学校の事故で神経を抜いて黒くなった前歯の保険適用内治療について
相談者:
TXさん (44歳:男性)
投稿日時:2019-08-15 14:42:28
はじめまして。
小学校の体育の授業で前歯を2本脱臼し、神経を取り除いた上、ウォーキングブリーチの処置を5年前にしたのですが、最近歯の黒さが目立つようになってきました。
事故時の治療は、健康保険内の治療として学校が加入していた災害共済保険でカバーされており、災害共済保険は事故時から9年間有効のようです。
災害共済保険に問い合わせたところ、事故時から数年たったのちのメンテナンス処置として「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」が現在でも健康保険適用の治療として申請されてくるものがあるとのこと。
しかし、「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」がウォーキングブリーチのことを指しているとすれば、現在健康保険の対象外になっていると理解しています。
引っ越しをした為、事故時に対応していただいた歯医者さんには通うことができず、今回は違う歯医者さんで治療していただこうと思っています。
このケース、健康保険の適用とすることができる歯を白くする治療はどうのようなものがあるかご教授いただけないでしょうか?
何卒、宜しくお願いいたします。
小学校の体育の授業で前歯を2本脱臼し、神経を取り除いた上、ウォーキングブリーチの処置を5年前にしたのですが、最近歯の黒さが目立つようになってきました。
事故時の治療は、健康保険内の治療として学校が加入していた災害共済保険でカバーされており、災害共済保険は事故時から9年間有効のようです。
災害共済保険に問い合わせたところ、事故時から数年たったのちのメンテナンス処置として「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」が現在でも健康保険適用の治療として申請されてくるものがあるとのこと。
しかし、「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」がウォーキングブリーチのことを指しているとすれば、現在健康保険の対象外になっていると理解しています。
引っ越しをした為、事故時に対応していただいた歯医者さんには通うことができず、今回は違う歯医者さんで治療していただこうと思っています。
このケース、健康保険の適用とすることができる歯を白くする治療はどうのようなものがあるかご教授いただけないでしょうか?
何卒、宜しくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-15 15:07:47
こんにちは。
保険会社にもう一度お問い合わせされたほうがよいのではないかと思います。
保険制度は見直しが度々ありますから、現在は歯の内部に薬剤を入れて歯を漂白する治療は自費治療になっていますが、それを認識されていないのかもしれませんね。
そもそも災害共済保険を使っての治療であれば、自費治療になるはずですから(こちらも入られている保険組合にお問い合わせされたほうがよいですね)、その自費治療分を災害共済保険の保険会社が出してくれるのか?という事になるだろうと思います。
〉現在でも健康保険適用の治療として申請されてくるものがあるとのこと。
これは健康保険適用ではなく、保険会社の災害共済保険の適用という意味ではないでしょうか?
そうであれば自費治療分を、災害共済保険をかけている保険会社に請求する事になると思います。
社会保険制度の保険組合と、保険会社との両方に確認された上で自費治療のインナーブリーチやウォーキングブリーチを受けられ、請求される事になるのだろうと思います。
保険会社にもう一度お問い合わせされたほうがよいのではないかと思います。
保険制度は見直しが度々ありますから、現在は歯の内部に薬剤を入れて歯を漂白する治療は自費治療になっていますが、それを認識されていないのかもしれませんね。
そもそも災害共済保険を使っての治療であれば、自費治療になるはずですから(こちらも入られている保険組合にお問い合わせされたほうがよいですね)、その自費治療分を災害共済保険の保険会社が出してくれるのか?という事になるだろうと思います。
〉現在でも健康保険適用の治療として申請されてくるものがあるとのこと。
これは健康保険適用ではなく、保険会社の災害共済保険の適用という意味ではないでしょうか?
そうであれば自費治療分を、災害共済保険をかけている保険会社に請求する事になると思います。
社会保険制度の保険組合と、保険会社との両方に確認された上で自費治療のインナーブリーチやウォーキングブリーチを受けられ、請求される事になるのだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
TXさん
返信日時:2019-08-15 17:29:02
Dr.ふなちゃん先生、ご返信ありがとうございます。
保険会社といいましても、公立の小学校が掛けている保険ですので、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付契約になり、学校で起きた怪我の治療として、『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養を受けた場合に』支給されるものになります。
5年前の2011年に事故を起こした際に死んだ神経を抜く処置をしたと共に、ウォーキングブリーチを歯医者でして頂いたはずですが、災害共済給付の対象となりました。
2006年には健康保険の対象外とされているとのことなので、今から考えるとどういう名目でそうなったかわかりません。
一方、保険元に確認したところ、現在でも『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養』として、歯医者さんに記載してもらう給付申請書に「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」が事故後数年たったメンテ治療として記載されているとのことでした。
子どもが学校で歯をぶつけ神経がダメになった為に歯医者さんにかかるケースはそんなに珍しいことではないと思うのですが、インナーブリーチやウォーキングブリーチを含めた一切の「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」は『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養』には該当しないものでしょうか?
どうぞ、宜しくお願いいたします。
保険会社といいましても、公立の小学校が掛けている保険ですので、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付契約になり、学校で起きた怪我の治療として、『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養を受けた場合に』支給されるものになります。
5年前の2011年に事故を起こした際に死んだ神経を抜く処置をしたと共に、ウォーキングブリーチを歯医者でして頂いたはずですが、災害共済給付の対象となりました。
2006年には健康保険の対象外とされているとのことなので、今から考えるとどういう名目でそうなったかわかりません。
一方、保険元に確認したところ、現在でも『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養』として、歯医者さんに記載してもらう給付申請書に「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」が事故後数年たったメンテ治療として記載されているとのことでした。
子どもが学校で歯をぶつけ神経がダメになった為に歯医者さんにかかるケースはそんなに珍しいことではないと思うのですが、インナーブリーチやウォーキングブリーチを含めた一切の「歯の内部に白い薬剤を詰める処置」は『医療保険各法(健康保険、国民健康保険、健康保険組合、共済組合など)に基づく療養』には該当しないものでしょうか?
どうぞ、宜しくお願いいたします。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-15 19:50:08
相談者からの返信
相談者:
TXさん
返信日時:2019-08-20 07:35:30
Dr.ふなちゃん先生、ご回答誠にありがとうございました。
タイトル | 学校の事故で神経を抜いて黒くなった前歯の保険適用内治療について |
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質問者 | TXさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 ホワイトニング治療法 その他(保険と保険外) ウォーキングブリーチ 子供の歯の変色・着色 インターナルブリーチ(パワーブリーチング) 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。