歯列矯正中、虫歯による抜歯箇所の変更について
相談者:
こまったさん16さん (33歳:女性)
投稿日時:2020-05-03 12:54:47
よろしくお願いします。
矯正2か月目、上下4番抜歯予定です。
先日右側の抜歯予定だったのですが、それ以前に定期検診をした際に虫歯がいくつか発見されています。
その治療をした際、右上5番の歯か深めの虫歯で、神経には至らないが今後進行した際にリスクがある旨説明をうけました。
矯正的には4番を抜くのが良い、5番を抜く場合は半年ほど期間が長くなり正中もずれる可能性があると言われました。
どちらもデメリットはあり判断は患者に委ねるしかないと言われ、その場での判断ができず本日は左側の上下4番を抜き、次回1か月後の抜歯までにどちらを抜くか決めてくることになりました。
虫歯の再発率、歯列矯正への影響、色々考えてしまい悩んで決められません。
治療後の虫歯について、矯正について、参考になるアドバイスをいただけますと幸いです。
矯正2か月目、上下4番抜歯予定です。
先日右側の抜歯予定だったのですが、それ以前に定期検診をした際に虫歯がいくつか発見されています。
その治療をした際、右上5番の歯か深めの虫歯で、神経には至らないが今後進行した際にリスクがある旨説明をうけました。
矯正的には4番を抜くのが良い、5番を抜く場合は半年ほど期間が長くなり正中もずれる可能性があると言われました。
どちらもデメリットはあり判断は患者に委ねるしかないと言われ、その場での判断ができず本日は左側の上下4番を抜き、次回1か月後の抜歯までにどちらを抜くか決めてくることになりました。
虫歯の再発率、歯列矯正への影響、色々考えてしまい悩んで決められません。
治療後の虫歯について、矯正について、参考になるアドバイスをいただけますと幸いです。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2020-05-03 14:02:17
こまったさん さん、こんにちは
先生が言われるように、最終的には患者さん自身の判断ですね。
私自身が患者の立場なら
>その治療をした際、右上5番の歯か深めの虫歯で、神経には至らないが今後進行した際にリスクがある旨説明をうけました。
>矯正的には4番を抜くのが良い、5番を抜く場合は半年ほど期間が長くなり正中もずれる可能性があると言われました。
このような状況では、治療期間が延びることや正中がずれることを承知の上で、5番の抜歯を選択すると思います。
先生が言われるように、最終的には患者さん自身の判断ですね。
私自身が患者の立場なら
>その治療をした際、右上5番の歯か深めの虫歯で、神経には至らないが今後進行した際にリスクがある旨説明をうけました。
>矯正的には4番を抜くのが良い、5番を抜く場合は半年ほど期間が長くなり正中もずれる可能性があると言われました。
このような状況では、治療期間が延びることや正中がずれることを承知の上で、5番の抜歯を選択すると思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-05-03 14:26:47
相談者からの返信
相談者:
こまったさん16さん
返信日時:2020-05-08 14:55:18
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-12 09:44:19
こんにちは。
しっかり悩んで決めてください。
金銭的負担や精神、肉体的負担、虫歯のリスク等担当歯科医でも測りかねたので患者側に決定権を与えてもらったのでしょう。
矯正治療は限られた条件の中で担当になった歯科医が労力をかけて治していく治療ですから、担当医と患者さんでよく話し合って決めてください。
正解はありませんし、リスクを事前に理解してもらえなければ担当医も治療に着手出来ないと思います。
特にわからないのは金銭的負担感についてです。
虫歯の修復治療分の金銭的負担と矯正治療期間が延びるための経過観察費の総額の金銭的負担との比較でしょうか?
矯正治療の治療費はトータルペイ制もあれば経過観察費が毎回必要という契約もありますから、こちらではわかりません。
医院によりバラバラです。
また修復治療費も修復物の素材を何にするか?で全く違ってきますよね?
