虫歯治療済みの歯が痛む場合の抜髄の必要性、歯科医の説明不足
相談者:
うよぎすりさん (46歳:女性)
投稿日時:2020-05-04 17:32:25
過去に虫歯治療済みで、神経に到達していない歯がありました。
それが、近年「固いものをかむと痛い」という症状がでるようになりました。
複数の歯科医師さんに診てもらったところ、
「歯を食いしばっていると思われるから、負担がかかって疲れていて痛むのかも。」
「レントゲン上は異常なし」
と言われ、経過観察になりました。
そしたら、偶然その部分の修復物(金属)が食事中に外れました。
その金属を持参してかかりつけの歯科医師さんに診せたら、
「金属の下の詰め物が劣化して溶けている。
この古い詰め物を除去して新しい詰め物を入れるけど、神経も取った方がいい。
神経を抜かずに、充填物だけ交換して金属をかぶせても、また同様に痛くなると思われる」
とのことでした。
神経を取ってない歯の詰め物が溶けて劣化すると痛くなるのはなぜですか?
また、この場合、抜髄を行わずに詰め物だけを入れ替えるだけではやはり、いたみは再発する可能性が高くなるのでしょうか?
ちなみに、他の歯科医師さんの話ですが、進行止め処置済みの初期虫歯の事を
「この歯はもう削って治療した方がいい」
と勧められた時に、
「もう少し様子を見て考える」
と言って治療を拒否し、25年放置して全く進行していないので、歯科医師が「削った方がいい」「神経を取った方がいい」と言われても、今一つ(歯科医師さんには申し訳ないのですが)信用できないのです。
失礼な言い方承知の上ですが、結局経過観察するより、治療をした方が、歯科医院の利益が上がるので、治療を勧められるのか?と思えてくるんです。
きちんと納得できる説明がないので特ににそう思えてきます。
歯科医院は、他の診療科に比べて、治療に必要な高額な機械や設備が必要な割に、近年、診療報酬の改定で、歯科治療の保険点数が低くなったり、患者さんの歯に対する意識の向上で、治療する必要のある患部が減り、歯科医院の絶対数も増えたので、経営が苦しいから削りたがるというのをちらっときき、それも一理あると思うんです。
「きちんと説明している時間がない」と言われる先生も多くいらっしゃいますが、説明さえしてくだされば、本当に必要な治療かどうか患者も見極められるのですが、説明以外の部分で、本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
それが、近年「固いものをかむと痛い」という症状がでるようになりました。
複数の歯科医師さんに診てもらったところ、
「歯を食いしばっていると思われるから、負担がかかって疲れていて痛むのかも。」
「レントゲン上は異常なし」
と言われ、経過観察になりました。
そしたら、偶然その部分の修復物(金属)が食事中に外れました。
その金属を持参してかかりつけの歯科医師さんに診せたら、
「金属の下の詰め物が劣化して溶けている。
この古い詰め物を除去して新しい詰め物を入れるけど、神経も取った方がいい。
神経を抜かずに、充填物だけ交換して金属をかぶせても、また同様に痛くなると思われる」
とのことでした。
神経を取ってない歯の詰め物が溶けて劣化すると痛くなるのはなぜですか?
また、この場合、抜髄を行わずに詰め物だけを入れ替えるだけではやはり、いたみは再発する可能性が高くなるのでしょうか?
ちなみに、他の歯科医師さんの話ですが、進行止め処置済みの初期虫歯の事を
「この歯はもう削って治療した方がいい」
と勧められた時に、
「もう少し様子を見て考える」
と言って治療を拒否し、25年放置して全く進行していないので、歯科医師が「削った方がいい」「神経を取った方がいい」と言われても、今一つ(歯科医師さんには申し訳ないのですが)信用できないのです。
失礼な言い方承知の上ですが、結局経過観察するより、治療をした方が、歯科医院の利益が上がるので、治療を勧められるのか?と思えてくるんです。
きちんと納得できる説明がないので特ににそう思えてきます。
歯科医院は、他の診療科に比べて、治療に必要な高額な機械や設備が必要な割に、近年、診療報酬の改定で、歯科治療の保険点数が低くなったり、患者さんの歯に対する意識の向上で、治療する必要のある患部が減り、歯科医院の絶対数も増えたので、経営が苦しいから削りたがるというのをちらっときき、それも一理あると思うんです。
「きちんと説明している時間がない」と言われる先生も多くいらっしゃいますが、説明さえしてくだされば、本当に必要な治療かどうか患者も見極められるのですが、説明以外の部分で、本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2020-05-05 07:00:15
>抜髄を行わずに詰め物だけを入れ替えるだけではやはり、いたみは再発する可能性が高くなるのでしょうか?
