左上6番、専門医ではない歯科医が根管治療を1回で終えることに不安

相談者: mona0101さん (36歳:女性)
投稿日時:2019-12-15 23:41:06
お世話になります。

かかりつけ医で、次回左上6番を根管治療することになりました。
先生のお話では、根管充填まで一回で終えてしまうようです。

今まで3回、別の歯を根管治療したことがあります。
そのうち2本は専門医の先生にお願いしましたが、遠方に転居したため現在は通えません。

どの歯も抜髄後に痛みが酷く、落ち着いてから治療を再開した経緯があるので、抜髄後すぐに根管充填した後に痛みが出たらどうしたらよいか、とても不安です。

さらに、先生は根管治療の専門医ではなく、口腔外科の先生です。
マイクロスコープラバーダムも使わないそうで、それがあるから成功率が必ずしも高くなるわけではない、と仰っていました。

根管充填まで専門医でない先生が1回で行うことは良い治療なのでしょうか。
充填後に痛みが出たらどのような治療が行われるのでしょうか。

ご教示願います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 07:05:19
mona0101 さん、こんにちは。

>先生は根管治療の専門医ではなく、口腔外科の先生です。

「餅は餅屋」という言葉があります。

根管治療に際して不安を感じているのでしたら、例え遠方だろうが、歯内療法の専門医に相談なさってみてはいかがでしょう。


根管充填まで専門医でない先生が1回で行うことは良い治療なのでしょうか。

どうでしょうね、大臼歯の治療は、結構難航することもあるかと思います。

専門医が時間をかけるなどして、結果として1回になることもあるかとは思いますが、治療前から「根管充填まで一回で終えてしまう」と言い切ってしまうのは、個人的には如何なものかと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 10:00:35
マイクロスコープラバーダムも使わないそうで、それがあるから成功率が必ずしも高くなるわけではない

個人的にはマイクロスコープを使う事、ラバーダムを使う事は根管治療において、使わない場合と比べて差は大きく出るように思います。

まず「目的の根管がしっかり見えていなければ始まらない」と思いますし、フィールドコントロールがしっかりできていなければ確実な処置ができないと思います。


根管充填まで専門医でない先生が1回で行うことは良い治療なのでしょうか。

海外の根管治療専門医では「ワンビジット(1回来院)」で根管治療を完了される先生もいらっしゃいます。
(そのぶん、時間をかけて行うようですが)

そういった発想の先生であれば、「1回で根管治療を終わらせる」と言う事もアリかと思います。


>充填後に痛みが出たらどのような治療が行われるのでしょうか。

別の歯科医にて再根管治療を行うか、同じ歯科医の場合には外科的歯内療法を行う事になると思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mona0101さん
返信日時:2019-12-16 10:01:21
小林先生
お忙しい中ご回答ありがとうございます。

やはり1回で充填まで行うのは、良くない場合もあるのですね。
過去の根管治療でも、歯根が複雑とのことで難航しました。


私の意向としては、本当は専門医の先生にお願いしたいです。
しかし、現在のかかりつけの先生のところで別の疾患で治療を受けている途中です。

そちらの治療は満足のいくもので信頼しており、これからもお世話になりたいのです。

先生にそれとなく、自費の専門医で根管治療を受けたいと相談したところ、難色を示され、こちらにご相談させていただきました。

かかりつけの先生と良い関係を保ちながら、安心できる根管治療を受けたいということは両立は難しいのでしょうか。

そもそも、それほど痛みが出ている歯ではないので、何とか神経を残す治療はできないのでしょうか。

どうか、アドバイスをお願い致します。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mona0101さん
返信日時:2019-12-16 10:35:10
櫻井先生
お忙しい中ご回答ありがとうございます。

こちらのサイトで勉強させていただいたので、専門医の治療(ラバーダムマイクロスコープ使用)とそれらを使用しない治療の成功率については差があることをかかりつけ医に言いたかったのですが、言い合いになりそうでしたので言えませんでした。

海外では一回で終了ということもあるのですね。

専門医の先生であれば、安心してお任せできるのですが、口腔外科の先生なので、どれだけ根管治療がお得意なのか不明です。
ずっと口腔外科で勤務後開業された先生で、特に海外で勉強された経歴は見当たりませんでした。

再根管治療外科的歯内療法を行うことになるのですね。
それだけは避けたいです。

自身では難しい症例以外、専門医に紹介することをしない方針の先生で、かかりつけの先生と良好な関係を保ちながら歯内療法専門医にお願いすることが難しいのか悩んでいます。

どうか、アドバイスをお願い致します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 10:45:06
>かかりつけの先生と良い関係を保ちながら、安心できる根管治療を受けたいということは両立は難しいのでしょうか。

担当医のキャラクター次第でしょうか。

「そちらの治療は満足のいくもので信頼しており、これからもお世話になりたいのです」という気持ちと、左上6番の根管治療の成功性について、mona0101 さんがどちらを選択するかということになるかもしれません。

うまく治療が運ぶと良いですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 11:07:40
mona0101 さん、こんにちは


>こちらのサイトで勉強させていただいたので、専門医の治療(ラバーダムマイクロスコープ使用)とそれらを使用しない治療の成功率については差があることをかかりつけ医に言いたかったのですが、

現在のところ私の知る限りでは、成功率に差があるという客観的なデータはありません。

私はどちらも使用しますが、「成功率に差がある」という話はどちらも使用する先生のバイアスがかかった、希望的意見と思われた方が良いでしょう。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 14:27:39
ちなみに、やり直し根管治療でしょうか?

6番の再治療をマイクロスコープなしで、一回で終えてしまうのは素晴らしいスキルだと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mona0101さん
返信日時:2019-12-16 18:36:51
小林先生、小牧先生、藤森先生、お忙しい中ご回答ありがとうございます。

成功率に差があるというデータはないのですね。

歯チャンネルでも、以前読んだ読売の記事でも、ラバーダムマイクロスコープ使用の成功率は9割、不使用の成功率は5割前後と書かれていたので、そのように思っておりました。

再治療ではなく、左上6番は初めての根管治療になります。

一回で終えることができるのは素晴らしいスキルなのですね。神経の取り残しで痛みのトラブルになることが心配なのですが、1時間で神経を全て除去して充填まで終了できるものなのでしょうか。
左下7番を根管治療した際には、専門医で5時間ほどかかりました。
しかし、かかりつけの先生を信頼してお任せしようかなという気持ちも生まれてきました。

先生方、ありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2019-12-16 19:29:37
そのような高度のスキルを持つ方は非常に少ないとは思われます。
しかも、1時間で終了されるのは神業に近いと思いますよ。

成功率は、初めての根管治療は高く、再治療は低くなります。
そちらの数値と間違って記載されたのではないでしょうか。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2019-12-17 11:34:51
ラバーダムマイクロスコープ使用の成功率は9割、不使用の成功率は5割前後と書かれていた

これは外科的歯内療法歯根端切除術)のデータだと思います。

一般的な歯内療法に関してラバーダム、マイクロスコープの使用、未使用に関する客観的データは小牧先生の書かれているようにありません。


>6番の再治療をマイクロスコープなしで、一回で終えてしまうのは素晴らしいスキル
>しかも、1時間で終了されるのは神業に近いと思いますよ。

漫画かドラマの世界でしか存在しないように思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mona0101さん
返信日時:2019-12-17 14:15:18
藤森先生、櫻井先生、再度のご回答ありがとうございました。

データについて、思い違いをしていたのですね。
神業、ドラマの世界ですか。
1時間で充填まで終了は、やはり難しいのですね。

年末に入りますので、もし痛みが出たら対応して頂けないとの思いで焦っておりましたが、先生方のアドバイスを胸に刻んで、よく検討したいと思います。

通える範囲の専門医の先生に、相談だけでもしてみたいと思います。

ありがとうございました。
回答 回答8
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-12-17 16:45:37
こんにちは。
今回ご相談の件は感染根管ではなく抜髄ですよね?

抜髄の場合は、歯髄感染させない事を究極の目標にすると思います。

保険治療の場合は治療時間が短いので(保険点数に手間暇かけたとか時間をかけたという概念自体がないため)、感染させないようにして無理に根先まで拡大せずに、一部断髄という形で根管充填する事もあると思います。

歯髄は元々植物の根のように枝分かれしていたり、毛根のように網目状になって歯質内にありますから、根管のすべての歯髄を取りきって薬に置き換える事は物理的に不可能です(マイクロを使用するしないに関わらず)。

結局どんなに丁寧にしても、どこかで断髄され、根管内に歯髄の一部が残るので残存歯髄を感染させない事が大切になります。

という事ですから、一時間で感染させず断髄の状態にして主根管のみを根管充填して様子見すると言うことは許容されていると思います。

根管内で生きた歯髄は、石灰化により根管は次第に自然治癒力により閉鎖して来ます。
感染させず緊密に閉鎖しておく事で問題なく、経過する事は臨床上多く経験する事ですね。

抜髄時に細菌を根管に入れ込むと駄目ですから、しっかり防湿して唾液を入れないようにする事は大切です。
器具の清潔度も大切になります。

お年寄りで根管充填が根の先まで緊密にされていないのに、全く問題を生じていない方は大抵の場合根管内に石灰化が起きて根管が閉塞しています。

もちろん、すべての主根管は一度綺麗に拡大して拡大したからには緊密に充填しておきたいと思うとは思いますが、そういうことが不可能な根管形態もありますから、抜髄時に感染させない事が最も大切だと言われています。

時間をかければかけるだけ、仮蓋をする期間が長ければ長いほど感染リスクが増えるので、保険治療では即日抜髄即日根管充填を行う歯科医院もあると思います。

徹底的に拡大して根管充填するのとどちらが予後がよいのか?についてはよくわからないと思います。

大きな虫歯の場合、歯科医院を選びすぎて歯髄の感染が進まないようにされたほうが良いだろうと思います。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2019-12-17 18:34:28
町に1件しか歯科医院がなく、専門医のオフィスまで1日かかるとかであれば仕方がないかもしれませんが。

個人的には将来的なことも考えれば、専門医の治療を受けられておいた方が後々トラブルになりにくいとは思います。
 
といっても歯内療法専門医も色々おられますので、専門医であれば安心ということでもありませんが・・・


>専門医の治療(ラバーダムマイクロスコープ使用)とそれらを使用しない治療の成功率については差

機材のある、ないの成功率の差のデーターは今の時代倫理的に出すことはできないのではないでしょうか!?

根管治療の失敗は細菌感染ですから、菌が入らないようにするラバーダムはないよりあった方がいいでしょう。

また細い根管なども顕微鏡を使った方が発見率は高いので、裸眼で手探りで行う治療よりは顕微鏡はあった方がいいと思います。

ラバーダム、顕微鏡は歯内療法専門医にはマストアイテムであって当たり前、その上に術者の腕と知識で差が出る分野の治療ですから、そういった面からもないよりあった方がいいと考えます。

 
>しかも、1時間で終了されるのは神業に近いと思いますよ。

一切質を問わなければ治療は可能かと思いますが、、、

ただ、後でトラブルが出て再治療など二度手間になる可能性は高いと思います。
 

ご自身の体ですからよく考えられたほうがいいと思いますよ。


おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mona0101さん
返信日時:2019-12-18 19:19:33
船橋先生、井野先生、ご回答いただきありがとうございます。

はい、抜髄になります。
かかりつけの先生からも、感染を避けるために根管充填まで一気に済ませてしまうと説明がありました。

左上6番ですが、今日になって熱いものが染みるようになってしまいました。

専門医の先生に予約を入れようとしましたが、初診は来年でないと取れないとのことでした。
痛みがそれまでに我慢できなくなってしまう可能性がありますので、かかりつけの先生に治療して頂こうと思います。

先生方、本当にありがとうございました。



タイトル 左上6番、専門医ではない歯科医が根管治療を1回で終えることに不安
質問者 mona0101さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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