上前歯を6本差し歯にしたが経過が良くありません

相談者: eoeoさん (40歳:女性)
投稿日時:2019-08-10 19:13:06
前歯2本に虫歯があり、いつも通っていた歯科にて「治療する」ならと、この機会に色を揃えて綺麗にしたいと、犬歯から犬歯まで6本を差し歯にしました。

通常の虫歯治療には何ら問題なかった為、長年の信頼から何の不安もなくこれを決めてしまいましたが、経過が良くありません。

まず、2本の虫歯は何とか神経を残せるとのことで(神経をなるべく残したいとお考えの先生)6本いっぺんに進めましたが、結局普通の歯科医審美には特化しておらず(あとで気がついた自分が悪いです)なかなかいい色にならず。。。
仮歯で色々試したのち、1度目全てを入れました。

治療後鏡を見てみると、神経の有る歯と無い歯の色が違いすごく落ち込みました。

これは仮止めでは無かったのですが、「これでは6本一緒につけた意味がない」とやり直ししてもらいました。

やり直したデザインも、写真を提示したり、出っ歯のような厚みを出したくないなど、伝えていましたが思っていたシャープさもなく、がっかりしています。

そして神経を残したその2本の歯に痛みが出だしました。
6月に治療して、数日後から染みるようになりいまでは、前歯で食べ物を噛むと痛いです。
フロスを通そうとすると痛くて無理です。

経過観察をして数ヶ月ですが、ここからどう判断していいのか非常に悩み怖い気持ちでいっぱいです。

先ず、どこまで経過観察すればいいのか、また6本のやりないしをした場合、歯への負担は大丈夫なのか、糸ようじが通らないほどキツイということはそもそもキツキツだから痛いのか。。。

左1番はすぐにしみてしまい一番不自由ですが、普段は痛いというところまではありません。

素人なりに悩んでおり、セカンドオピニオンすべきか。。。
歯科恐怖を持っておりますので、毎回の治療も本当に大変だったので、不安しかありません。

多角的に、良きアドバイスをお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-10 20:16:37
こんにちは。

前歯2本の虫歯治療であれば、それだけをされておくほうが良かっただろうと思います。
しかしとき既に遅く、もう6本を歯冠修復用に形成されているならば後戻りはできませんから、残念ですが先に進むしかありません。

痛みが出なければ良いですが、大抵痛みが出ますよね。

ですから審美歯科では、ほぼまず抜髄ありきの治療が多くなります。
そのほうが色がよく形もシャープに出来るからです。
神経を温存しつつ、綺麗なセラミック冠を6本に入れられる歯科医は限られますし、ケースも限られます。
転院されるならば探さなければいけません。


ただ、歯科不信感がお有りでしたら転院されるのは難しいでしょうから、その先生に頑張って綺麗にしてもらうしかないでしょう。

その際、痛みがあって神経温存が不可能になっていれば、抜髄してもらうと短期的審美的にはやりやすくなります。

ファイバーコアにしてもらい、メタルを使わないようにしてもらっておく事が、審美的には綺麗に仕上がるので自費治療で6本分で高くなります。

しかしきちんとした治療は長持ちしますから、そのようにしておいてもらっておくと良いだろうと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: eoeoさん
返信日時:2019-08-11 12:53:30
追記いたしますと、痛みある2本以外はすでに神経がなく、昔の歯が入っていてこの機会に綺麗にした次第です。

大事なアンサーがまだいただけていないので再度。

・どこまで経過観察すればいいのか
・6本のやり直しをした場合、歯への負担は大丈夫なのか
糸ようじが通らないほどキツイということは、そもそもキツキツだから痛いのか。。。
歯科医の提案として、歯の裏側に穴を開け、神経の治療をしましょうとの事。
それは審美的に大丈夫なのか??

引き続きアドバイスをお待ちしております。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-11 14:01:41
なるほど。
大切な情報が抜けていたみたいですね。


・どこまで経過観察すればいいのか

おかかりの歯科医は何と言われていますか?
痛みが徐々に強くなっているならば、噛み合わせは大丈夫なのかな?
と考えると思います。
噛み合わせを確認してもらうことが必要でしょう。

仮歯ではない本歯を既につけられていて、経過観察をしていても痛みが強く噛めないとなると、まず噛み合わせのチェックをして次に歯髄炎を疑い抜髄を考える事になりそうです。

治療による負荷がかかりすぎてのことならば、安静を基本として半年程度様子を見ても痛みが収まらないなら、レントゲン検査を再度行い根尖炎症像があれば根管治療に移行する事になるでしょう。


・6本のやり直しをした場合、歯への負担は大丈夫なのか

2本だけやり直してもらうのでは合わないのでしょうか?
残りの4本は土台からやり直したのでしょうか?
それとも保険治療の銀のメタルコアですか?
冠はレジン前装冠ですか?
自費治療のノンメタル治療ですか?