既に症状が発現している歯なのでしたら、その可能性が高いように思います。
>歯科医師が「削った方がいい」「神経を取った方がいい」と言われても、今一つ(歯科医師さんには申し訳ないのですが)信用できないのです。
>失礼な言い方承知の上ですが、結局経過観察するより、治療をした方が、歯科医院の利益が上がるので、治療を勧められるのか?と思えてくるんです。
>経営が苦しいから削りたがるというのをちらっときき、それも一理あると思うんです。
こう思ってしまうことについて、おかかりの心療内科で相談なさってみてはいかがでしょう。
>きちんと説明している時間がない」と言われる先生も多くいらっしゃいます
以前の投稿の際にも書きましたが、健康保険を主体とした施設では、ありがちの様子かもしれません。
疑問に思うことや、不安に感じることは、何でも担当医に直接お尋ねしてみましょう。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
>説明以外の部分で、本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
自身で判断する術は無いように思います。
既に症状が発現している歯なのでしたら、その可能性が高いように思います。
>歯科医師が「削った方がいい」「神経を取った方がいい」と言われても、今一つ(歯科医師さんには申し訳ないのですが)信用できないのです。
>失礼な言い方承知の上ですが、結局経過観察するより、治療をした方が、歯科医院の利益が上がるので、治療を勧められるのか?と思えてくるんです。
>経営が苦しいから削りたがるというのをちらっときき、それも一理あると思うんです。
こう思ってしまうことについて、おかかりの心療内科で相談なさってみてはいかがでしょう。
>きちんと説明している時間がない」と言われる先生も多くいらっしゃいます
以前の投稿の際にも書きましたが、健康保険を主体とした施設では、ありがちの様子かもしれません。
疑問に思うことや、不安に感じることは、何でも担当医に直接お尋ねしてみましょう。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
>説明以外の部分で、本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
自身で判断する術は無いように思います。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2020-05-08 11:47:37
>失礼な言い方承知の上ですが、結局経過観察するより、治療をした方が、歯科医院の利益が上がるので、治療を勧められるのか?と思えてくるんです。
>きちんと納得できる説明がないので特ににそう思えてきます。
我々歯科医師もボランティアではないので、当然利益は出さないと生活できませんし、特に保険治療は削らないと利益にならない制度なのである面仕方がないと思います。
先日も同じような意見の患者さんが来られましたが、歯科医師のいう通り治療していたらどんどん歯を失ったと言われました。
虫歯が何年もかけて進行する距離を歯科医師の削る道具は僅か数秒で削ってしまいますからね。
そのままにしておいた方が歯は長持ちするケースもあると思います。
残念ながら、歯科治療は義足・義手の類のリペアであり元の状態に戻している訳ではありません。
人工物は使っていれば必ず寿命はきます。
また歯にも寿命があります、歯科治療はある面歯の寿命と引き換えに行っている行為です。
>本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
方法はないと思います。
膿んでいても、多少歯が痛くもこのままでいいという患者さんがおられれば、その人にとってはそのままが正しいことになりますし、些細な症状でも治療して欲しいという患者さんであれば、抜歯含めて考えなければなりません。
個人的な意見ですが、30年以上前の患者さんニーズであれば保険治療で賄えるかもしれませんが、今のニーズ(時間をかけて、クリーンな環境で、高価な設備で、長持ちする治療)などは保険治療ではまかなえきれません。
今や東南アジアの歯科治療費より安い治療費で、現代ニーズを賄うのは無理な所まできてしまっています。
国も歯科治療に回す財源がない以上、今の保険歯科治療で満足してもらうか、費用を出して理想とする医療を受けるかの2択しかないような気がします。
個人的には歯科は癌や抜歯などの最低限の治療以外、保険治療から外れた方がいいと思っていますが・・・
その方が、患者さんも歯の意識は高まりますし、上手な歯科医院が残ります。
ただし、歯科にかかれる人はかなり限られた人になってしまうと思います。
医療は難しい所で、どこでバランスを取るかで利益が出る人不利益を被る人が出てきます。
まずは保険治療であればある程度仕方が面があると理解してください。
歯科医師、歯科医院の負担ではまかなえない所まできています。
>きちんと納得できる説明がないので特ににそう思えてきます。
我々歯科医師もボランティアではないので、当然利益は出さないと生活できませんし、特に保険治療は削らないと利益にならない制度なのである面仕方がないと思います。
先日も同じような意見の患者さんが来られましたが、歯科医師のいう通り治療していたらどんどん歯を失ったと言われました。
虫歯が何年もかけて進行する距離を歯科医師の削る道具は僅か数秒で削ってしまいますからね。
そのままにしておいた方が歯は長持ちするケースもあると思います。
残念ながら、歯科治療は義足・義手の類のリペアであり元の状態に戻している訳ではありません。
人工物は使っていれば必ず寿命はきます。
また歯にも寿命があります、歯科治療はある面歯の寿命と引き換えに行っている行為です。
>本当に治療が必要かどうかを見極める方法は他にないでしょうか?
