe-maxではなくジルコニア用に形成し直すand削ってしみたら神経を抜く、隣接歯の隙間や形を整える為にダイレクトボンディングを施すがこの歯に合わせて周囲の歯も一緒にセラミックに変えた方が見栄えはいいから出来ればそちらをお勧めする、と言います。

泣き言になってしまっていますが、もうどうしていいか分からずこちらに相談に参りました。


今回の件で審美を回っていますが、残されている歯を守ることよりいかに見栄えよくセラミックを被せるかに重点を置いた医院が多くてとても悲しいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-08-06 22:37:38
時間掛けて良いのなら、2次象牙質とかの増生を待ち、それから被せるようにすれば良いのではないですか?

だいたいe-maxとジルコニアでそこまで削る量が差があるのか?と感じてしまいます。

象牙質表面をコーティングするやり方も進化してますから、ちゃんとした医院を探されれば良いのでは、と思います。


正直、何かずれておられるような気がしました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶっぶさん
返信日時:2019-08-07 00:55:10
松本先生、御回答下さりまして誠にありがとうございます。

>正直、何かずれておられるような気がしました。

私の拙い文により気分を害してしまったようでしたら大変申し訳ございません。
そうですね、相談時に2次象牙質の増生といったものを説明して下さる医院には当たっておりませんのでなるほどと思いました。


e-maxの土台は適用範囲が広いようですので現在形成されているこの土台で問題ないと思うのですが、相談しに行く医院ではどこもジルコニアを勧められ土台の再形成の話をされるのですよね。

ジルコニアは適用土台が限られているようですからその為に削りたいんだと思いますが、再形成の際のデメリットに神経を抜く可能性もあると言われてしまうと躊躇するのが心情かと思うのです。

現在この土台で沁みずに仮歯を装着していられますからジルコニア用に再形成されて問題が発生した場合を考えたらとても不安です。


虫歯ならまだしもレジン修復によって削られてきて歯が減っていきクラウンを被せる事となってしまった次第ですから、土台の再形成で神経を抜くにまで発展してしまったら後悔しか生まれませんので悩み相談した次第です。

クラウンを被せるのであれば天然歯のようにしていただき周囲の歯をダイレクトボンティングで調和していただこうと思っただけなのですが、どの医院を訪れてもジルコニアセラミックの1点張りでe-maxを良しとせず、且つ土台再形成で神経を抜く危険性があるという説明ばかりですので、安くはないお金を払い神経を抜くはめになるかもしれないのであれば、それならば見栄えが劣ってしまうけれど保険のクラウンの方が歯に優しいのではないかと思えてきております。


駄文長文、失礼致しました。
御回答ありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 03:24:20
私も、e.maxとジルコニアでそれほど削る量が変わるとは思えませんので、材質の問題ではないですよ。
削る量については、e.maxかジルコニアか、という差よりも、先生ごとの差の方が遥かに大きいと思います。


個人的には、オールセラミッククラウンを入れるからと言ってそれだけが理由で結果神経を抜かなくてはならなくなったという記憶はありませんが、事前にその可能性は絶対にないのかと問われれば万が一の話はするとは思います。

審美治療を前面に出しているような先生だと、審美の確実性を優先して削る量を多めにするということはあるかも知れませんし気持ちは分からないでもないのですが、どこかかみ合っていない印象を受けますね。


優先順位を

@神経は抜きたくない
Aその上で、出来るだけ綺麗に仕上げて欲しい

という点に絞ってお話しすれば、もう少しスムーズに行くのではないでしょうか。。。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶっぶさん
返信日時:2019-08-07 05:30:25
渡辺先生、御回答下さりまして誠にありがとうございます。

>削る量については、e.maxかジルコニアか、という差よりも、先生ごとの差の方が遥かに大きいと思います。

医師によって削る量の差があるということなのですね。
かかりつけ医が言っていたのですが大学病院勤務の時に有髄のセラミックで沁みた患者さんが結構いらっしゃったらしく仕方なく神経処置をした例が何度もあったと。
そのような経験を踏まえ削除量はとても慎重にしているいう事を話して下さったので、他院相談で再形成を図ると言われとてもナーバスになっております。

生活歯セラミッククラウンを被せるということはとても難しい物なのでしょうか…


>優先順位を
>@神経は抜きたくない
>Aその上で、出来るだけ綺麗に仕上げて欲しい

はい、伝えております。
何よりもまずこの有髄歯の神経は絶対に抜きたくないので万が一が起こってからでは2度と元には戻りませんから、再形成を考えて下さる前にまずこの形成の状態で被せられるように処置はできないものかとお伝えしてからお話をしております。

e-maxではこの形成での被せは可能だと思われるが仮歯のような薄さは出ない可能性が高い、厚みが出てしまい対称歯との差が歴然と出るだろうという事、その差をなるべく無くす為に対称歯も削りセラミックにしてしまうかもしくは現在の自歯の土台を更に削って厚みが出ないように抑えていくか、と言われます。
その際に神経を抜くリスクがとても高くなるとも。


