再矯正中。20年前の矯正治療法の選択で今も悩みます

相談者: yu_chanさん (42歳:女性)
投稿日時:2020-03-25 00:31:25
矯正治療中です。
他院に相談に行くために資料を借りました。
20年近く前にも今のクリニックで治療していてその当時の資料も全てありました。

20年近く前の最初のクリニック、転院時、今回の歯型と転院前のクリニックのセットアップモデルがありました。
受診に必要な資料を選択しようと見て見ました。

セットアップモデルは初めで見ましたが上下のギャップがなく、キレイに並んでました。
出っ歯で転院前のクリニックは上の2本を抜く予定でした。
しかし非抜歯で治せると言うクリニックがあって転院しました。

歯を抜かないで治療して思ったほど改善されてなくて聞いたら歯を抜いてないからと言われました。
歯を抜かない治療の限界とか。

治療を終えて違うクリニックに行ったら出っ歯ですねとと言いながら検査したら治せないと。
もう1軒も同じでした。

前回の治療は2000年前後です。

矯正歯科も少ない時代で裏側はほとんどない頃に裏側で治療して裏側で転院もクリニックがないから選択肢がなかったです。

表側の矯正歯科も少ない時代で今ほど情報もなく治療を開始後に受診できるクリニックもあるのか分からず歯を抜く、抜かないをもっと聞けばよかったと今は思いますがあの頃は無理でした。

歯を抜かないで治療して中途半端な状態で終わり違うクリニックで治せないと言われる。
2軒で言われたのでもうあきらめました。
クリニックを探したのは2001年頃です。

歯を抜かない結果でこんなに悩まされるとは思ってませんでした。

今から考えたら矯正歯科はどんどん増え、治療法も進化してたので探したらあったのかもですが、全く探してなく数年前にインビザラインに相談に行ったら歯の本数が違うので上の歯を削って下に合わせると言われました。

インプラント矯正、歯を削るとか治療法が増えてました。

今回は前回のクリニックでインプラント矯正してでも前回のクリニックだからかやっぱり思った結果にならず違うクリニックに相談しようかと。

セットアップに近い状態にはなってるようで前回歯を抜いた場合と同じ感じかは医師が違うしセットアップモデル通りにはならないから分からない、でした。

歯を抜いても今の治療終了に近い形だと微妙ですが架空の話をいくらしても仕方ないとか。


前回の治療については大学に相談しようかと思ってます。
ただ20年前の話なのでその当時の矯正歯科の数、治療法とか情報のなさを考えたら仕方ない、かもです。

セットアップモデルを見たら歯を抜いてたら、と言う思いがおさまりません。
もう過ぎたことかもですが20年は長かった。

最初の治療で歯を抜いてたらの後悔の気持ちが一層強くなりました。

20年前の話ですが結果20年近く悩まされる羽目になりクリニックを選び間違ったのか、治療方法の選択を誤ったのか歯を抜いた方がいいとの意見も他になく情報が無さすぎました。

この歯を抜いた場合と抜かないで中途半端な結果についてどう思われますか?
その当時の矯正歯科の数、情報の少なさ、治療についても含めて。
今の時代ではなく20年前の頃の話です。

でもその後20年悩まされ続けて過去の話ではないです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-03-25 10:34:14
こんにちは。矯正治療歯科医が行うので満足な結果が得られなければ選んだ歯科医の腕が悪かった為だろうと悩む事になりますよね。

歯科医側からすれば患者さんの治療の協力度や説明の理解度やそもそもの難易度により上手くいくものもあればいかないものもあるという事を常に伝えておくべきだと思いますし、昨今は矯正治療時のリスク説明はきちんと行う事となっていますから矯正治療のメリットもあればデメリットもある事は多くの方が理解するようになっているだろうと思っています(文書でも必ず渡します)