方法はないと思います。
膿んでいても、多少歯が痛くもこのままでいいという患者さんがおられれば、その人にとってはそのままが正しいことになりますし、些細な症状でも治療して欲しいという患者さんであれば、抜歯含めて考えなければなりません。
個人的な意見ですが、30年以上前の患者さんニーズであれば保険治療で賄えるかもしれませんが、今のニーズ(時間をかけて、クリーンな環境で、高価な設備で、長持ちする治療)などは保険治療ではまかなえきれません。
今や東南アジアの歯科治療費より安い治療費で、現代ニーズを賄うのは無理な所まできてしまっています。
国も歯科治療に回す財源がない以上、今の保険歯科治療で満足してもらうか、費用を出して理想とする医療を受けるかの2択しかないような気がします。
個人的には歯科は癌や抜歯などの最低限の治療以外、保険治療から外れた方がいいと思っていますが・・・
その方が、患者さんも歯の意識は高まりますし、上手な歯科医院が残ります。
ただし、歯科にかかれる人はかなり限られた人になってしまうと思います。
医療は難しい所で、どこでバランスを取るかで利益が出る人不利益を被る人が出てきます。
まずは保険治療であればある程度仕方が面があると理解してください。
歯科医師、歯科医院の負担ではまかなえない所まできています。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-05-08 21:38:54
詰め物と歯の継ぎ目は、完全に一体化している訳ではありません。
噛む力とかが掛かりますし、熱膨張係数も違いますので、時間が経てば継ぎ目にほころびが生じて、そこから中が虫歯になって歯質が泥のようになってしまっていることも起こりえます。
偶然詰め物が取れたのではなく、上で書いたようなことが起こり、くっ付いていることができなくなって外れたんだと思います。
噛むと痛かったのは、もう既にそう言うことが起きていて、圧が掛かったりすることでポンプのような現象が起こっていたからだろう、と思います。
なので、やり直しをする場合、かなり歯質が失われることになるだろうと言うことで神経を取って、と言う話が出てるのではないでしょうか。
その場合、詰め物で終われる可能性はかなり低いと思います。
被せモノになってしまうのではないでしょうか。
進行止めの処置をされてる歯は、どこの部位ですか?
