がま腫(ラヌーラ)の手術するにあたり薬や痛みに等について
相談者:
がま天使さん (49歳:女性)
投稿日時:2019-11-26 00:16:28
左下口底部にがま腫ができました。
本日受診して次回手術することになりました。
手術は嚢胞開窓術です。
局所麻酔で一時間程度の手術で次の日、再受診、一週間後に抜糸予定と説明を受けました。
私は八年前にラクナ梗塞をしていて後遺症はありませんが予防薬としてバイアスピリンを服用していますが、アキレス腱を切断して再腱手術の時にはバイアスピリンの服用を3日前から停止するように指示されたのですが、今回はなんの指示もありませんでした。
出血すると止まりにくい傾向があるのですが、そのまま飲み続けていいのか不安でした。
また北海道の田舎に住んでいるため、冬道片道二時間以上自分で運転して行くのですが、痛みはあまりないのか麻酔効いてて運転できるのでしょうか?
また仕事が学校関係で話をしたりする機会や給食を食べたりするのですが術後普通にすぐに復帰できるのかも、手術という言葉にドキドキして、歯科医師に確認できないまま帰宅してしまいました。
お休みを申請する関係もあり、一般的な経過や痛みのレベルがわかると覚悟ができそうなので、ぜひ教えてください。
地域で歯の治療の時に反射性嘔吐症と言われていたのも伝え忘れてまして局所麻酔で対応ですが、入院は不必要ですか?
本日受診して次回手術することになりました。
手術は嚢胞開窓術です。
局所麻酔で一時間程度の手術で次の日、再受診、一週間後に抜糸予定と説明を受けました。
私は八年前にラクナ梗塞をしていて後遺症はありませんが予防薬としてバイアスピリンを服用していますが、アキレス腱を切断して再腱手術の時にはバイアスピリンの服用を3日前から停止するように指示されたのですが、今回はなんの指示もありませんでした。
出血すると止まりにくい傾向があるのですが、そのまま飲み続けていいのか不安でした。
また北海道の田舎に住んでいるため、冬道片道二時間以上自分で運転して行くのですが、痛みはあまりないのか麻酔効いてて運転できるのでしょうか?
また仕事が学校関係で話をしたりする機会や給食を食べたりするのですが術後普通にすぐに復帰できるのかも、手術という言葉にドキドキして、歯科医師に確認できないまま帰宅してしまいました。
お休みを申請する関係もあり、一般的な経過や痛みのレベルがわかると覚悟ができそうなので、ぜひ教えてください。
地域で歯の治療の時に反射性嘔吐症と言われていたのも伝え忘れてまして局所麻酔で対応ですが、入院は不必要ですか?
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2019-11-27 00:38:08
がま天使さん、こんにちは。
ガマ腫……現在では「ラヌーラ」と呼称することが一般的なため、以下こちらの語句で統一いたします……の治療後の件でご心配なことと思います。
>手術は嚢胞開窓術です。
>予防薬としてバイアスピリンを服用していますが、
>出血すると止まりにくい傾向があるのですが、そのまま飲み続けていいのか不安でした。
現在では、各種の口腔外科処置において、できる限りバイアスピリンなどの抗血小板薬は服用したまま治療を行うようになっています。
ラヌーラの開窓術であれば、出血量は多くないため、休薬はせずに治療を行うケースの方が多いと思われます。
>痛みはあまりないのか麻酔効いてて運転できるのでしょうか?
術後はお薬によって、痛みは抑えられるため、また、通常は車の運転に影響する麻酔ではないため、問題ないケースが多いとは思われますが、こればかりは予定されている具体的治療によって左右されますので、担当の先生にもご確認されることをお勧めします。
>仕事が学校関係で話をしたりする機会や給食を食べたりするのですが術後普通にすぐに復帰できるのか
ラヌーラ開窓後の痛みや経過の感じ方は、個人差が大きいと思います。
率直な個人的感想として、ラヌーラ開窓後、しばらくの間、傷みや違和感・不快感を自覚される方は、少なからずおられるように思います。
ただ、ラヌーラの開窓治療は局所麻酔で行われ、入院治療は不要と思われます(全身麻酔や入院で対応する医療機関は、基本存在しないと思います)。
ご参考になれば幸いです。
お大事なされてください。
ガマ腫……現在では「ラヌーラ」と呼称することが一般的なため、以下こちらの語句で統一いたします……の治療後の件でご心配なことと思います。
>手術は嚢胞開窓術です。
>予防薬としてバイアスピリンを服用していますが、
>出血すると止まりにくい傾向があるのですが、そのまま飲み続けていいのか不安でした。
現在では、各種の口腔外科処置において、できる限りバイアスピリンなどの抗血小板薬は服用したまま治療を行うようになっています。
ラヌーラの開窓術であれば、出血量は多くないため、休薬はせずに治療を行うケースの方が多いと思われます。
>痛みはあまりないのか麻酔効いてて運転できるのでしょうか?
術後はお薬によって、痛みは抑えられるため、また、通常は車の運転に影響する麻酔ではないため、問題ないケースが多いとは思われますが、こればかりは予定されている具体的治療によって左右されますので、担当の先生にもご確認されることをお勧めします。
>仕事が学校関係で話をしたりする機会や給食を食べたりするのですが術後普通にすぐに復帰できるのか
ラヌーラ開窓後の痛みや経過の感じ方は、個人差が大きいと思います。
率直な個人的感想として、ラヌーラ開窓後、しばらくの間、傷みや違和感・不快感を自覚される方は、少なからずおられるように思います。
ただ、ラヌーラの開窓治療は局所麻酔で行われ、入院治療は不要と思われます(全身麻酔や入院で対応する医療機関は、基本存在しないと思います)。
ご参考になれば幸いです。
お大事なされてください。
相談者からの返信
相談者:
がま天使さん
返信日時:2019-12-01 13:09:38
中本先生
ありがとうございました。
バイアスピリンの件、安心しました。
目の前の局所麻酔での手術に不安はありますが違和感がつらいので手術してもらってきます
術後2時間半、次の朝2時間半、傷口見せて2時間半の運転はつらいので、近くに泊まることにしました
ありがとうございました。
バイアスピリンの件、安心しました。
目の前の局所麻酔での手術に不安はありますが違和感がつらいので手術してもらってきます
術後2時間半、次の朝2時間半、傷口見せて2時間半の運転はつらいので、近くに泊まることにしました
タイトル | がま腫(ラヌーラ)の手術するにあたり薬や痛みに等について |
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質問者 | がま天使さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 薬剤その他 ガマ腫(がま腫) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。