できるだけ削らず再治療しやすい前歯の被せ物

相談者： hiro852さん (39歳：女性)

投稿日時：2019-11-20 15:03:57

被せ物のことについて分からず、こちらで質問をさせて頂きます。
ぜひ先生方のお知恵をお貸しいただけましたら幸いです。

いま前歯の被せ物をどの素材にするか迷い中です。
保険の硬質レジン、メタルボンド、ジルコニアセラミック、e-max、エステニアなど有るようですが決めかねております。
見た目より、残っている歯を守りたいというのを重視した場合は一般的な見方で

1. 装着時に、自分の歯を削る量が少ない順
2. 再治療しやすい順（外す時に歯をけずらなくていい）

を教えていただけませんでしょうか。
どうぞ何卒お願い申し上げます。

回答1

ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。

回答日時：2019-11-20 15:25:26

う～ん。
正直言って、どれも大差ないような気がしますよ。

奥歯であればフルメタルクラウンとセラミックス系の材料では削る量に差が出ますが、前歯の場合、削る量が少ないと、どんな材料でも色調や形態の再現が難しくなります。

外すときに大変なのはジルコニアやメタルボンドと言う事になるでしょうか。

個人的には「可能な限り再治療の必要がない努力」をして、「長期間変色やすり減りの少ないと材料（硬質レジンやハイブリッドセラミックス以外）」を選択するでしょうか。

つまり「再治療を前提としない選択」ですね。

回答2

ブレス・デザインデンタルオフィス(新潟県長岡市)の吉岡です。

回答日時：2019-11-20 17:12:02

＞1. 装着時に、自分の歯を削る量が少ない順

前歯の被せものなので、大差はないと思います。
なので、見た目と費用とで納得いくものが落とし所でしょう。

＞2. 再治療しやすい順（外す時に歯をけずらなくていい）

再治療が必要になる時がいくつか考えられますが...

根元からのむし歯、歯肉が下がって境目が気になる、（神経の治療をやっているのなら）神経の治療のやり直し。

むし歯や歯肉の下がりは、食生活を含むセルフケアが大切。
（丁寧な治療を受けられていることが前提の話ですが）

樹脂系じゃない方がプラーク（歯垢）は付きにくい感触なので、セラミック系が良いと思っています。

神経の治療については、被せものの種類とは別の話ですね。

回答3

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

回答日時：2019-11-20 21:41:25

こんにちは。

前歯の治療を成功させる鍵は奥歯がきちんとしているか？ですから、1も2も大して心配されなくても良いと思いますよ。

歯並びがちゃんとしていればそれぞれの素材に必要な量削るだけで済みますから、そんなに細くて小さく削る必要はなくなります。

やり変え前提でない素材て生体親和性が高いものが綺麗が長持ちしますから、ノンメタル治療でジルコニアまたはセラミックを盛ったジルコニアが一番でしょうね。

emaxが2番でしょう。

助言1

助言者：とも22222さん

助言日時：2019-11-21 23:43:36

注：助言者のとも22222さんと　質問者のhiro852さんは同一人物です。
歯科相談室：編集部

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櫻井先生、吉岡先生、ふなちゃん先生

お忙しいところご回答頂きまして誠にありがとうございます！

1.どの素材を選んでも前歯の場合は削る量はさほど変わらないのですね。安心しました。
ありがとうございます。

2.再治療しなくて済むように考えたほうが良いのですね。
ただ不安要素がありまして、子供の頃に神経を抜いた犬歯で、根が脆い状態で且つ根元から破折し残っている歯がとても少ないです・・普通の歯に比べかなりハンデのある歯なのですが、セラミックでも大丈夫でしょうか？

タイトル	できるだけ削らず再治療しやすい前歯の被せ物
質問者	hiro852さん
地域	非公開
年齢	39歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者	櫻井善明先生吉岡秀樹先生 Dr.ふなちゃん先生

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上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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