多分なのですが、余り咬合力の負担が掛からない歯だったのでは、と思います。
歯髄を温存して、歯を守りたいとお考えなら、そう言う治療をしてくれる先生を探されるのが良いと思います。
でも、多分なのですが、自費の被せモノにすることを勧められるような治療になるのではないか、と感じます。
ご希望になられている、歯髄を残し、詰め物だけで何とかする、と言うのは現在の保険治療の範囲のモノでは厳しいように予想します。
後半のことに関してですが、キチンとした説明を、と言うことをちゃんと先生にお伝えして、その分の時間確保と費用負担をしていただくことをお願いします。
残念ですが、保険診療だけでは、そのような時間をお取りすることはかなり難しい、と思いますので。
患者さんはご存じないことなのでしょうが、世界的な標準歯科治療は日本では自費治療となっています。
世界では、歯科治療自体に保険がないことの方が圧倒的です。
自費治療と言うと、ぜいたくな治療、お金持ちのする治療、と言うイメージがあるのかと思いますが、歯科大学で習う治療も世界的標準治療に近いことばかりを習い、保険診療のことは一切勉強しません。
保険請求の仕方の勉強も、保険制度の仕組みの勉強も全くしません。
大学で習うのは、歯科医学の勉強だけなんです。
そして、世界で標準的に行われるべき治療の基礎のことを習って卒業するんです。
なので、卒業して保険の治療を初めて知ると、なんじゃこりゃ?とびっくりしてしまうんです。
何故かと言うと、それこそそこで認められている歯科治療は、昭和の時代のモノ、がかなりを占めているからです。
これらは嘘偽りの一切ない事実です。
患者さん始め、国民の皆さんは、全くそのことをご存じないですよね。
簡単に言ってしまえば、保険診療こそが世界標準的歯科治療とは全く異なっている、制限のある治療なんです。
でも、少子超高齢化社会に突入していますので、今後保険の歯科治療の充実は望めないと思います。
なので、やむを得ず、望みを叶える歯科治療をご希望なら、自費にとなると思います。
因みに、日本の自費治療は世界と比べてもそんなに割高ではなく、腕と効果を考えたら、かなり良いと思います。
噛む力とかが掛かりますし、熱膨張係数も違いますので、時間が経てば継ぎ目にほころびが生じて、そこから中が虫歯になって歯質が泥のようになってしまっていることも起こりえます。
偶然詰め物が取れたのではなく、上で書いたようなことが起こり、くっ付いていることができなくなって外れたんだと思います。
噛むと痛かったのは、もう既にそう言うことが起きていて、圧が掛かったりすることでポンプのような現象が起こっていたからだろう、と思います。
なので、やり直しをする場合、かなり歯質が失われることになるだろうと言うことで神経を取って、と言う話が出てるのではないでしょうか。
その場合、詰め物で終われる可能性はかなり低いと思います。
被せモノになってしまうのではないでしょうか。
進行止めの処置をされてる歯は、どこの部位ですか?
多分なのですが、余り咬合力の負担が掛からない歯だったのでは、と思います。
歯髄を温存して、歯を守りたいとお考えなら、そう言う治療をしてくれる先生を探されるのが良いと思います。
でも、多分なのですが、自費の被せモノにすることを勧められるような治療になるのではないか、と感じます。
ご希望になられている、歯髄を残し、詰め物だけで何とかする、と言うのは現在の保険治療の範囲のモノでは厳しいように予想します。
後半のことに関してですが、キチンとした説明を、と言うことをちゃんと先生にお伝えして、その分の時間確保と費用負担をしていただくことをお願いします。
残念ですが、保険診療だけでは、そのような時間をお取りすることはかなり難しい、と思いますので。
患者さんはご存じないことなのでしょうが、世界的な標準歯科治療は日本では自費治療となっています。
世界では、歯科治療自体に保険がないことの方が圧倒的です。
自費治療と言うと、ぜいたくな治療、お金持ちのする治療、と言うイメージがあるのかと思いますが、歯科大学で習う治療も世界的標準治療に近いことばかりを習い、保険診療のことは一切勉強しません。
保険請求の仕方の勉強も、保険制度の仕組みの勉強も全くしません。
大学で習うのは、歯科医学の勉強だけなんです。
そして、世界で標準的に行われるべき治療の基礎のことを習って卒業するんです。
なので、卒業して保険の治療を初めて知ると、なんじゃこりゃ?とびっくりしてしまうんです。
何故かと言うと、それこそそこで認められている歯科治療は、昭和の時代のモノ、がかなりを占めているからです。
これらは嘘偽りの一切ない事実です。
患者さん始め、国民の皆さんは、全くそのことをご存じないですよね。
簡単に言ってしまえば、保険診療こそが世界標準的歯科治療とは全く異なっている、制限のある治療なんです。
でも、少子超高齢化社会に突入していますので、今後保険の歯科治療の充実は望めないと思います。
なので、やむを得ず、望みを叶える歯科治療をご希望なら、自費にとなると思います。
因みに、日本の自費治療は世界と比べてもそんなに割高ではなく、腕と効果を考えたら、かなり良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
うよぎすりさん
返信日時:2020-05-08 21:58:00
小林先生、井野先生ご回答ありがとうございました。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
小林先生、
猜疑心が強いのは、メンタルの調子があまりよくないかもしれないですね。
おっしゃる通り、心療内科の先生にも相談することも大事ですね。一同相談してみます。
ありがとうございました。
井野先生、
「たとえ治療が必要と思われるような状態でも、患者がこのままでいいなら、それがその人にとって正解」というのは、自分もそう思います。
ただ、先生が提案する処置のメリット、患者の意思を尊重する処置のデメリットを説明し、それでもどうしても患者が強く自分の意思を尊重してほしいというなら、患者の希望や意思を尊重すればいいと思うんですが、ろくにメリットデメリットの説明をしなくて患者の希望を聞きっぱなしか、歯医者さんの意見をおしつけるかどちらかになってる場合が多いのですが、それはどうしてでしょうか?
