[写真あり] 歯科矯正、親知らずだけ抜歯するか4番も抜歯するか
相談者:
さぶろさん (18歳:男性)
投稿日時:2020-05-04 13:52:49
こんにちは。
はじめて利用させていただきます。
私は18歳の学生でこれから歯科矯正治療を始めようと思っております。
以前小学生の頃に歯が重なって生えてきたことがあり、その時に一度歯科矯正をしたのですが、当時まだ歯が生え揃っておらず全体の歯並びを改善させるのは時間を置いてからと言うことだったので、今回同院で2回目の治療を始めることにしました。
私の歯並びは以下の画像の通りです。
(顎が比較的小さい、前歯がやや叢生で前に出ている、正中線がずれている、上の奥歯と下の奥歯の位置関係が本来と逆、口を大きく開くとカクッとずれるような感じがする(顎関節症?)、等)
そこの歯医者に提案されたのは
A.親知らずのみを抜いて歯並びを揃える治療(4本抜歯)
B.親知らず+第一小臼歯4本を抜いて歯を後ろに下げる治療(8本抜歯)
※親知らずはまだ生えてきておらず、レントゲンを見るに下の親知らずは横から生えてきていてスペースもないのでどちらにしろ抜かなければならない
※治療機関としてはどちらも2年〜2年半ほど
歯医者さんの立場から言うと健康な歯を抜くのはあまり勧められないので本人が口が出ているか(いわゆるEライン)を気にするかどうかでよく考えてくださいということでした。
私の場合他の同様の治療を受ける方と比較してそこまで口が出ているわけでもないようなので、口を下げたいのか健康な歯を残したいのか決めなければならないのですが、自分ではなかなかふんぎりがつかないのでこちらで相談させていただきたく思いました
1.健康な小臼歯を抜くことのリスクはあるのか
2.親知らずを抜くだけのAの治療でも前歯が下がることはあるのか
この2点をお伺いしたいです。
画像1
はじめて利用させていただきます。
私は18歳の学生でこれから歯科矯正治療を始めようと思っております。
以前小学生の頃に歯が重なって生えてきたことがあり、その時に一度歯科矯正をしたのですが、当時まだ歯が生え揃っておらず全体の歯並びを改善させるのは時間を置いてからと言うことだったので、今回同院で2回目の治療を始めることにしました。
私の歯並びは以下の画像の通りです。
(顎が比較的小さい、前歯がやや叢生で前に出ている、正中線がずれている、上の奥歯と下の奥歯の位置関係が本来と逆、口を大きく開くとカクッとずれるような感じがする(顎関節症?)、等)
そこの歯医者に提案されたのは
A.親知らずのみを抜いて歯並びを揃える治療(4本抜歯)
B.親知らず+第一小臼歯4本を抜いて歯を後ろに下げる治療(8本抜歯)
※親知らずはまだ生えてきておらず、レントゲンを見るに下の親知らずは横から生えてきていてスペースもないのでどちらにしろ抜かなければならない
※治療機関としてはどちらも2年〜2年半ほど
歯医者さんの立場から言うと健康な歯を抜くのはあまり勧められないので本人が口が出ているか(いわゆるEライン)を気にするかどうかでよく考えてくださいということでした。
私の場合他の同様の治療を受ける方と比較してそこまで口が出ているわけでもないようなので、口を下げたいのか健康な歯を残したいのか決めなければならないのですが、自分ではなかなかふんぎりがつかないのでこちらで相談させていただきたく思いました
1.健康な小臼歯を抜くことのリスクはあるのか
2.親知らずを抜くだけのAの治療でも前歯が下がることはあるのか
この2点をお伺いしたいです。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-04 19:12:02
こんにちは。
色々な矯正治療法がありますから、通院しやすい歯科医院の先生が得意な矯正システムで治療を行ってもらう事になるだろうと思います。
奥歯の位置関係に問題があるようですから、どちらにしても何処かの歯を抜歯して奥歯を移動するためのスペースを作ってあげる必要はありそうですね。
親知らずだけを抜歯して上顎臼歯の遠心移動を行い臼歯を両側T級関係にして仕上げる事ができるシステムもあれば、小臼歯を抜歯して大臼歯移動のスペースを作るシステムもありますね。
小臼歯抜歯後に親知らずを抜歯する事も生え方や顎のスペースの余力の具合によりありそうです。
歯科医から臼歯後方移動が可能で親知らずだけの抜歯でも選択して良いよと説明があったのであればそちらでよいのではないかと思います。
仕上がりがどのように違う予想か?についてお尋ねになったり治療期間についてお尋ねになった上で納得されたほうで決めてください。
色々な矯正治療法がありますから、通院しやすい歯科医院の先生が得意な矯正システムで治療を行ってもらう事になるだろうと思います。
奥歯の位置関係に問題があるようですから、どちらにしても何処かの歯を抜歯して奥歯を移動するためのスペースを作ってあげる必要はありそうですね。
