[写真あり] 矯正で下顎4番抜歯後の顎の不具合、元に戻すことは可能?
相談者:
パステルのプリンさん (24歳:女性)
投稿日時:2019-10-24 18:38:17
こんにちは。
投稿失礼します。
この度、通っている矯正歯科で、顎の不具合を治療中でしたが、早期接触していて邪魔だということと、下の歯が上の歯に入りきらない下顎前突の症状があったので、下顎両方4番を抜歯しました。
すると、抜歯してからそれぞれ右4番四ヶ月、左4番二ヶ月とずれがありますが、期間がたった今、顎が下がるような感じがして呼吸がしずらい、ねれない、脳に近い脊椎がボキっとなる、といった症状に悩まされるようになりました。
もともとこういった症状を軽減する治療をマウスピースから初めて、良くなっていたのですが、抜歯してもとより悪くなってしまっています。
以前セカンドオピニオンで、下側2歯抜歯は綺麗な出っ歯になるから普通しないと言われたこともあり、やってしまった後悔がでてきました。
抜歯した下顎のみの両方4番でつっぱって下顎を出した位置が楽な位置だったのに、抜歯してツッパリの目安がなくなって、顎の楽な位置もわからなくなってしまいました。
顎が下がって引っ込んでしまったと思うのですが、今はマウスピースのような歯科医からもらったスプリントをつけていないと非常に下顎が不安定です。
下から見ると(写真1)、左の3番だけが上の歯と先で当たって他の奥歯や右側が全く当たっていない状態が、寝たときに寝苦しかったり髪にくかったりする原因なのかとも思いますが、当たる位置そのものが不安定で変わりやすく動きやすい状態です。
そこで、抜歯したスペースが埋まりつつありますが、このスペースを再度隙間を開けてもらって、ブリッジや義歯、もしくはインプラントなどで再度4番をつけることは可能でしょうか。
まだ現在の歯科医師に相談していませんが、状態が悪く、このまま治療を続けたいという気持ちが不安でしかないです。
なにかアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
投稿失礼します。
この度、通っている矯正歯科で、顎の不具合を治療中でしたが、早期接触していて邪魔だということと、下の歯が上の歯に入りきらない下顎前突の症状があったので、下顎両方4番を抜歯しました。
すると、抜歯してからそれぞれ右4番四ヶ月、左4番二ヶ月とずれがありますが、期間がたった今、顎が下がるような感じがして呼吸がしずらい、ねれない、脳に近い脊椎がボキっとなる、といった症状に悩まされるようになりました。
もともとこういった症状を軽減する治療をマウスピースから初めて、良くなっていたのですが、抜歯してもとより悪くなってしまっています。
以前セカンドオピニオンで、下側2歯抜歯は綺麗な出っ歯になるから普通しないと言われたこともあり、やってしまった後悔がでてきました。
抜歯した下顎のみの両方4番でつっぱって下顎を出した位置が楽な位置だったのに、抜歯してツッパリの目安がなくなって、顎の楽な位置もわからなくなってしまいました。
顎が下がって引っ込んでしまったと思うのですが、今はマウスピースのような歯科医からもらったスプリントをつけていないと非常に下顎が不安定です。
下から見ると(写真1)、左の3番だけが上の歯と先で当たって他の奥歯や右側が全く当たっていない状態が、寝たときに寝苦しかったり髪にくかったりする原因なのかとも思いますが、当たる位置そのものが不安定で変わりやすく動きやすい状態です。
そこで、抜歯したスペースが埋まりつつありますが、このスペースを再度隙間を開けてもらって、ブリッジや義歯、もしくはインプラントなどで再度4番をつけることは可能でしょうか。
まだ現在の歯科医師に相談していませんが、状態が悪く、このまま治療を続けたいという気持ちが不安でしかないです。
なにかアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-24 23:24:12
こんにちは。
ブラケット矯正は単独では得手不得手な歯の動きがあるため、治療をシンプルにする為に下顎の小臼歯抜歯を選択されたのでしょう。
矯正治療途中はいかなる矯正治療法でも、噛み合わせが不調になる期間が必ずある為、辛い期間を何とか乗り越えて新たに生体に調和した噛み合わせを作ってもらう必要があります。
まだまだ治療は長引きそうですから、矯正歯科医の説明をよくお聞きになり、頑張って治療ゴールにたどり着く必要がありますね。
お書きになられている内容だけではわからない事が多いですから、ご不安があればおかかりの歯科医にお尋ねになるか、または新たなセカンドオピニオンが必要ではないかと思います。
まだまだ治療途中で、セカンドオピニオンで悩みが深くなられる可能性もある為、出来るだけおかかりの歯科医にお任せかれた方がよいのではないかと思いますがいかがでしょう?
