インプラントのための増骨が必要かどうか医師によって違う

相談者: 馬と歯科さん (45歳:女性)
投稿日時:2019-09-02 09:09:10
昨秋11月頃に上4番を抜歯しました。
歯自体はそれより1年以上前に根元まで割れてしまっており、残った少しの歯にCadcam冠をかぶせていたのですが、それもダメになってしまった為です。


かかりつけ医はインプラント否定派だった為、入れ歯ブリッジを検討するように言われましたがすぐに決断できませんでした。
その後自分で色々調べ、新しい入れ歯のノンクラスプデンチャーはどうかと訊いたところ、こちらも周囲の歯に影響はあり、保険も利かず、また歯肉等の状況変化によって数年ごとに作り替えが必要になると聞き、インプラントも視野に入れ検討を始めました。

知人が7年前にインプラントをしたクリニックで相談し、そこで6月末に撮ったCTでは今であれば骨の厚みも問題なくインプラントできるという結果だったので、9月頭に手術予定でした。


が、インフォームドコンセントというのか、医師からの情報提供が今ひとつで今後に不安を覚えた為、念の為のセカンドオピニオンとして他院に掛かったところ、想定外の事態を告げられました。

「骨の量が不足しているので増骨必須」
「実際の欠損は1本では無く2本で、本来は4の他に5があるはず(過去に矯正しているせいかもしれません)」

かみ合わせや歯のすり減りがひどい事を考えると、片方の小臼歯より1.5ミリも大きい空間に1本のみインプラントをするのは、設置後に割れたりするリスクが大きいので薦められない。
良いのは

「左右対称の位置に矯正後、サイナスリフトし、2本のインプラント」

医師の診断が正しければ最後の提案が今のベストであるのは分かるのですが、正直、総額で100万近い費用の負担が大きく決断できません。
かといって、放っておけば歯槽骨の減少が進むのも分かっているので焦ってもいます。



まとめると、現在の状況は以下です。

・過去に矯正して親知らずを残し、7番(多分)を4本抜歯
・右上4番を昨秋抜歯
・右上5番も欠損らしい(左は上下7本、右は上が5本、下が7本)


質問は

・上記の状態では、インプラント以外も含めベストな選択は何が考えられるか

・医師によって骨の高さによるインプラント可否が違うのは何故か
 (本当に最初の医師の所で手術しても大丈夫なのか)

・インプラントの寿命はメンテナンスをしていても10年〜20年程度で交換が必要というのは本当か(30年は稀と聞いた)

スマイルデンチャーやヒューマンブリッジは代替案としてどう考えられるか


長くなり申し訳ありません。
よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-09-02 19:37:16
>6月末に撮ったCTでは今であれば骨の厚みも問題なくインプラントできるという結果
>左右対称の位置に矯正後、サイナスリフトし、2本のインプラント

2軒で説明の違いに戸惑っているようでしたら、更にもう1軒の施設で相談なさってみてはいかがでしょう。


>上記の状態では、インプラント以外も含めベストな選択は何が考えられるか

まずは、何故ダメになった歯が幾つもあるのかを見直し、徹底的に生活習慣を見直すこと、また何処を治療のゴールに設定するのか、術者と患者が情報を提供することが最も大事な事項かと思われます。


>医師によって骨の高さによるインプラント可否が違うのは何故か

例えば、今秋の消費税増税をみても、良しとする者もいれば、否と思う者もいるでしょうし、軽減税率(二段階税率)に対して面倒くさいと思う者もいることと思いますから、それと一緒でしょう。


>本当に最初の医師の所で手術しても大丈夫なのか

「かかりつけ医はインプラント否定派だった」とありますが、知人の方にご紹介いただいた2軒目の施設のことでしょうか。


>インプラントの寿命はメンテナンスをしていても10年〜20年程度で交換が必要というのは本当か(30年は稀と聞いた)

端的に言えば、嘘でしょう。

施術前にどのようにアプローチをしていたのか、また、施術後にどのようなメンテナンスを行ってきたのかによって、予後は全く異なるでしょう。

弊院でも埋入後30年近く経った方も多数いらっしゃいますし、殆どの方がこのまま30年以上無事に経過していくものと確信しています。


スマイルデンチャーやヒューマンブリッジは代替案としてどう考えられるか

数年以内の「繋ぎ」ならば致し方ないのかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-09-04 21:36:03
馬と歯科さん、こんばんは。