厚さが出る為に隣接歯の隙間が余計に目立つと思うからダイレクトボンティングで隙間を足してそこは違和感なく作成は出来るが1番の対称歯・2番の対称歯は違和感が出たままになるから見た目のバランスが悪くなりそうだと。

前歯一番のクラウン作成でも色合わせなどで困難であるのに有髄歯だとどうしたものやら、と医師によって頭を抱えられてしまったりもありました。

私自身もどうしていいのか分からなくなってしまっており悩みすぎて不眠症気味になっております。


御回答ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 06:37:55
ジルコニアセラミック用に更に削り、削った時にしみてきたら神経を抜きましょう」

A:ジルコニアセラミック用にさらに削る→理解できないわけではありません。 
前の歯科医師が削った量が足りていない場合があるので、その場合にはさらにもう少し削る必要が出る場合があります。


A2:凍みたら神経抜く??? もうね、意味不明です。  
生活歯に対する治療で歯髄に問題が生じていないケースであれば通常神経を取らずに治療を行います。

クラウンをするからということと神経を除去することは全く別個に考えます。


審美歯科 をうたっているような歯科医院は怪しい歯科医院も中にはありますのでご注意ください。 

審美歯科なんてうたう必要はないんです。
なぜなら、歯科はもともと審美治療をするのが当たり前ですから

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 10:51:35
ですから、

>この有髄歯の神経は絶対に抜きたくないので万が一が起こってからでは2度と元には戻りませんから、再形成を考えて下さる前にまずこの形成の状態で被せられるように処置はできないものかとお伝えしてから

と言うのが話をややこしくしていると思うのです。

患者が「この形成量で」と指定をするのがおかしいのです。
形成量の判断をするのは担当する先生ですから。

今の形成量が適正だと考えているのは前医の先生なのですから、それを最優先の条件にしたいのでしたらその先生に引き続き治療をして頂く他ないと思いますよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 11:13:42
基本的に転院する度に歯は削るのは避けられません。

この状態で被せ物をなれば、物理的に出来ないことはないですが裸眼で削ったようなガタガタの形成であれば、当然不適合になり段差は生まれ、隙間から凍みるや炎症の原因になり結果として長持ちしません。

審美治療とはある種歯の寿命と引き換えに成り立っているようなものですから、あれもこれも望まれれば先生がお話のように予防線をはるような説明は当然するでしょう。



>どの医院を訪れてもジルコニアセラミックの1点張りでe-maxを良しとせず、

どこの歯科医院もジルコニアとe-maxを取り扱っている訳ではありませんからね。


ダイレクトボンディングで丁寧に隙間や浮きを埋める事が出来て、且つ自歯の土台を傷つけないようにセラミッククラウンを被せられ、天然歯のように作ることが出来る技工士さんにお願いできる医院が無くて困り果てている所存です。

まず「いない」でしょう^^; 


考えられる方法としては、セラミックの値段が20万近い歯科医院から相談された方が希望の歯科医院を探せるかもしれませんけど。

後、美容系の歯科は避けておいた方がいいですよ。


渡辺先生がお書きのようにまず、自分の希望する優先順位を絞った方がいいと思います。
知らないだけでかなりハードルの高い患者さんになっています。

はっきり言えば、指定が多くハードルの高い患者さんはどこの歯科医院も治療したくないんですよ^^;


おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶっぶさん
返信日時:2019-08-07 12:45:33
タカタ先生、御回答下さりまして誠にありがとうございます。


救われたような回答で気分が少し晴れたような気がします。
何かあれば神経の処置をする、神経を抜く事もあります、と言われたら不安でどうしようもなくなります。
行く先行く先でそのような事を言われますので正直審美歯科不信に陥ってしまっております。

初めはこちらに投稿し御相談するのを迷いましたが、私のように生活歯で特に前歯(しかも1本のみ)でクラウンを被せたい人にとっては今後の参考になるかもしれないと思い恥を承知で書き込んだ所存です。


--------


渡辺先生、再度御解答下さいまして誠にありがとうございます。

語弊があり上手に書き込みできず申し訳ございません。
再形成をすると言われた時点でお伝えしている内容です。

現時点の形成でトラブルが起こっておりませんから再形成時にも問題が起こらないならばお願いしたいです。
再形成時に問題が生じた場合は神経処置をします、抜きますと言われましたら話は変わります。

そうですね、審美を得意としている医師ではございませんが現在の医師にお任せした方が良さそうですね。
何よりも歯を守る考え方をして下さる医師は審美系に少ないのだな、と今回の事で考えさせられました。