仕上がりは左右対称歯を抜歯するのが一番単純で一番綺麗に仕上げやすいというのは伝えられているわけですから、ご自身が色々な歯科医から提示された条件を比較してお決めください。
決め難い場合は再度担当の歯科医にお尋ねになるとよいかもしれませんね。
しっかり悩んで決めてください。
金銭的負担や精神、肉体的負担、虫歯のリスク等担当歯科医でも測りかねたので患者側に決定権を与えてもらったのでしょう。
矯正治療は限られた条件の中で担当になった歯科医が労力をかけて治していく治療ですから、担当医と患者さんでよく話し合って決めてください。
正解はありませんし、リスクを事前に理解してもらえなければ担当医も治療に着手出来ないと思います。
特にわからないのは金銭的負担感についてです。
虫歯の修復治療分の金銭的負担と矯正治療期間が延びるための経過観察費の総額の金銭的負担との比較でしょうか?
矯正治療の治療費はトータルペイ制もあれば経過観察費が毎回必要という契約もありますから、こちらではわかりません。
医院によりバラバラです。
また修復治療費も修復物の素材を何にするか?で全く違ってきますよね?
仕上がりは左右対称歯を抜歯するのが一番単純で一番綺麗に仕上げやすいというのは伝えられているわけですから、ご自身が色々な歯科医から提示された条件を比較してお決めください。
決め難い場合は再度担当の歯科医にお尋ねになるとよいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
こまったさん16さん
返信日時:2020-05-16 13:31:11
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-17 00:38:31
〉右上5番の歯か深めの虫歯で、神経には至らないが今後進行した際にリスクがある旨説明をうけました。
深めの虫歯は隣接面虫歯ではないでしょうか?
その場合虫歯治療の治療中や治療後に歯髄症状に悩まされる事があります。
そうなれば治療は長引き抜髄になり歯の寿命を縮める事になります。
決めかねる時はとりあえず一般歯科で5番の虫歯治療を行い問題が生じない事を確認してその後決められても良いのかもしれませんね。
虫歯治療ならば順調に治療が進めば1回または2回で治療は終わりますからね。
深めの虫歯は隣接面虫歯ではないでしょうか?
その場合虫歯治療の治療中や治療後に歯髄症状に悩まされる事があります。
そうなれば治療は長引き抜髄になり歯の寿命を縮める事になります。
決めかねる時はとりあえず一般歯科で5番の虫歯治療を行い問題が生じない事を確認してその後決められても良いのかもしれませんね。
虫歯治療ならば順調に治療が進めば1回または2回で治療は終わりますからね。
相談者からの返信
相談者:
こまったさん16さん
返信日時:2020-05-17 17:28:31
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-17 18:19:27
一般歯科からは33才で一度で終われた(レジン充填)治療であれば保存して大丈夫ではないかと思います。
残りの人生が歯並びよく歯磨きも上手くできるようになれば虫歯のリスクは激減するだろうと考えて良いのではないかと思いますが、矯正治療の仕上げがよくなるとか、どうしても治療していない綺麗な歯の方を残してほしいという強い患者さんからの要望がなければ、左右同名歯を抜歯して矯正治療を単純化するだろうと思います。
歯髄処置がしてあれば抜歯を選択する事を考えると思いますが、矯正治療難易度は上がるので治療期間も長くなるし正中が合いにくくなると思います。
残りの人生が歯並びよく歯磨きも上手くできるようになれば虫歯のリスクは激減するだろうと考えて良いのではないかと思いますが、矯正治療の仕上げがよくなるとか、どうしても治療していない綺麗な歯の方を残してほしいという強い患者さんからの要望がなければ、左右同名歯を抜歯して矯正治療を単純化するだろうと思います。
歯髄処置がしてあれば抜歯を選択する事を考えると思いますが、矯正治療難易度は上がるので治療期間も長くなるし正中が合いにくくなると思います。
相談者からの返信
相談者:
こまったさん16さん
返信日時:2020-05-21 22:20:00
タイトル | 歯列矯正中、虫歯による抜歯箇所の変更について |
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質問者 | こまったさん16さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 抜歯:4番(第一小臼歯) 歯列矯正の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。