仮に抜歯したスペースが、ほとんど埋まってもやらなければいけない事はまだまだあるだろうと思います。
ゴム掛け等が必要と言われた段階があれば、しっかり協力されると早く終わりに向かうだろうと思います。
ブラケット矯正は単独では得手不得手な歯の動きがあるため、治療をシンプルにする為に下顎の小臼歯抜歯を選択されたのでしょう。
矯正治療途中はいかなる矯正治療法でも、噛み合わせが不調になる期間が必ずある為、辛い期間を何とか乗り越えて新たに生体に調和した噛み合わせを作ってもらう必要があります。
まだまだ治療は長引きそうですから、矯正歯科医の説明をよくお聞きになり、頑張って治療ゴールにたどり着く必要がありますね。
お書きになられている内容だけではわからない事が多いですから、ご不安があればおかかりの歯科医にお尋ねになるか、または新たなセカンドオピニオンが必要ではないかと思います。
まだまだ治療途中で、セカンドオピニオンで悩みが深くなられる可能性もある為、出来るだけおかかりの歯科医にお任せかれた方がよいのではないかと思いますがいかがでしょう?
仮に抜歯したスペースが、ほとんど埋まってもやらなければいけない事はまだまだあるだろうと思います。
ゴム掛け等が必要と言われた段階があれば、しっかり協力されると早く終わりに向かうだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
パステルのプリンさん
返信日時:2019-10-25 09:07:46
相談者からの返信
相談者:
パステルのプリンさん
返信日時:2019-10-25 09:31:23
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-25 09:39:40
治療途中は不具合が多くなる為、ご不安になられるだろうと思いますが、一般的には最後まで矯正治療を頑張られたほうが良いだろうと思います。
止む終えず途中中断される場合でも、ある程度噛ませて終わりにしてもらわなければ、補綴処置(歯冠修復)が大変になります。
補綴処置は冠の形はなんとでも出来ますが、歯根の位置は変えられませんから、最終的に難しい状態になり仕上がりも不細工になります。
抜歯部位の補綴法としてはスペースが十分で骨量がしっかりあれば、インプラント、無ければ前後の歯を大きく削りブリッジ、削るのが嫌なら義歯になります。
差し歯は歯根がなければ出来ません。
矯正途中で中断されると、噛み合わせが安定しませんから補綴もしにくくなります。
出来れば継続治療でよい終わりにしてもらうことが望ましいと思います。
止む終えず途中中断される場合でも、ある程度噛ませて終わりにしてもらわなければ、補綴処置(歯冠修復)が大変になります。
補綴処置は冠の形はなんとでも出来ますが、歯根の位置は変えられませんから、最終的に難しい状態になり仕上がりも不細工になります。
抜歯部位の補綴法としてはスペースが十分で骨量がしっかりあれば、インプラント、無ければ前後の歯を大きく削りブリッジ、削るのが嫌なら義歯になります。
差し歯は歯根がなければ出来ません。
矯正途中で中断されると、噛み合わせが安定しませんから補綴もしにくくなります。
出来れば継続治療でよい終わりにしてもらうことが望ましいと思います。
相談者からの返信
相談者:
パステルのプリンさん
返信日時:2019-10-25 15:07:27
Dr.ふなちゃん先生
コメントありがとうございました。
抜歯してから少しずつゴールに向かってその間の不具合を耐えるというのがなかなか辛く、不安にもなるため、抜歯したから悪くなるのか、どのくらい耐えるのかということは主治医には相談しようと思います。
それから、仮に抜歯部位を補綴したいと考えていることまで伝えてみようかと思います。
毎回矯正歯科とコミュニケーションを取れる時間が少ないので少々困っていました。
補綴してブリッジなどすることになって、治療をやめるのではなく、抜歯部位を仮歯などにして矯正を継続し、矯正器具で狭まったスペースを広げるコイルなどがあると調べたのですが、そういうもので広げたりすることはできるのでしょうか。
なんどもご質問してすみません。
このまま治療継続で、かみあわせがよく具合もよくなることが一番良いとは思いますが、よろしくお願いします。
コメントありがとうございました。
抜歯してから少しずつゴールに向かってその間の不具合を耐えるというのがなかなか辛く、不安にもなるため、抜歯したから悪くなるのか、どのくらい耐えるのかということは主治医には相談しようと思います。
それから、仮に抜歯部位を補綴したいと考えていることまで伝えてみようかと思います。
毎回矯正歯科とコミュニケーションを取れる時間が少ないので少々困っていました。
補綴してブリッジなどすることになって、治療をやめるのではなく、抜歯部位を仮歯などにして矯正を継続し、矯正器具で狭まったスペースを広げるコイルなどがあると調べたのですが、そういうもので広げたりすることはできるのでしょうか。
なんどもご質問してすみません。
このまま治療継続で、かみあわせがよく具合もよくなることが一番良いとは思いますが、よろしくお願いします。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-25 15:19:53
まず顎関節症があったのであれば、治療目標とする顎位があるはずです。
矯正治療はそこに向かって治療としては順調に進んでいるのか?について、お尋ねになると良いのではないでしょうか?