それぞれで仕上がりも違いますし、形成量も違うので、おかかりの歯科医に直接お尋ねになり、それぞれのメリットや必要な処置費用について教えて頂いてはいかがでしょうか?


糸ようじが通らないほどキツイということは、そもそもキツキツだから痛いのか。。。

その可能性もあるでしょうね。
糸楊枝が通らないならば、どうやって余剰セメントを綺麗に取り除いたのでしょう?
歯科医が通せば通るのでしょうか?


・歯科医の提案として、歯の裏側に穴を開け、神経の治療をしましょうとの事。
それは審美的に大丈夫なのか??

現在審美的に満足されておられるならば、とりあえずそういう治療を受けておく事も出来るでしょう。
保険治療では保管期間があるので、冠のやり変えは2年後にと言われる事もあるでしょう。

自費治療でも技工代がかなりかかっていて、現在6本一緒に作った冠が気にいっているという場合は、そういう治療を勧められる事もあるでしょう。

色々想定できるので、実際に治療に当たってくれている歯科医に直接よくご相談されるか、または別の歯科医院で見てもらったほうがよいかもしれませんね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: eoeoさん
返信日時:2019-08-11 14:42:54
>おかかりの歯科医は何と言われていますか?
>痛みが徐々に強くなっているならば、噛み合わせは大丈夫なのかな?
>と考えると思います。
>噛み合わせを確認してもらうことが必要でしょう。

仮歯ではない本歯を既につけられていて、経過観察をしていても痛みが強く噛めないとなると、まず噛み合わせのチェックをして次に歯髄炎を疑い抜髄を考える事になりそうです。

>治療による負荷がかかりすぎてのことならば、安静を基本として半年程度様子を見ても痛みが収まらないなら、レントゲン検査を再度行い根尖炎症像があれば根管治療に移行する事になるでしょう。

一度はを入れた後にもう1度やり直しをしているので、負担はかかったと思います。
数ヶ月から1年様子を見るケースもあると、医学書をみせられ説明を受けました。
ですが、先生も迷っているようです。


>2本だけやり直してもらうのでは合わないのでしょうか?
>残りの4本は土台からやり直したのでしょうか?
>それとも保険治療の銀のメタルコアですか?
>冠はレジン前装冠ですか?
自費治療のノンメタル治療ですか?
>それぞれで仕上がりも違いますし、形成量も違うのでおかかりの歯科医に直接お尋ねになり、それぞれのメリットや必要な処置費用について教えて頂いてはいかがでしょうか?

保険は一切使っておらず、全部で百数十万掛かっております。


>その可能性もあるでしょうね。
糸楊枝が通らないならば、どうやって余剰セメントを綺麗に取り除いたのでしょう?
>歯科医が通せば通るのでしょうか?

治療の時は麻酔をしていたので勿論痛みもなく、きつめでしたがセメントは取れていました。
痛みがあるので、糸を通すほど強く押し込めないのでわかりませんが、きつく感じています。。。


>現在審美的に満足されておられるならば、とりあえずそういう治療を受けておく事も出来るでしょう。
>保険治療では保管期間があるので、冠のやり変えは2年後にと言われる事もあるでしょう。
>自費治療でも技工代がかなりかかっていて、現在6本一緒に作った冠が気にいっているという場合は、そういう治療を勧められる事もあるでしょう。

>色々想定できるので、実際に治療に当たってくれている歯科医に直接よくご相談されるか、または別の歯科医院で見てもらったほうがよいかもしれませんね。

このやり直しの場合、費用は医院側の責任でやり直すのではないのですか?
難しいですね、、、
経過も結果も良くないため、さらなる請求は不本意です。。。


ちなみに裏に穴を開けて治療した後、そのあとはわからないように仕上がるのでしょうか?

ご返信ありがとうございます。

他の先生のご意見も伺えれば幸いです!!
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-08-11 15:25:59
担当の先生は一生懸命されてるように思います。
しかし、技術はまた別の問題かもしれないです。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-11 17:32:19
〉ちなみに裏に穴を開けて治療した後、そのあとはわからないように仕上がるのでしょうか?

現在は色々な接着剤がありますから、冠の種類により必要な前処置を行った上で、接着効果のある樹脂で穴を塞ぐ事になるだろうと思います。

経年的に素材強度が違うので、樹脂は削れ穴の凹みを感じるようになるでしょうから、いずれまたやり直してもらう事になるでしょう。

その際は穴を塞ぎ直すのか?
冠もやり直すのか?
また選択が必要になるのではないかと思います。

冠の素材かわかりませんのでこの程度の回答になります。




タイトル 上前歯を6本差し歯にしたが経過が良くありません
質問者 eoeoさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンを被せた後の痛み
審美歯科に関するトラブル
クラウンの変色・着色・色の問題
クラウン(被せ物)の隙間・適合
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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