痛くもない歯の神経を勝手に抜かれた

相談者: わこーるさん (19歳:女性)
投稿日時:2019-08-28 21:31:40
こんにちは

今日歯医者に行ったところニ次カリがあると言われ治療をしてもらいました。

左上の4.5.7を治療してもらったのですが7番の歯が深い虫歯だったらしくなぜかわからないけど終わったら神経を抜かれてたみたいです。

私は治療する前に虫歯の歯を削りますとしか言われてなくて、抜かれてたことにショックと悔しさでいっぱいです。

診察終わった後にもらった紙には虫歯は神経には達していなかったけどこのままだと痛くなると書かれていました。

神経に達してないなら抜かなくていいじゃんと半ギレになり、もう二度と行きたくないです。
訴えたいレベルです。


私はもともと歯が悪く19歳にしてすでに五本神経がないです。
なので一本くらい抜いても変わんねえだろみたいな感じに思われてたのかなとも思います。

私はこれ以上歯を悪くしたくないので歯磨きも毎日三回しっかりやってるしフロス歯間ブラシも使ったりしてます。

本気で神経抜きたくなかったのに治療終わって帰ってもらった紙を見たら抜きましたと書いてあり本当に悔しいです。

訴えることも真剣に考えてます。

何しろ痛くない歯の神経を抜かれたことが悔しくて仕方ありません。
何かアドバイスいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-08-28 23:55:21
わこーるさん、こんばんは。

お話の内容からして以下のように理解しますが、これで間違いないでしょうか?

@治療前に虫歯があるという説明はあった。

A治療前に虫歯の歯を削りますという説明はあった。

B治療前に、虫歯が大きかったら神経を取るかもしれないという説明はなかった。

C治療中にも、神経を取る前に、虫歯が大きいので神経をとりますという説明はなかった。

D治療前に、その虫歯の歯に症状は全くなかった。(もしそうだとしたら、そもそも歯医者に行った理由はなんだったのでしょうか?)

E神経を取る前に、ドクターにその歯に症状があるか聞かれて、無いと答えた。
もしくは症状があるかどうか聞かれていない。

Fもらった紙には、確かに「虫歯は神経には達していなかった」と書いてある。

一般的に歯の神経はとらずにすむのであればなるべくとらないようにするというのは、今日の診療の一般的な考え方かと思います。
このことに対して異論を唱える歯科医師はほとんどいないのではと思います。

そのことを考えると、「術前症状がない」「虫歯が神経までいっていない」歯の神経を取る必然性があまり感じられません。ただ、状況はその歯科医師しかわからないので、何か痛くなりそう以外の根拠があるのかもしれません。

しかしながら、もし本当にドクターの言うように、将来痛くなりそうだからそれなりの根拠を持って神経を取ったとしても、それはあくまで予想であり、そうでない場合は不必要な治療を行うことになるのだから、その場合は患者本人に状況と神経を取った方が良い理由を説明し、痛くなりそうだから先に神経を取るか、それとも症状が出たら取るのか、選択肢を提示して患者本人に選ばせる必要があったかと思います。

そういった意味で、もし上記の@〜Fすべてが当てはまるのであれば、過剰医療と判断されても致し方ないと思いますし、その場合は法的なことも考えても良いかもしれません。

争点となるとしたら、「神経を取ることに合理的な理由があったのか」ということと、「神経をとる(またはその可能性がある)という説明責任が果たされていたか」という点でしょうか。

まずは冷静に上記あてはまるものがいくつあるか、考えてみてください。

ただ、もう神経をとってしまったことに関しては、残念ながらもう元に戻すことはできません。法的なことも考えたいというお気持ちもわかりますが、まずはその歯の神経の治療を今後どうするか(そこでやるのか、転院するのか等)、その歯にとって今のベストは何かということを先に考えられる必要があるかと思います。

ご参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: わこーるさん
返信日時:2019-08-29 02:03:19
平岡さん返信ありがとうございます。

Dのことなんですけど他の部位の治療のために歯医者にいき、他の歯も見てもらったところ虫歯が見つかり治療してもらった形です。
なので痛みとかはなかったです。

他は全て当てはまっています。

痛くもなかった歯の神経を抜かれ神経抜いたことで痛みが出たのが悔しいです。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-29 02:27:54
こんにちは。
大きな虫歯の治療のステージとして抜髄抜歯までありますから安易に抜髄する歯科医院を選択されない方が良いだろうと思います。

運悪く説明も声がけもなく抜随まで進まれてしまう歯科医院を選択されたのは本当に残念でしたね。

出来るだけ神経を温存する虫歯治療をしていますという歯科医院を2次虫歯の治療時には選択される方がよいでしょう。

多くの場合2次虫歯の治療は歯髄に近いので治療により痛みが生じやすいです。
ですから最初から神経を温存する方向の治療術式が望まれます。

今後は歯科医院を選択される場合歯髄を温存する治療を積極的に行っているかどうか先に調べるように気をつけてください。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-08-29 10:57:02
保険で『歯の神経を残す治療』は、あまり積極的には行われていないのが現状ではないでしょうか。(個人的なイメージです)
相当手間暇かかりますからね。
治療費は安く済むはずです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 痛くもない歯の神経を勝手に抜かれた
質問者 わこーるさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
根管治療その他
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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