お書きになっているように以前はブラケット矯正時にアンカーを維持しにくかったのですが、現在はアンカースクリューというインプラントで動かない骨をアンカーにすることが出来るようになっていますから以前難易度が高くて職人技でも難しいかった治療結果をかなり上手く得られるようにはなっています。

また、裏側矯正時にも骨にアンカーを期待することでコントロールもやりやすくなっています。

技術と材料の進化は著しいと思います。また、各メーカーからは様々なシステムが開発されていますから矯正治療を行う歯科医はかなり増えていますね。

更に言えば顎骨歯槽骨を作る小児期に歯並びを上手く作るように誘導しておくことで成人後の矯正治療もかなりの数不要になっていく時代になってきています。

歯科にとっても医科にとっても20年の月日は本当に大きいです。

さて、20年前の資料がどれだけ役立つか?はわかりませんが無いよりはあってしかも頂くことが出来て良かったですね。

抜歯矯正の良い所は歯科医側に歯を移動するためのスペースをかなり与えることができる事だと思います。

非抜歯の場合はスペースがない条件でのやり繰りになりますからどうしても出来る事は限られますね。(ケースによっては抜歯してはいけないケースもありますが)

20代で非抜歯矯正をされ上下の対向関係が上手く仕上がっていないのであれば唇側の骨レベルが気になると思います。

出来ればCT等も使って骨レベルや歯根と他部位の関係も確認してもらいつつ現況から治療計画を立ててもらうのが良いのではないでしょうか?

よくあるケースとして歯根が短くなりすぎているケースもありますから再矯正のリスクが高い方も時々おられますよ。

しっかり診断してもらう事が必要ですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yu_chanさん
返信日時:2020-03-25 22:17:09
ふなちゃん先生、初めまして。
返信していただいてありがとうございます。

歯科医師の腕が悪かったではなく抜歯と非抜歯の違いでした。

今は何軒も相談に行ってから治療始める人がほとんどですが昔の田舎みたいに1軒しかない、みたいな状況で抜歯、非抜歯1軒ずつしか相談できない中での治療なのでその当時の医療状況を考えたら仕方なかったかと思います。

全ては結果論ですし。

抜歯した場合もうまく行ったかはわかりません。
抜歯した後からが大変と転院前の医師は言ってました。
そこで転院したのでその先は知りません。

矯正治療をしてた時期が矯正が進化する大昔なのでその時期に治せない、でその後完全にあきらめる必要はなかったですね。
2014年以降も治せないの連続でしたが。

最初に抜歯してたらセットアップモデル見る限りはうまく行ってたと思います。
想像ですが。

何度も言ってるように結果論でしかなく今みたいに何軒も相談に行っていろんなやり方を選択してって時代じゃなかったから、に尽きます。

思った結果じゃなくても定期検診に行ってたら20年の間にインプラント使ってとかって話になってたかもだし、治療後他は治せない、どうしようもないの連続でしたが再会して再治療って展開になったしその先生にかかり続けてたら違う展開になってたのかもしれません。

最後ケンカで終わり全く行きませんでした。

20年の間、特に何も聞かず治療再開してくれたことも感謝しないと受けないかもですね。

今回も思うように行ってませんがその先生の技量の問題なのか、私が求めるゴールを実現できない先生なのか相性の問題なのか、でも私の治療をしてくれた先生は今の先生だけなのでなんとも言えないですね。

再治療ってもうしてくれる所ないと思います。

前回の治療の失敗が、治療方法の選択ミスにしろその後誰も治せない状態になってしまいましたし、今回も思ったゴールではないけど前回よりは改善されてますし次やってくれる所はなかなかないと思います。

前回イマイチな結果で終わった医師にもう一度は普通はないと思うし私的にもなかったですが他に誰もいなかったし。

医療の世界でも一度失敗された手術で誰も手を出せなくなってしまったに近いんでしょうか。

時間は戻らないけど
あの当時、情報が無さすぎたに尽きます。



タイトル 再矯正中。20年前の矯正治療法の選択で今も悩みます
質問者 yu_chanさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
矯正関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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