やはり、丁寧に説明し歯医者さんの意見通りの治療をするにしても、患者の意思を尊重した処置をするにしても、それぞれのメリットデメリット両方を説明する時間がないのでしょうか?
今回の治療は、私の歯がどういう状態になっていて、どう治療するかの説明をいただきましたが、私が自ら
「もし先生のいう事を聞かないで、自分が希望するようにしたら、どういう不具合が生じるんですか?」
と聞いてみました。
「今度から「自分の歯を長持ちさせることを優先したいので、なるべく歯をいじりたくないが、いじらないことによってどういうデメリットがあるか?」という事を先生に伝えようと思うのですが、こんな感じでコミュニケーションを取って行けばいいでしょうかね?
お返事が遅くなり申し訳ありません。
小林先生、
猜疑心が強いのは、メンタルの調子があまりよくないかもしれないですね。
おっしゃる通り、心療内科の先生にも相談することも大事ですね。一同相談してみます。
ありがとうございました。
井野先生、
「たとえ治療が必要と思われるような状態でも、患者がこのままでいいなら、それがその人にとって正解」というのは、自分もそう思います。
ただ、先生が提案する処置のメリット、患者の意思を尊重する処置のデメリットを説明し、それでもどうしても患者が強く自分の意思を尊重してほしいというなら、患者の希望や意思を尊重すればいいと思うんですが、ろくにメリットデメリットの説明をしなくて患者の希望を聞きっぱなしか、歯医者さんの意見をおしつけるかどちらかになってる場合が多いのですが、それはどうしてでしょうか?
やはり、丁寧に説明し歯医者さんの意見通りの治療をするにしても、患者の意思を尊重した処置をするにしても、それぞれのメリットデメリット両方を説明する時間がないのでしょうか?
今回の治療は、私の歯がどういう状態になっていて、どう治療するかの説明をいただきましたが、私が自ら
「もし先生のいう事を聞かないで、自分が希望するようにしたら、どういう不具合が生じるんですか?」
と聞いてみました。
「今度から「自分の歯を長持ちさせることを優先したいので、なるべく歯をいじりたくないが、いじらないことによってどういうデメリットがあるか?」という事を先生に伝えようと思うのですが、こんな感じでコミュニケーションを取って行けばいいでしょうかね?
相談者からの返信
相談者:
うよぎすりさん
返信日時:2020-05-08 22:52:35
松元先生、ありがとうございました。
また、わかりやすいご解説(ご推測)ありがとうございました。
おそらく、松元先生のおっしゃる通りだとは思うので、一度担当の先生にもう一度質問してみます。
担当の先生のご説明が
「古い詰め物が溶けてる」
としか言ってくれなかったので、「?」となっていたんです。
「詰め物が溶けているとどうして抜髄した方がいいのか?」という説明があったかどうかは記憶にないのですが、説明なかったような気がします。
私も、自分でその点を突っ込んで質問すればよかったのですが、何せ、コロナ騒動の中で詰め物が取れて、戸惑っていたところなので、質問できずにいました。
担当の歯医者さんのご説明(あくまでもご説明)によりますと、「詰め物が溶けていた」との事で、「歯が溶けていた」という事ではありませんでした。
虫歯もなく、自然に中の充填物が溶けるという事はあり得る話なのでしょうか?