--------

井野先生、御回答下さりまして誠にありがとうございます。

そうですか、自歯土台を大事にしてクラウン治療を進めてくれ、自費のダイレクトボンティングで空いた隙間などを埋め、天然歯に近いセラミックを作成することが大変にハードルが高く無理だと言う事なのですね。

そんなハードルの高い要求をする患者は迷惑だから来ないでくれ、もっと簡単なやりやすい患者だけ来てくれという意味に捉えました。

相場より価格帯が低い医院には相談には訪れてはおりませんがセラミックのお値段は言い値ですからその値段さえ他院より高ければこの希望をお願いできる医院が出てくるということでしょうか。

審美系で有髄を守る治療ができる医院はお値段次第ですよ、という事なのですね。


-----

御回答下さりました先生方、ありがとうございました。
審美系開業医ですと不安が増すばかりですから何より歯の保存が優先ですので大学病院歯科保存科などに足を運んでセラミックを被せるかどうかを考えることに致します。

保険材料のクラウンの方が削除量が少なく残された自歯に優しいようでしたらそちらを選択していこうと思います。
ありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 13:14:12
>自歯土台を大事にしてクラウン治療を進めてくれ、自費のダイレクトボンティングで空いた隙間などを埋め、天然歯に近いセラミックを作成することが大変にハードルが高く無理だと言う事なのですね。

無理ではないですが、患者さんの情報内で希望する歯科医院を探すのは無理に近いとおもいます。



審美系で有髄を守る治療ができる医院はお値段次第ですよ、という事なのですね。

違います。

中切歯1本を天然歯に近いセラミックという治療自体が相当難度の高い治療になるので、その希望であれば必然的に治療費の高い歯科医院に行った方が希望に合うと思います。

後、セラミックとレジンが両方得意という先生はあまり多くはないので、セラミック押しの先生であれば側切歯ベニアなどを勧められるかもしれません。

神経云々はおっしゃるように保存科でいいと思いますし、保険の前装冠でいいとのことなら保存科の先生も対応してくれると思いますよ。


なんにせよ、優先順位で希望の歯科医院は違ってくると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶっぶさん
返信日時:2019-08-07 15:17:00
井野先生、御多忙の中で再度の御回答誠にありがとうございます。

そうなのですね、
誤解をした回答をしてしまい誠に失礼致しました。


天然歯に似せたセラミック製作には手間と高度な技術が必要との事は相談に訪れた審美系の大学病院の医師から丁寧に教えていただきましたので金額帯に関しましては覚悟をしておりますので問題はございません。

ですので自分で調べた範囲内で天然歯に似せた作成が出来る技工所と提携している審美系の医院にいくつか訪れた訳なのですが、とある医院はジルコニアもe-maxも取り扱っておりまして、そこの医師曰く、このままの形成でe-maxを被せるとe-maxは厚みが出るので不調和が発生し浮きが目立つ、浮きを抑える為に再形成をしe-maxより薄めに作成できるジルコニアセラミックを選択させてもらうが削除量が増えるので神経処置になるかもしれないというお話をされましたので行き詰ってしまっており御相談させていただいた次第です。


また、先生がご指摘のようにどちらも得意な医師がいらっしゃらず、私のような前歯1番の生活歯セラミック+隣接歯の調和レジンの症例を扱ったダイレクトボンティングは行った事がないからと積極的ではありませんでした。
(お断りされた医院もございます)


前歯という生活歯に天然歯に似せたセラミック一つ被せるだけでも大変であり、しかも1本だけ。セラミック装着によって発生する浮きをクリアする形成には抜髄のリスクが伴う。

ならば形成をし直すことなく装着できるe-maxをかかりつけ医が言う様に残された歯の為にチョイスするのがベター、後は浮きをクリアすればいいのねと素人ながら考えまして、べニアを得意とする医院にも訪れました。

そこでは、この状態でべニアは貼れない、見える他の前歯は削って全部ジルコニアセラミックにすべき。
したくないなら帰ってください!と言われ追い返されました。



相談に訪れた医院、こちらで御回答下さった先生方のお話含め、
ネットで探し訪問するのはもう限界かなと思いましたので、様々な科があり実績有る大学病院で経緯をお話し治療を進めていくのが一番かなと判断致しました。


本当にありがとうございました。
こちらのスレッドが私のような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2019-08-07 18:20:59
>自歯が3分の1程度になってしまったようで

この時点でレジンの得意な先生に相談してレジンで治療を行っていればここまで悩まなかったかもしれませんね。

歯は削れば削るほど治療の選択肢も減り、治療費も上がっていくので特に最初が肝心です。

個人的には前歯は行ける所までレジンで行き、頻繁にレジンが外れるようならその時セラミックという選択肢を出しますねどね。


>セラミック装着によって発生する浮きをクリアする形成には抜髄のリスクが伴う。

今形成が終わっていればたぶん微調整の範囲なので、そんなに大きく削らないとは思いますよ。

もし心配であればきちんとした仮歯を入れて、半年ぐらい待って形成し直す手もありますが、なんにせよまず希望の治療方針が合う先生を見つけるべきですね。

被せ物審美性の要求度を下げるだけでも先生は見つかりやすくなると思いますよ。


>見える他の前歯は削って全部ジルコニアセラミックにすべき。したくないなら帰ってください!