親知らずだけを抜歯して上顎臼歯の遠心移動を行い臼歯を両側T級関係にして仕上げる事ができるシステムもあれば、小臼歯を抜歯して大臼歯移動のスペースを作るシステムもありますね。
小臼歯抜歯後に親知らずを抜歯する事も生え方や顎のスペースの余力の具合によりありそうです。
歯科医から臼歯後方移動が可能で親知らずだけの抜歯でも選択して良いよと説明があったのであればそちらでよいのではないかと思います。
仕上がりがどのように違う予想か?についてお尋ねになったり治療期間についてお尋ねになった上で納得されたほうで決めてください。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2020-05-06 18:23:25
>健康な小臼歯を抜くことのリスクはあるのか
多くの矯正治療では小臼歯を抜歯しますが、それによって何らかの問題が生じたという話ありません。
ただし、歯の数が減る分、若干の咀嚼能率は下がります。
下がりますが、それを自覚できるほどではないとも言えます。
したがって、小臼歯を抜歯することではほとんど問題ないといってもいいでしょう。
>親知らずを抜くだけのAの治療でも前歯が下がることはあるのか
歯列を全体的に後方に移動するということになります。
従来はヘッドギアーを用いて移動していましたが、それほどは下がらないといってもいいものでした。
また、上下にヘッドギアーを使うということはできません。
しかし、最近ではアンカースクリューを用いることで、かなり動かすことはできるようです。
問題は、8本も抜かなければ治らないのかということでしょう。
かつては、水平埋伏している下顎の第3大臼歯が前方歯を押すために叢生が生じると信じられていました。
そのため、下顎の第3大臼歯は抜歯しなければならないと考える先生が多くいました。
しかし、そういうことはないということが明らかになって、第3大臼歯は必ずしも抜く必要がないと考える矯正医も増えてきております。
抜歯に関しては、矯正医でも考え方は違いますので、8本も抜かずに治療するという先生もいらっしゃるでしょう。
何人かの先生にお聞きいただければ、また違った答えがあるものと思います。
多くの矯正治療では小臼歯を抜歯しますが、それによって何らかの問題が生じたという話ありません。
ただし、歯の数が減る分、若干の咀嚼能率は下がります。
下がりますが、それを自覚できるほどではないとも言えます。
したがって、小臼歯を抜歯することではほとんど問題ないといってもいいでしょう。
>親知らずを抜くだけのAの治療でも前歯が下がることはあるのか
歯列を全体的に後方に移動するということになります。
従来はヘッドギアーを用いて移動していましたが、それほどは下がらないといってもいいものでした。
また、上下にヘッドギアーを使うということはできません。
しかし、最近ではアンカースクリューを用いることで、かなり動かすことはできるようです。
問題は、8本も抜かなければ治らないのかということでしょう。
かつては、水平埋伏している下顎の第3大臼歯が前方歯を押すために叢生が生じると信じられていました。
そのため、下顎の第3大臼歯は抜歯しなければならないと考える先生が多くいました。
しかし、そういうことはないということが明らかになって、第3大臼歯は必ずしも抜く必要がないと考える矯正医も増えてきております。
抜歯に関しては、矯正医でも考え方は違いますので、8本も抜かずに治療するという先生もいらっしゃるでしょう。
何人かの先生にお聞きいただければ、また違った答えがあるものと思います。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-05-08 09:46:28
こんにちは。
写真拝見しました、右側アングルクラスT左側クラスU、オーバージェット5mm、オーバーバイト4mm位みたいですね、この場合抜歯非抜歯の選択が必要です。
個人的には抜歯症例として左側のクラスUとオーバージェット、オーバーバイトの改善を考えると思います。
写真拝見しました、右側アングルクラスT左側クラスU、オーバージェット5mm、オーバーバイト4mm位みたいですね、この場合抜歯非抜歯の選択が必要です。
個人的には抜歯症例として左側のクラスUとオーバージェット、オーバーバイトの改善を考えると思います。
タイトル | [写真あり] 歯科矯正、親知らずだけ抜歯するか4番も抜歯するか |
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質問者 | さぶろさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 歯列矯正の治療法 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。