「レントゲン所見上は、虫歯ではないと思われる」とのことでしたが、金属が取れた後は、特に二次虫歯の事は言われていませんでしたが、ひょっとして二次虫歯があったかもしれませんので、その点担当の先生に質問してみますね。
ちなみに他の抜髄済みの歯も、以前金属がはがれ浮いて、その下で二次虫歯ができている箇所があったのですが、その時も「詰め物が劣化している」と言われて、充填物の入れ替えをして、虫歯を治療して、金属入れ直ししました。
こちらは、私が気づかないうちに金属が浮き上がっていたので、虫歯になったり、充填物に影響があっても別に納得です。
で、ご回答いただいて大変申し訳ないのですが、実は、その歯はおっしゃる通り歯髄を残したかったのですが、結局抜髄しました。
「今歯髄を残して、後々また痛み出した時に、またコロナウイルスにおびえながら通院するのは嫌だなあ?どうしよう?」とか「今後コロナ騒動がどうなるかによって、歯科治療を受けられなくなるのかもしれないな?」とか、色々不安になっていたのと、最初に虫歯になったのが小学生の時で、それから2度か3度詰めなおしているので、あきらめて先生の腕を信用して抜髄したのです。
もし、コロナ騒動がなければ、もう少しじっくり考えた上でどう処置してもらうか考えたと思います。タイミングがアンラッキーでした。
ところが、根管治療したものの、後になってから説明なく型取りの前に大幅に削られたので、モヤモヤして「あの時歯髄を残してもよかったのかな?けずられたのは、儲けの為?削る必要あったのか??」と気になって、ご質問したという経緯です。
>被せモノになってしまうのではないでしょうか。
→はい。かぶせ物になりました。
今度最終的にかぶせ物を入れて噛み合わせを調整して完了です。
> 進行止めの処置をされてる歯は、どこの部位ですか?
→左下7番です。
今回の問題の歯は右下6番です。
>歯髄を温存して、歯を守りたいとお考えなら、そう言う治療をしてくれる先生を探されるのが良いと思います。
→昔長年通っていた歯科医院がそういう方針だったし、左下7番の進行止め処置をしたのも、その昔通っていた歯科医院の先生だったのですが、転居で少し遠くなったのと、自分自身が多忙なので、近所の歯医者さんに転院しました。
でも、その昔の先生が新たに独立開業されたクリニックのウェブサイトを見たら、「なるべく削らない」「患者の意思を尊重する」という、昔の治療方針を変えていないので、コロナ騒動が落ち着いたら、検診を受けて、その時に気になることを質問してみようと思います。
通院が少し手間がかかるデメリット<安心して治療を受けられるメリットのような気がしてきました。
>でも、多分なのですが、自費の被せモノにすることを勧められるような治療になるのではないか、と感じます。
そうですね。たぶんそう思います。
だけど、説明は丁寧にしてくれたと思います。
>ご希望になられている、歯髄を残し、詰め物だけで何とかする、と言うのは現在の保険治療の範囲のモノでは厳しいように予想します。
→今度、他の歯でもし同様の症状がでて、抜髄を提案されたら、「自費で歯髄を残す治療ができるかどうか」の相談もしてみます。
>キチンとした説明を、と言うことをちゃんと先生にお伝えして、その分の時間確保と費用負担をしていただくことをお願いします
→「丁寧にお時間をかけてご説明いただきたいのですが、お時間を取らせる分の費用を負担させていただきたいのですが、おいくらくらいになるでしょうか?」とお尋ねするといった感じでいいでしょうか?
言い方が難しいのですが、どういったらいいと思われますか?
>因みに、日本の自費治療は世界と比べてもそんなに割高ではなく、腕と効果を考えたら、かなり良いと思います。
→自費で治療を受けても、さほど高くないので、支払い能力があるなら自費で治療を受けた方が、歯を長持ちさせられるのでしょうか?
自費で治療を受けても、それでも歯がダメになったらそれはそれで嫌なのですが、自費で最善の治療を受けたとしても、保証はないと認識すべきでしょうか?
また、わかりやすいご解説(ご推測)ありがとうございました。
おそらく、松元先生のおっしゃる通りだとは思うので、一度担当の先生にもう一度質問してみます。
担当の先生のご説明が
「古い詰め物が溶けてる」
としか言ってくれなかったので、「?」となっていたんです。
「詰め物が溶けているとどうして抜髄した方がいいのか?」という説明があったかどうかは記憶にないのですが、説明なかったような気がします。
私も、自分でその点を突っ込んで質問すればよかったのですが、何せ、コロナ騒動の中で詰め物が取れて、戸惑っていたところなので、質問できずにいました。
担当の歯医者さんのご説明(あくまでもご説明)によりますと、「詰め物が溶けていた」との事で、「歯が溶けていた」という事ではありませんでした。
虫歯もなく、自然に中の充填物が溶けるという事はあり得る話なのでしょうか?