残念ですが、抜歯部位を仮歯には出来ません。
すでに抜歯されているからです。
欠損補綴の為にスペースを広げることは可能です。
しかし、それをすると前歯が反対咬合になるので、抜歯されたのではなかったのですか?
ですから普通しないのではないかと思います。
抜歯をしたら抜歯矯正のゴールに向かうしかなくなるだろうと思います。
または全く別の奥歯の動かし方から、異なる治療目標を立て直すかでしょうか。
いずれにしても治療途中の不調について、しっかり理解してもらうことが必要でしょう。
スプリント療法と併用しながら、矯正治療を行う事になるとかなり工夫が必要だろうと思います。
スプリントでは食事出来ないだろうと思いますから、いずれにしても治療途中は不具合があるものだと思います。
ご不安が強かったり不調が強い場合は、治療が遅れるのを了承された上でしっかり説明だけの時間をとってもらうのがよいかもしれませんね。
説明用の検査費も請求されるかもしれませんが、ご不安が強いまま治療継続が困難であればそういうこともお願いしてみてはいかがでしょうか?
矯正治療はそこに向かって治療としては順調に進んでいるのか?について、お尋ねになると良いのではないでしょうか?
残念ですが、抜歯部位を仮歯には出来ません。
すでに抜歯されているからです。
欠損補綴の為にスペースを広げることは可能です。
しかし、それをすると前歯が反対咬合になるので、抜歯されたのではなかったのですか?
ですから普通しないのではないかと思います。
抜歯をしたら抜歯矯正のゴールに向かうしかなくなるだろうと思います。
または全く別の奥歯の動かし方から、異なる治療目標を立て直すかでしょうか。
いずれにしても治療途中の不調について、しっかり理解してもらうことが必要でしょう。
スプリント療法と併用しながら、矯正治療を行う事になるとかなり工夫が必要だろうと思います。
スプリントでは食事出来ないだろうと思いますから、いずれにしても治療途中は不具合があるものだと思います。
ご不安が強かったり不調が強い場合は、治療が遅れるのを了承された上でしっかり説明だけの時間をとってもらうのがよいかもしれませんね。
説明用の検査費も請求されるかもしれませんが、ご不安が強いまま治療継続が困難であればそういうこともお願いしてみてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
パステルのプリンさん
返信日時:2019-10-25 16:20:39
Dr.ふなちゃん先生
コメントありがとうございます。
はい、顎関節症からのあごの治療でしたので、そういったゴールはあると思います。
やはり今の主治医のもとでお話させて、不調についても相談してみようと思います。
そういった時間をとったので、それで治療も不安なく進められるようにしていきたいです。
ご親切にご回答いただき、本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
はい、顎関節症からのあごの治療でしたので、そういったゴールはあると思います。
やはり今の主治医のもとでお話させて、不調についても相談してみようと思います。
そういった時間をとったので、それで治療も不安なく進められるようにしていきたいです。
ご親切にご回答いただき、本当にありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 矯正で下顎4番抜歯後の顎の不具合、元に戻すことは可能? |
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質問者 | パステルのプリンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:4番(第一小臼歯) 歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 顎関節症 その他(写真あり) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。