無症状なのに虫歯治療で歯を削られた
相談者：
ロミオの青い空さん (35歳：男性)
投稿日時：2019-12-04 06:05:25
以下が経緯です。
歯軋りが酷くてマウスピース作る。
特に無症状なのに、奥歯に被せてある銀歯が
「虫歯になってるはずだから」
「プラスチックが使われていて良くない。セラミックに変えたほうがいいから」
ということで銀歯を外される。
虫歯が青く染まる薬剤を塗られ、ペンでチョンとした程度の青を見せられ、また歯を器具でほじくられて白いのを見せられて、これは虫歯だからと言われる。
自分的には言うほど虫歯があるとは思えないんだけど・・・と不安に質問したらヘラヘラ笑われてハッキリ答えてくれなかった。
その後、3つのドリルを使いながら
「虫歯は執念深いからね」
と言われ削られる。
もともと無症状なのに歯を削られてスッキリしないんだけど、こういうのって普通ですか？
不安になって自分なりに調べたら、奥歯にセラミックは向かないという情報もあって。
ただでさえ歯軋りが酷いことを知っているのに何でわざわざ無症状の銀歯をセラミックに変えたいと何度も勧めてきたのか納得できません。
歯軋りが酷くてマウスピース作る。
特に無症状なのに、奥歯に被せてある銀歯が
「虫歯になってるはずだから」
「プラスチックが使われていて良くない。セラミックに変えたほうがいいから」
ということで銀歯を外される。
虫歯が青く染まる薬剤を塗られ、ペンでチョンとした程度の青を見せられ、また歯を器具でほじくられて白いのを見せられて、これは虫歯だからと言われる。
自分的には言うほど虫歯があるとは思えないんだけど・・・と不安に質問したらヘラヘラ笑われてハッキリ答えてくれなかった。
その後、3つのドリルを使いながら
「虫歯は執念深いからね」
と言われ削られる。
もともと無症状なのに歯を削られてスッキリしないんだけど、こういうのって普通ですか？
不安になって自分なりに調べたら、奥歯にセラミックは向かないという情報もあって。
ただでさえ歯軋りが酷いことを知っているのに何でわざわざ無症状の銀歯をセラミックに変えたいと何度も勧めてきたのか納得できません。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2019-12-04 07:20:43
ロミオの青い空 さんこんにちは。
特に無症状なのに、奥歯に被せてある銀歯が「虫歯になってるはずだから」「プラスチックが使われていて良くない。セラミックに変えたほうがいいから」ということで銀歯を外されて納得がいかないのですね。
虫歯が青く染まる薬剤を塗るのは、う蝕検知液といって、染まる部分は虫歯になっていると判断できます。
先生はそれを伝えたかったのだと思います。
症状が出てからですと抜髄といって神経の処置が必要な段階になりますので、その前に虫歯の処置をすることは多々あります。
もともと無症状ですと歯を削られることに対してスッキリしないので、その場合はレントゲン写真で黒く写っているなど説明をして、納得がいってはじめて処置を私はしています。
ヘラヘラ笑われてなど、先生に対して不信感が強いのであればセカンドオピニオンや転院も考えてもいいのではないかと思います。
歯軋りですが、日中のコントロールは場合によっては可能です。
参考：TCH、歯列接触癖
参考までに。
特に無症状なのに、奥歯に被せてある銀歯が「虫歯になってるはずだから」「プラスチックが使われていて良くない。セラミックに変えたほうがいいから」ということで銀歯を外されて納得がいかないのですね。
虫歯が青く染まる薬剤を塗るのは、う蝕検知液といって、染まる部分は虫歯になっていると判断できます。
先生はそれを伝えたかったのだと思います。
症状が出てからですと抜髄といって神経の処置が必要な段階になりますので、その前に虫歯の処置をすることは多々あります。
もともと無症状ですと歯を削られることに対してスッキリしないので、その場合はレントゲン写真で黒く写っているなど説明をして、納得がいってはじめて処置を私はしています。
ヘラヘラ笑われてなど、先生に対して不信感が強いのであればセカンドオピニオンや転院も考えてもいいのではないかと思います。
歯軋りですが、日中のコントロールは場合によっては可能です。
参考：TCH、歯列接触癖
参考までに。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2019-12-04 07:23:01
〇〇されたと受け身ばかりの文言ですね。
どのような治療に際しても、納得して進めていきたいものです。
一昔前までは、インフォームドコンセント（Informed consent）といって、医療者が患者さんに、このような治療を行いたいがと説明をして同意を得て治療を開始するといった流れが一般的だったものが
昨今は、ＳＤＭ（Shared decision making ＝ 意思決定の共有）といって、情報を共有して、一緒に治療方針を決定するようになってきました。
ロミオの青い空 さんが努力をしてもなお、担当医とコミュニケーションが取れないようなのでしたら、転院しかないように思います。
さて、このサイトの過去ログにも沢山ありますが、マウスピースを装着しても、歯軋りは治りません。
口腔に掛かる力を分散させるだけです。
まずは、そもそもの原因についての是正を試みたいものです。
「力のコントロール」に造詣が深い施設で指導を仰ぐのも一法かもしれません。
どのような治療に際しても、納得して進めていきたいものです。
一昔前までは、インフォームドコンセント（Informed consent）といって、医療者が患者さんに、このような治療を行いたいがと説明をして同意を得て治療を開始するといった流れが一般的だったものが
昨今は、ＳＤＭ（Shared decision making ＝ 意思決定の共有）といって、情報を共有して、一緒に治療方針を決定するようになってきました。
ロミオの青い空 さんが努力をしてもなお、担当医とコミュニケーションが取れないようなのでしたら、転院しかないように思います。
さて、このサイトの過去ログにも沢山ありますが、マウスピースを装着しても、歯軋りは治りません。
口腔に掛かる力を分散させるだけです。
まずは、そもそもの原因についての是正を試みたいものです。
「力のコントロール」に造詣が深い施設で指導を仰ぐのも一法かもしれません。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2019-12-04 09:20:05
結論から言えば、転院されて良いと思いますよ。
「治療が信用に値するか？」の前に「歯科医師として信頼できるか？」の方が重要ですし、さらにその前に「人として信用できるか？」の方がもっと重要です。
インフォームドコンセントの概念では、患者の選択肢には「拒否」も含まれます。
十分な説明を受け、理解、納得ができなければ「拒否」されて構いません。
そもそも、納得のいく十分な説明がされていない時点で治療を開始することは患者にとって不幸以外の何物でもありません。
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「治療が信用に値するか？」の前に「歯科医師として信頼できるか？」の方が重要ですし、さらにその前に「人として信用できるか？」の方がもっと重要です。
インフォームドコンセントの概念では、患者の選択肢には「拒否」も含まれます。
十分な説明を受け、理解、納得ができなければ「拒否」されて構いません。
そもそも、納得のいく十分な説明がされていない時点で治療を開始することは患者にとって不幸以外の何物でもありません。
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| タイトル | 無症状なのに虫歯治療で歯を削られた |
|---|---|
| 質問者 | ロミオの青い空さん |
| 地域 | 東京23区 |
| 年齢 | 35歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | その他 |
| カテゴリ |
虫歯治療 歯医者への不満・グチ |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