「レントゲン所見上は、虫歯ではないと思われる」とのことでしたが、金属が取れた後は、特に二次虫歯の事は言われていませんでしたが、ひょっとして二次虫歯があったかもしれませんので、その点担当の先生に質問してみますね。
ちなみに他の抜髄済みの歯も、以前金属がはがれ浮いて、その下で二次虫歯ができている箇所があったのですが、その時も「詰め物が劣化している」と言われて、充填物の入れ替えをして、虫歯を治療して、金属入れ直ししました。
こちらは、私が気づかないうちに金属が浮き上がっていたので、虫歯になったり、充填物に影響があっても別に納得です。
で、ご回答いただいて大変申し訳ないのですが、実は、その歯はおっしゃる通り歯髄を残したかったのですが、結局抜髄しました。
「今歯髄を残して、後々また痛み出した時に、またコロナウイルスにおびえながら通院するのは嫌だなあ?どうしよう?」とか「今後コロナ騒動がどうなるかによって、歯科治療を受けられなくなるのかもしれないな?」とか、色々不安になっていたのと、最初に虫歯になったのが小学生の時で、それから2度か3度詰めなおしているので、あきらめて先生の腕を信用して抜髄したのです。
もし、コロナ騒動がなければ、もう少しじっくり考えた上でどう処置してもらうか考えたと思います。タイミングがアンラッキーでした。
ところが、根管治療したものの、後になってから説明なく型取りの前に大幅に削られたので、モヤモヤして「あの時歯髄を残してもよかったのかな?けずられたのは、儲けの為?削る必要あったのか??」と気になって、ご質問したという経緯です。
>被せモノになってしまうのではないでしょうか。
→はい。かぶせ物になりました。
今度最終的にかぶせ物を入れて噛み合わせを調整して完了です。
> 進行止めの処置をされてる歯は、どこの部位ですか?
→左下7番です。
今回の問題の歯は右下6番です。
>歯髄を温存して、歯を守りたいとお考えなら、そう言う治療をしてくれる先生を探されるのが良いと思います。
→昔長年通っていた歯科医院がそういう方針だったし、左下7番の進行止め処置をしたのも、その昔通っていた歯科医院の先生だったのですが、転居で少し遠くなったのと、自分自身が多忙なので、近所の歯医者さんに転院しました。
でも、その昔の先生が新たに独立開業されたクリニックのウェブサイトを見たら、「なるべく削らない」「患者の意思を尊重する」という、昔の治療方針を変えていないので、コロナ騒動が落ち着いたら、検診を受けて、その時に気になることを質問してみようと思います。
通院が少し手間がかかるデメリット<安心して治療を受けられるメリットのような気がしてきました。
>でも、多分なのですが、自費の被せモノにすることを勧められるような治療になるのではないか、と感じます。
そうですね。たぶんそう思います。
だけど、説明は丁寧にしてくれたと思います。
>ご希望になられている、歯髄を残し、詰め物だけで何とかする、と言うのは現在の保険治療の範囲のモノでは厳しいように予想します。
→今度、他の歯でもし同様の症状がでて、抜髄を提案されたら、「自費で歯髄を残す治療ができるかどうか」の相談もしてみます。
>キチンとした説明を、と言うことをちゃんと先生にお伝えして、その分の時間確保と費用負担をしていただくことをお願いします
→「丁寧にお時間をかけてご説明いただきたいのですが、お時間を取らせる分の費用を負担させていただきたいのですが、おいくらくらいになるでしょうか?」とお尋ねするといった感じでいいでしょうか?
言い方が難しいのですが、どういったらいいと思われますか?
>因みに、日本の自費治療は世界と比べてもそんなに割高ではなく、腕と効果を考えたら、かなり良いと思います。
→自費で治療を受けても、さほど高くないので、支払い能力があるなら自費で治療を受けた方が、歯を長持ちさせられるのでしょうか?
自費で治療を受けても、それでも歯がダメになったらそれはそれで嫌なのですが、自費で最善の治療を受けたとしても、保証はないと認識すべきでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
うよぎすりさん
返信日時:2020-05-12 17:22:53
みなさん、ありがとうございました。
もう少し整理して再質問させていただきます。
もう少し整理して再質問させていただきます。
タイトル | 虫歯治療済みの歯が痛む場合の抜髄の必要性、歯科医の説明不足 |
---|---|
質問者 | うよぎすりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。