いつのまにか銀歯だらけでショックを受けています

相談者: とうそんさん (24歳:男性)
投稿日時:2020-03-30 00:55:28
歯の悩みについて相談します。

私は歯があまり丈夫でないですが、それなりに気を遣い、一年に一回は歯科に通っています。
なのであまり大きな虫歯を経験したことはありません。

ですが二週間前に引っ越したためはじめての歯科に行ったときに写真を撮ってもらったのですが、銀歯だらけの自分の歯にショックを受けました。

気づけば、上の奥歯は左右ともに4番から7番まで銀歯を詰め、下の歯は左右ともに5番から7番まで銀歯を詰めてあります。(左下の4番は小さな虫歯でプラスチックが詰めてあります。)

自分のなかでは気を遣っていたし、歯医者が特別嫌いなわけでもなく、虫歯があってもなくても年に一回は検診にいっていました。
学生時代を含めて虫歯があったらすぐに直してもらっていたし、虫歯を何本も溜め込んだこともないです。

挙げ句、歯医者さんにも

「歳のわりには多目ですね」

と言われてしまい、気にしていなかった銀歯が歯と歯の間などから見えるのも気になってしまいました。

前歯が少し虫歯だったのがみつかり、直してもらったのですが、そのときに他の歯について相談してみたのですが、歯医者さんはセラミックなどに変えることもできるけれど、詰めているところは虫歯にはなっていないし、あえて治療する必要はない。

治療した歯は多目だけど神経は全部生きているからこれからしっかりメンテナンスして維持すれば大丈夫ですよ、と言ってくれました。

この歳で、この量の虫歯(奥歯15/16治療済み、前歯2本治療)でも、まだ年寄りになるまで(治療済みとはいえ)自分の歯を維持できるものでしょうか。

今まで年に一回歯科にいっていてこれなので、これからは半年に一回は行こうと思っていますが、これからも虫歯が増え続けてしまうのではないかと心配です。

それから、銀歯は気にする人は多いのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-03-30 01:36:06
こんにちは。

メンテナンスの間隔は、よく3ヶ月〜という事が多いと思いますよ。

一年に一度では少なすぎる人もいるだろうと思いますから、メンテナンスを積極的に行ってくれる歯科医院を、かかりつけ歯科医院にされておくと良いかもしれませんね。

銀歯は一度治療すると銀に置換した部位は虫歯になり得ませんから、次になるとしたら銀にまだ置き換わっていない部分か、または銀の下やつなぎ目の自分の歯の部分が虫歯になるので、銀歯はだんだんと治療の度に巨大化して、最後は詰め物の携帯用が取れなくなって、ご自分の歯はグルリと削り取られて冠で置換する事になります。

メンテナンスは歯と銀のつなぎ目に問題が起きていない事を確認したり、まだ銀に置換されていない部分が新たな虫歯になっていない事を確認してくれるので、いきなり大きな冠になる可能性を低減させてくれます。

都度都度、歯垢染色液で染め出して歯磨き指導もしてくれる歯科医院が良いでしょう。

最近はエナメル質初期虫歯の管理も保険適応で可能になっているので、かかりつけ歯科医院をしっかり選ぶことがとても大切になってきていると思います。
ついでに歯周組織の検査もしてくれるならば、尚良いかもしれませんね。

銀歯が多いのは歯医者に都度つど通院した証でしょうが、少し間隔が空きすぎていたか、フロスの習慣がなかったかでしょうか。

それともレジン充填をあまりしない歯科医院を、かかりつけに選んだからでしょうか?

今はお金を出せば、銀歯を簡単にハイブリッドセラミックに変えることが出来ます。

見た目が気になるならば、自費治療で白い素材にやり変えて貰えば虫歯跡はすっかりわからなくなりますよ。

自費治療をよく行っている歯科医院には、銀歯を気にする人が集まって来られます。

銀歯は虫歯の状態ではなく、治療した跡の状態ですから気にしない人も多くおられますから、歯科医の説明のように保険治療ではやり変えの対象にはなりませんね。

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タイトル いつのまにか銀歯だらけでショックを受けています
質問者 とうそんさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
補綴関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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