虫歯の進行速度について
相談者:
笑ゥせぇるすまんさん (23歳:男性)
投稿日時:2019-10-04 18:09:24
相談者からの返信
相談者:
笑ゥせぇるすまんさん
返信日時:2019-10-04 18:35:32
文字化けしていますがC0からC4までです
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-10-04 19:14:19
笑ゥせぇるすまんさん、こんにちは。
>前回の定期検診ではフッ素塗布はされませんでした
成人の定期検診でフッ素塗布を行う事はまずないと思いますよ。
基本的にはエナメル質が未成熟な中学生くらいまでが、一番効果的ですので。
もちろん高濃度フッ素の塗布が全くの無意味とは言いませんが・・・
日々の歯磨き粉に含まれるフッ素(1450ppm)で虫歯の予防効果としては十分かと。
>虫歯というのは三ヶ月でいきなりC2まで進行するものなのでしょうか?
磨き方が悪ければもちろん進行することはありますが・・・
例えば、C1の状態で様子を見ていたところがとうとうC2に至ったというパターンは十分に考えられます。
或いは歯の亀裂などから、内部に虫歯が出来てしまうという事もありますね。
実際にどういう状況なのかは、診査した歯科医師にしか分かりませんね。
また、虫歯の診断・治療への介入のタイミングは歯科医師によって大きく異なります。
ですので、今回治療が必要と言われた小臼歯が、実はもっと早い段階から「治療が必要」と判断する歯科医師もいると思いますし、逆に「まだ大丈夫」と判断する歯科医師も居ます。
定期検診を行っていた歯科医師が「治療が必要」と判断したのであれば、この3ヶ月でそこそこ進んでしまった可能性が一番高そうですね。
ご参考程度にしていただければと思います。
>前回の定期検診ではフッ素塗布はされませんでした
成人の定期検診でフッ素塗布を行う事はまずないと思いますよ。
基本的にはエナメル質が未成熟な中学生くらいまでが、一番効果的ですので。
もちろん高濃度フッ素の塗布が全くの無意味とは言いませんが・・・
日々の歯磨き粉に含まれるフッ素(1450ppm)で虫歯の予防効果としては十分かと。
>虫歯というのは三ヶ月でいきなりC2まで進行するものなのでしょうか?
磨き方が悪ければもちろん進行することはありますが・・・
例えば、C1の状態で様子を見ていたところがとうとうC2に至ったというパターンは十分に考えられます。
或いは歯の亀裂などから、内部に虫歯が出来てしまうという事もありますね。
実際にどういう状況なのかは、診査した歯科医師にしか分かりませんね。
また、虫歯の診断・治療への介入のタイミングは歯科医師によって大きく異なります。
ですので、今回治療が必要と言われた小臼歯が、実はもっと早い段階から「治療が必要」と判断する歯科医師もいると思いますし、逆に「まだ大丈夫」と判断する歯科医師も居ます。
定期検診を行っていた歯科医師が「治療が必要」と判断したのであれば、この3ヶ月でそこそこ進んでしまった可能性が一番高そうですね。
ご参考程度にしていただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
笑ゥせぇるすまんさん
返信日時:2019-10-04 21:19:28
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-05 07:31:25
こんにちは。
食生活の偏りや、フロスの習慣がないと言うことはありませんか?
下の小臼歯でいきなりインレー(型取りして銀歯の詰め物)を宣告されるケースの殆どは、隣接面の虫歯だろうと思います。
小学生の頃からフロスをしていなければ、小学5年生頃からずっと掃除がされていないところということになる為、とても早い人で6年生で、早い人で中高生で、多くが大学生以降に隣接面虫歯になるだろうと思います。
20代ですから、ちょうど大きな虫歯が発見されたのは、フロスの習慣がなかったのかな?というところだろうと思います。
虫歯のリスクは部位により異なる事がよく知られていますから、単に漫然と磨くだけではなく、必要な磨き方をマスターしておく事が大切でしょう。
今回発見されたのが、隣接面の虫歯であればすでに長期間に渡りC1状態だったのだろうと思います。
発見は困難です。
甘いものが好きだったり、発酵食品が好きだったり、歯にくっつく柔らかい物をよく食べるようになると、大切なエナメル質の防御を失って象牙質に侵入した虫歯は急激に進む事になり、視認可能な状態になります。
レントゲンでも容易に確認可能になります。
食生活が悪いと、治療によりかなり大きくグズグズの活動性の高い虫歯であるとわかる事が多く、安易に治療を受けると抜髄に進む事がよくあります。
出来るだけ歯髄を温存してくれる歯科医院で治療を受けておくことが、歯の寿命を伸ばす事につながるだろうと思います。
甘いものは出来るだけ食べたり飲んだりしなくてもよいバランスの取れた日常生活と食生活が望まれますが、お若いのですから難しいかもしれませんね。
最低でもフロスの習慣は身につけておくべきでしょう。(習慣がない時にすでに虫歯が出来ていれば、効果は限定的になるので小さな頃から習慣づけが必要です)
食生活の偏りや、フロスの習慣がないと言うことはありませんか?
下の小臼歯でいきなりインレー(型取りして銀歯の詰め物)を宣告されるケースの殆どは、隣接面の虫歯だろうと思います。
小学生の頃からフロスをしていなければ、小学5年生頃からずっと掃除がされていないところということになる為、とても早い人で6年生で、早い人で中高生で、多くが大学生以降に隣接面虫歯になるだろうと思います。
20代ですから、ちょうど大きな虫歯が発見されたのは、フロスの習慣がなかったのかな?というところだろうと思います。
虫歯のリスクは部位により異なる事がよく知られていますから、単に漫然と磨くだけではなく、必要な磨き方をマスターしておく事が大切でしょう。
今回発見されたのが、隣接面の虫歯であればすでに長期間に渡りC1状態だったのだろうと思います。
発見は困難です。
甘いものが好きだったり、発酵食品が好きだったり、歯にくっつく柔らかい物をよく食べるようになると、大切なエナメル質の防御を失って象牙質に侵入した虫歯は急激に進む事になり、視認可能な状態になります。
レントゲンでも容易に確認可能になります。
食生活が悪いと、治療によりかなり大きくグズグズの活動性の高い虫歯であるとわかる事が多く、安易に治療を受けると抜髄に進む事がよくあります。
出来るだけ歯髄を温存してくれる歯科医院で治療を受けておくことが、歯の寿命を伸ばす事につながるだろうと思います。
甘いものは出来るだけ食べたり飲んだりしなくてもよいバランスの取れた日常生活と食生活が望まれますが、お若いのですから難しいかもしれませんね。
最低でもフロスの習慣は身につけておくべきでしょう。(習慣がない時にすでに虫歯が出来ていれば、効果は限定的になるので小さな頃から習慣づけが必要です)
相談者からの返信
相談者:
笑ゥせぇるすまんさん
返信日時:2019-10-05 13:43:11
タイトル | 虫歯の進行速度について |
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質問者 | 笑ゥせぇるすまんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 虫歯治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。