まずは、「インプラント以外も含めベストな選択は何が考えられるか」というところですが、回答は、「ベストはその人の価値観によって変わるので、一つのベストを提示することはできない」ということをご理解ください。

たとえば、「しっかり噛めるようになりたい」というのが一番希望の患者さんには、インプラントかブリッジが推奨されて入れ歯は推奨されないと思いますし、「なるべく残っている歯に手を加えたくない」というのが一番の希望の患者さんだと、インプラントか入れ歯が推奨されて、ブリッジは推奨されないと思います。


まずは相談するときに、馬と歯科さんが「希望に対する優先順位」をつけて相談すれば良いかと思います。

そうしたら担当の歯科医師が、その優先順位をかなえるにはどの治療がいいかを考えてくれるのではと思います。



次にインプラントの可否が違うことに関してですが、一概にインプラントといってもいろんなメーカーのいろんなインプラントがありますし、骨を作るといってもいろんな材料があります。

たとえば骨の高さが足りない時に、短いインプラントを使おうというドクターもいれば、骨を作ろうというドクターもいるでしょう。
なので、ある意味可否が違うのは当たり前かと思います。

ドクターの判断には、そのドクターの価値観、スキル等が反映されますから、ご自身の価値観に近く、納得いくところで施術を受ければよいのではと思います。


インプラントの寿命に関しても、いろんな条件の違いがあり一概には言えないかと思います。
ただ言えるのは、大事に丁寧にお手入れすれば長持ちする可能性が高くなるということでしょうか?

ちなみに私の患者さんで、20年くらい使っている方は普通にいます。
一概に20年でやり直さなければということは無いように思います。


スマイルデンチャー←もし馬と歯科さんが「残っている歯をさわりたくない」という価値観が強く、義歯がはいる違和感は目をつぶれるというのでしたら、十分選択肢として考えて良いともいます。

ヒューマンブリッジ(接着ブリッジ全般)かなり上手な先生にやってもらわないと、予後が悪い場合も多いです。接着ブリッジをきちんとできるドクターを探すのはなかなか手間がかかるかもしれません。


以上ご参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-09-05 07:21:22
馬と歯科 さんこんにちは。

昨秋11月頃に上4番を抜歯し、その部分を含めて今後の治療で迷っているのですね。

1.かかりつけ医はインプラント否定派だった為、入れ歯ブリッジを検討するように言われました。

2.知人が7年前にインプラントをしたクリニックで相談したら、CTでは今であれば骨の厚みも問題なくインプラントできると言われた。

3.3件目では「骨の量が不足しているので増骨必須」「実際の欠損は1本では無く2本で、かみ合わせや歯のすり減りがひどい事を考えると、片方の小臼歯より1.5ミリも大きい空間に1本のみインプラントをするのは、設置後に割れたりするリスクが大きいので薦められないので左右対称の位置に矯正後、サイナスリフトし、2本のインプラント」と言われたのですね。

医師の診断が正しければ、3番の提案が今のベストであるが、総額で100万近い費用の負担が大きく決断できないのですね。


上記の状態では、インプラント治療を2件ともある程度行っている先生であれば、どちらも慣れた治療方法で問題ないと考えられます。

ショートインプラント(長さの短いインプラントで骨移植を行わない)やソケットリフト(インプラント埋入時に骨移植を同時に行う方法、サイナスリフトで1度骨造成をして待たなくて済む)などで施行すれば大丈夫なのかもしれません。


また、インプラントは少し前はフォークみたいなプレートを埋め込んでいましたが、約40年程前よりブローネンマルク先生が今のスクリュータイプを開発して臨床応用し、30年で8割程機能していると報告があります。

ただし、被せ物は壊れて作り直したり長期的には問題は起きえると思いますので、それをインプラントの寿命はメンテナンスをしていても10年〜20年程度で交換が必要という言われているのかもしれませんね。


スマイルデンチャーなどのノンクラスプデンチャーは、特殊なプラスチックの劣化があるので、インプラントの10年〜20年程度で交換よりももっと期間の短い交換になると思います。

見た目を気にしないのであれば、まずは保険で入れ歯を入れて体験してみてはどうでしょうか?


ヒューマンブリッジ以外にも特殊な方法で歯をほとんど削らずに対応することは出来ますが、歯に負担はかかりますね。

大学病院など総合的に相談できるところで相談されてみてはどうでしょうか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル インプラントのための増骨が必要かどうか医師によって違う
質問者 馬と歯科さん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:4番(第一小臼歯)
インプラント治療法
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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