[写真あり] 非抜歯矯正後の後戻り、出っ歯に見えることについて

相談者: Azuuuuuさん (27歳:女性)
投稿日時:2019-09-28 01:07:17
こんにちは。

10年ほど前の高校生の時、非抜歯上下の全体矯正にて叢生の治療を行いました。

その後、少し後戻りをしてしまい前歯部分のガタガタが気になり、そのせいで出っ歯気味に見えると感じたので、3ヶ月ほど前から前歯6本の裏側部分矯正を行なっています。

結果、気になっていたガタガタは既に改善されているのですが、それでも歯が出て見えるのは変わらずです。

そのため、ガタガタのせいで出っ歯に見えていたのではなく、そもそも昔に非抜歯で矯正したため、歯並びの良い出っ歯状態なのでは、、、?
と思うようになりました。

現在の部分矯正を行う際には、現在治療を受けている矯正専門の歯科医院にて、eラインは問題ないと言われており、私が後戻りのガタつきが気になることを強調して伝えてしまったからかもしれませんが、出っ歯です、などとも言われませんでした。

でもやはり気になるので、現在の状況は出っ歯になるのか?
ということと、現在の治療(前歯6本の裏側部分矯正)で、例えば歯を少しずつ削る(ディスキングというのでしょうか?)等で今より少しでも見た目的に引っ込めることは可能なのでしょうか?

或いは抜歯をして上下全体矯正を再度するしかないのでしょうか?

今かかっている歯科医院には相談してみようとは思っていますが、次回までに時間があるのと、出っ歯との指摘がなかったので、他の方のご意見をいただきたいです。

よろしくお願いします。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-09-28 09:39:21
こんにちは。

上下の対向はどうなっていますか?
噛んだ時に、前歯奥歯より少し軽くですが緊密に当たっていますか?
犬歯の位置からやや上顎が前にあるように見えますから、元々何もしなければガタガタの叢生だったのだろうと思いますが、今の噛み合わせはきちんと噛んでいるのでしょうか?

上下の歯がちゃんと噛み合っていなければ、一旦矯正治療で綺麗に並べてもまた後戻りしますからね。

上顎の歯を後方移動と必要ならばディスキングも併用して、とりあえず臼歯咬合をしっかりT級関係で近心傾斜した歯や、回転が残っている歯があればそれをちゃんと治してもらい、犬歯関係もT級関係にしてもらうと歯列は安定するのではないかと思いますが、その為には全顎再矯正が必要なのではないですか?

歯のサイズ的なアンバランスがあれば、その時始めてディスキングを考えればよいのだろうと思います。

矯正治療の目標はフルクラスTにしてもらうと、たいていきちんと噛むと思います。

セファロ分析パノラマ等で説明を受けてもよいでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-09-28 10:22:01
こんにちは。

矯正治療の仕上がりに満足できないようですね。

矯正治療のゴール http://yogosawa.org/orthodontic/goal

抜歯症例を非抜歯症例としてで無理やり並べると両顎前突になります。

>eラインは問題ないと言われており、

画像2がeラインが正常な症例です、しかしモンゴロイドはオトガイの発達が少ないのでeラインから多少出ることはよくあります。

口唇閉鎖不全と言って唇を閉じるとき、オトガイにしわができる(画像1)ようなら出っ歯が治っていないと判断します。

>例えば歯を少しずつ削る(ディスキングというのでしょうか?)等で
今より少しでも見た目的に引っ込めることは可能なのでしょうか?

突出量によります、むしろ正確な診断をしてディスキングで改善できるのか抜歯しかないのか判断するのがいいと思います、ただしディスキングしても治らなかったら抜歯することになるので慎重な診断が必要になります。

画像1 矯正治療前

画像2 治療後

画像1画像1 画像2画像2

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-09-28 10:57:29
文面から判断する限りで言えば、現在の状態に満足がいっていないという事のようですね。

口を閉じたときの写真ではないので、口元の突出度や、口唇閉鎖不全の有無などの判断はできません。

それでも、治療をした先生がe-lineは問題ないといっているのですから、通常は許容範囲なのだろうとは考えられます。

にもかかわらず気に入らないという事のようですから、抜歯ないしはディスキングを伴った全顎治療をするという事になるのでしょう。
その際、ディスキングで対処できるのか、抜歯まで行う必要があるのかについては、術者の判断もあるでしょう。

ただ、ディスキングで口元が下がるほどの効果があるとは思えませんし、カリエスリスクが高まることを考えれば、あまり勧められるものではないと考えております。

再度全顎矯正をするほど改善を望むのか、そこまではやりたくないのかによっても、この先の治療は違ってきます。
よくお考えになっていただく必要はあるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Azuuuuuさん
返信日時:2019-09-28 14:32:09
皆様

ありがとうございます。

噛み合わせに関してですが、犬歯が少し前に出ているのは気になるが、全体の噛み合わせは噛み合っているとの話を今の歯科医師の方から聞きました。

以前他の医院で、舌癖があるとの指摘をいただき、それのせいもあるのか、下から見ると、特に2番目の歯と下の歯の間に隙間があるように感じます。
写真を追加させていただきます。

また、閉じた時の画像も追加させていただきます。
閉じた時にシワができるという認識はなく、写真などでもそう感じたことはないです。

一度全顎矯正をしており、金額的にも安いものではないので、抜歯して全体矯正した場合ほどの改善がなくても、今の再治療方法で少しでも突出感に対する改善の余地があるのであれば、それが良いかと思っています。

ですがもしまた満足のいかない結果になってしまうのであれば、或いはそもそも全顎矯正という道しかないのであれば、金額的、時間的な負担もありますので慎重に考えたいと思っています。

追加させていただいた写真や内容からまたご意見頂ければ幸いです。

お手数ですがよろしくお願い致します。

画像1画像1 画像2画像2



タイトル [写真あり] 非抜歯矯正後の後戻り、出っ歯に見えることについて
質問者 Azuuuuuさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
その他(写真あり)
矯正後の歯の後戻り
上顎前突(出っ歯)
回答者




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