左上7番抜歯、その後どうするか
相談者:
よしなかさん (25歳:男性)
投稿日時:2020-03-30 11:55:00
回答1
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2020-03-30 14:08:47
よしなかさん、こんにちは。
一番奥の歯を抜歯して、特に不自由はないという事ですね。
それならば無理にそこにインプラントなど行う必要はないかもしれませんが、そのままにしておくと、下の噛み合っていた歯(左下7番)が少し上にせり出してくるかもしれません。
そうすると、左下6番との間にものが挟まりやすくなったり(虫歯になりやすくなったり)7番が横にずらしたときに上の6番に干渉したり、将来的に他の歯も失って何かしらの処置をしなくいけなくなったときにその歯を押し込める必要が出てきたりと、いろいろなトラブルや将来的に込み入った治療をしなければならなくなる可能性があります。
どれくらい出てくるか、どれくらい影響があるかは場合によって違うのでなんとも言えませんが、そういうトラブルと起こさないためにも、なんらかの処置(インプラントを入れる、入れ歯を作る、マウスピースタイプの器具を作る、上の延長ブリッジを作る、下の6番と7番を連結してかぶせる、などなど)を行っておくことが推奨されるかと思います。
それぞれメリットデメリットがありますので、そのあたりは担当医とご相談ください。
それでも不自由ないのでこのままでという事であれば、それもそれかと思いますが、起こる結果は自己責任だとお考え下さい。
ご参考になれば幸いです。
一番奥の歯を抜歯して、特に不自由はないという事ですね。
それならば無理にそこにインプラントなど行う必要はないかもしれませんが、そのままにしておくと、下の噛み合っていた歯(左下7番)が少し上にせり出してくるかもしれません。
そうすると、左下6番との間にものが挟まりやすくなったり(虫歯になりやすくなったり)7番が横にずらしたときに上の6番に干渉したり、将来的に他の歯も失って何かしらの処置をしなくいけなくなったときにその歯を押し込める必要が出てきたりと、いろいろなトラブルや将来的に込み入った治療をしなければならなくなる可能性があります。
どれくらい出てくるか、どれくらい影響があるかは場合によって違うのでなんとも言えませんが、そういうトラブルと起こさないためにも、なんらかの処置(インプラントを入れる、入れ歯を作る、マウスピースタイプの器具を作る、上の延長ブリッジを作る、下の6番と7番を連結してかぶせる、などなど)を行っておくことが推奨されるかと思います。
それぞれメリットデメリットがありますので、そのあたりは担当医とご相談ください。
それでも不自由ないのでこのままでという事であれば、それもそれかと思いますが、起こる結果は自己責任だとお考え下さい。
ご参考になれば幸いです。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-03-30 14:25:27
ご返信ありがとうございます。
>そのままでいいかなと思っています。
そういう思いは当然ありえます。
もし長生きしない場合なら、今が良ければ、それで良い、という考えもあるからです。
>インプラントなどをした方がいいと仰います。
他には、親知らずなど、自分自身の歯を利用する方法などもありえます。
>そこまでする必要があるのか気になっています。
必要といえば、もうこれ以上歯を失わないため、という目的もあります。
その歯の役目は、他の全部の歯を一生守る、ことも含まれるからです。
ただし、とても困ると気がつくのは、遅いと数十年後になります。
でも、もし普通に生きれば、人生百年、120年の現代の時代には、今から健康長寿を計画しないと間に合わなくなります。
健康にとって、その歯は重要だったからです。
>そのままでいいかなと思っています。
そういう思いは当然ありえます。
もし長生きしない場合なら、今が良ければ、それで良い、という考えもあるからです。
>インプラントなどをした方がいいと仰います。
他には、親知らずなど、自分自身の歯を利用する方法などもありえます。
>そこまでする必要があるのか気になっています。
必要といえば、もうこれ以上歯を失わないため、という目的もあります。
その歯の役目は、他の全部の歯を一生守る、ことも含まれるからです。
ただし、とても困ると気がつくのは、遅いと数十年後になります。
でも、もし普通に生きれば、人生百年、120年の現代の時代には、今から健康長寿を計画しないと間に合わなくなります。
健康にとって、その歯は重要だったからです。
タイトル | 左上7番抜歯、その後どうするか |
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質問者 | よしなかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。