凄い先生もいますね^^;
 
1本の歯で技術勝負するから高い費用ではないんですね・・・
 
審美の先生といっても色々で、たくさんの歯を一度に削って審美的に綺麗に見せる手法の先生もおられますからね。
 
↑個人的にはあまり勧めない方法です。


一度大学病院で相談してみてください。

回答 回答8
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-07 20:27:59
こんにちは。

審美治療をデザインする際は必ずモックアップというステップを踏むと思います。
モックアップを省くと何が何やらわからないので患者さんに理解されないという事になりますね。

モックアップがササッと出来る歯科医が少ないので技工士さんに発注する事になり費用がかかりますから、初診の相談だけでは複数の歯科医院をまわってみても理解出来ずに終わるという事につながっているように思います。

あちこち相談に行かれても理解出来ないならばモックアップまでしてくれ説明してくれる歯科医院を選ばれた方が良いだろうと思います。


〉形成もe-max用にされております。
〉どこの医院もジルコニアセラミックの1点ばりで、この形成をジルコニアセラミック用に更に削り、削った時にしみてきたら神経を抜きましょう、と。

e.maxで出来るならばそれより強度の高いジルコニアであれば削られる必要は本来ならばはないはずでしょう。
しかし白濁がある隣在歯なのであれば冠で修復した歯だけを綺麗にすると逆に目立つので、セラミックの積層を追加技工する為のスペースが必要なのでしょう。

あるいは今入っている仮歯が綺麗でないので転院されたわけですから、今の削除量では審美的なe.max冠にしろジルコニア冠にしろ綺麗なものは望めないからより削除量を増やす必要があるのでしょう。

審美的な冠を希望されればされるだけ形成量は増え、一本の歯だけでバランスを取ろうとすればするほど抜髄のリスクは高くなります。

歯を削る為には理由が必要ですから本来ならばそれをモックアップで示した後ガイドに沿って必要量だけ削ればいいのです。
削る理由を説明できていない歯科医側に問題がありそうです。

モックアップを何種類か作って実際にお口の中でどうやれば綺麗になるのか?のイメージを形にして説明してくれる歯科医院を探してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶっぶさん
返信日時:2019-08-07 22:04:25
井野先生、
幾度となく御回答下さいまして誠にありがとうございます。


>この時点でレジンの得意な先生に相談してレジンで治療を行っていればここまで悩まなかったかもしれませんね。

そうですね、形成された今となっては遅いですが本当にその通りだと思います。言われるままにそうなのかなとお任せしていた自分に非があったと思います。

クリーニングで取れなかった着色を綺麗にしましょうと言われ保険レジンを詰めた所から始まり、変色する度に削って詰め替えてを長年繰り返した結果クラウンを入れる事になってしまいました。

虫歯で無かった歯だけにとても悲しいです。ですので今出来る最善の治療で残り少ないこの歯を守りたいのですよね。


保険内の根幹治療で充填剤が入っておらず抜歯になりかけた事もあり、ちょっとした歯科不信がありましたが今度は自由診療審美系もなの‥と情けないお話ですが歯科恐怖が募ってしまっている所存です。

信頼出来る歯科探しというのはなかなかと難しいですね。

御忙しい中で御回答下さりましてありがとうございました。
大変参考になりました。


--------

Dr.ふなちゃん先生、
御回答下さいまして誠にありがとうございます。


本日夕方に訪れた医院は審美専門で看板を掲げている医院では無いのですが義歯の専門医でしたので相談に訪れてみました。

今までの経緯をお話した所、こちらの医院は院内技工を抱えているようでして模型を作成し見せて下さるそうで(今まで訪問した医院で模型を作成し見てから決めて欲しいと言われたのは初です)ひとまずそれを待とうと思っております。
再形成の際は歯髄保護をしてくださるようです。


ですがここまで来るのに不信は募ってしまいましたので大学病院に相談に伺ってお話してから先に進みたいと思っております。

御忙しい中で御回答下さいまして誠にありがとうございました。



タイトル セラミッククラウン、違和感無く綺麗に作りたいが神経を抜きたくない
質問者 ぶっぶさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
審美歯科治療(人工の歯)
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい