右下親知らず抜歯後に起きた麻痺について

相談者: マヒさん (40歳:男性)
投稿日時:2020-02-02 22:42:54
こんにちは。

先日、歯科で右下の親知らずを抜歯しましたが、その後、口腔内の右側、および右下唇、下あご右側に麻痺が起こっています。

抜歯した翌日、心配になって親知らずの抜歯を受けた歯科を受診しました。

歯科医の説明では

「抜歯の際に歯の根っこが一ヶ所折れているのが確認できた。
それを引き出す際に、下顎の神経に強い圧迫がかかったために、麻痺が発生したのだろう」

ということでした。

ただ、この説明には少し納得がいきませんでした。

というのも、実は、抜歯の際の麻酔注射で右顎外側(いわゆるエラの辺り)に電気が走るような強い痛みを感じた瞬間があり、私はそれが原因ではないかと考えていたからです。

そのことを歯科医に話すと、「下顎管は骨の内部を走っているので麻酔の注射針が届いて神経を傷つけるということは絶対にない」との返答でした。

こうした状況で、私がうかがいたいのは以下の2点です。

@麻酔の注射針が下顎の神経まで届いて傷つけるということが、本当にありえないことなのか

A@が起こり得るとして、注射針が原因の場合、あるいは歯科医が言うとおり抜歯時の圧迫が原因の場合で、それぞれ麻痺は元の状態まで回復するものなのか。

また、回復するとして、回復までおよそどのくらいの期間かかるものと考えればよいのか。


恐れ入りますが、上記についてご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-02-03 07:38:38
どうでしょうね、麻酔の注射針が下顎の神経まで直接届くようなこと自体は、あまり考え難いように思います。

それと、質問の趣旨とはズレているかもしれませんが、抜歯後に麻痺が起きているのでしたら、お掛かりの担当医と問答を繰り返すことよりも、可及的速やかに、高次の口腔外科で相談なさることを勧めます。

早く回復すると良いですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-02-03 12:31:43
通常の麻酔の仕方で神経に届くということは、確かに考えにくいです。

余程長い注射針使って奥の方にしないと届くとは思えません。

麻酔の時に電気のように走ってエラのあたりに痛みが生じたとのことですが、神経の走行は人それぞれで違ったりしますので、末端の神経に刺激が行って、そのように感じられたのかも知れません。

但し、そのようなことが起きてしまったとしても末梢の方で起きたことで、大元の方の神経の麻痺とかの損傷が起こるとは考えにくいです。

ご質問の麻痺が起きているのは間違いがないことで、そのような現象は大元の方の神経の方の問題ですから。

実際の損傷の具合とか治癒に関しては、申し訳ないのですが、お答えすることはとても難しいです。

大学病院とかを早急に紹介していただいて、口腔外科、麻酔科、ペインクリニック等にご相談された方が宜しいかと思います。

場合によっては、東洋医学とかの鍼灸での治療や理学療法が奏功する場合もあります。

早く治療を始めた方が、効果がある、と論文でも分かっていますので、お早く動かれて下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マヒさん
返信日時:2020-02-03 17:35:53
小林先生
松元先生

ご回答いただきましてありがとうございました。

アドバイスを受けまして、明日、大学病院を受診することに致しました。
そこでしっかりと診てもらえれば、今後の経過も含め、不明だったことがわかるようになると思います。

ご親切にありがとうございました。



タイトル 右下親知らず抜歯後に起きた麻痺について
質問者 マヒさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
口腔外科関連
親知らず抜歯後の後遺症・トラブル
親知らず抜歯後の麻痺・しびれ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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