出血も炎症もない歯周ポケットについて
相談者:
こうえんさん (34歳:女性)
投稿日時:2020-05-26 12:59:43
こんにちは。
初めて質問させて頂きます。
先日、歯医者を受診したところ軽度の歯周病と診断されました。
奥歯に4ミリ1本と5ミリ1本、ほかは2から3ミリです。
歯石除去し、1週間後に受診したところ、ポケットの改善は見られないものの4ミリ5ミリの歯肉どちらも出血はないとのこと。
衛生士さんにポケットは浅くなるか聞いたとこ、もう出血もなく炎症もないのでポケットが浅くなることはないと言われました。
まだ34歳でかなり絶望してしまったのですが、どんなに歯ブラシを頑張り、メンテナンスにしっかり行っても改善の余地はないか教えて頂きたいです。
ちなみに、歯石を付着はそれ程なく、噛み合わせがわるいので、その影響もあるといわれ睡眠時装着するマウスピースをつくりました。
初めて質問させて頂きます。
先日、歯医者を受診したところ軽度の歯周病と診断されました。
奥歯に4ミリ1本と5ミリ1本、ほかは2から3ミリです。
歯石除去し、1週間後に受診したところ、ポケットの改善は見られないものの4ミリ5ミリの歯肉どちらも出血はないとのこと。
衛生士さんにポケットは浅くなるか聞いたとこ、もう出血もなく炎症もないのでポケットが浅くなることはないと言われました。
まだ34歳でかなり絶望してしまったのですが、どんなに歯ブラシを頑張り、メンテナンスにしっかり行っても改善の余地はないか教えて頂きたいです。
ちなみに、歯石を付着はそれ程なく、噛み合わせがわるいので、その影響もあるといわれ睡眠時装着するマウスピースをつくりました。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2020-05-26 14:40:45
こうえんさん、こんにちは
心配されることはありません。
昨年発表された欧米の基準では、ポケットの深さがあっても出血がなければ治ったとします。
あまり気にされない方が良いでしょう。
心配されることはありません。
昨年発表された欧米の基準では、ポケットの深さがあっても出血がなければ治ったとします。
あまり気にされない方が良いでしょう。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-26 15:25:52
こんにちは。
歯周ポケットが深くなると、細菌の叢が悪くなりやすくお掃除もしにくくなるので、メンテナンスの通院期間を考慮してもらえばよいのではないでしょうか?
悪くなっている事がわかるのは、歯周組織検査によると思いますから、定期的に通院されたら良いと思います。
ある程度のご年齢からは、定期的に歯科医院でよくみてもらわれたほうが安心でしょうね。(ご年齢からは少し早い気がしますから、歯磨き指導もしっかり受けてください)
歯周ポケットが深くなると、細菌の叢が悪くなりやすくお掃除もしにくくなるので、メンテナンスの通院期間を考慮してもらえばよいのではないでしょうか?
悪くなっている事がわかるのは、歯周組織検査によると思いますから、定期的に通院されたら良いと思います。
ある程度のご年齢からは、定期的に歯科医院でよくみてもらわれたほうが安心でしょうね。(ご年齢からは少し早い気がしますから、歯磨き指導もしっかり受けてください)
相談者からの返信
相談者:
こうえんさん
返信日時:2020-05-26 15:56:04
小牧先生
返信ありがとうございます。
かなり、深刻に考えていたので少し安心しました。
これから、出血しないよう歯磨き頑張りたいと思います。
Drふなちゃん先生
返信ありがとうございます。
先生と相談して、2カ月に1回のメンテナンスに通うことにしたのですが、このくらいで大丈夫でしょうか。
歯磨きは、しっかりできていると言われ歯磨き指導はありませんでした。
やはり、年齢からは早いですよね。フロス等も使用して気をつけていただけにショックです。
あと、これから第二子の妊娠を希望していて、妊娠中の歯周病の悪化が心配です。
歯磨きの徹底とメンテナンスをしていても、妊娠による歯周病が急激に進行する方っていますか?
返信ありがとうございます。
かなり、深刻に考えていたので少し安心しました。
これから、出血しないよう歯磨き頑張りたいと思います。
Drふなちゃん先生
返信ありがとうございます。
先生と相談して、2カ月に1回のメンテナンスに通うことにしたのですが、このくらいで大丈夫でしょうか。
歯磨きは、しっかりできていると言われ歯磨き指導はありませんでした。
やはり、年齢からは早いですよね。フロス等も使用して気をつけていただけにショックです。
あと、これから第二子の妊娠を希望していて、妊娠中の歯周病の悪化が心配です。
歯磨きの徹底とメンテナンスをしていても、妊娠による歯周病が急激に進行する方っていますか?
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-05-26 15:59:48
きちんと検査が行われたかどうかは重要です。
例えば、意外とよく行われている1本の歯で1ヶ所だけ歯周ポケットの深さを測定しても、非常に大雑把なことしか判らないですね。
例えば、意外とよく行われている1本の歯で1ヶ所だけ歯周ポケットの深さを測定しても、非常に大雑把なことしか判らないですね。
相談者からの返信
相談者:
こうえんさん
返信日時:2020-05-26 16:08:29
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-05-26 17:33:56
こんにちは。
歯周病で歯石を除去して良くなったという事ですが、ポケットが4mm位残っていてこれ以上改善しないといわれたようですね。
そもそも歯周病になった原因はプラークですから、歯石を取ったところで良くなりません、したがってポケットは深いままです。
歯周病を治そうと思えば、磨き残したプラークを落とせるよう歯磨き練習が必要です、磨けるようになれば歯周病が原因のポケットなら浅くなってきます。
>どんなに歯ブラシを頑張り、
歯ブラシを頑張るという事は、闇雲に磨くという事でなく磨き残しがどこにあるのか理解して、的確に落とせる技術を習得することです。
磨けるようになってくると歯石があれば歯肉縁上に出てきます、歯石を除去するのはそれからです。
>メンテナンスにしっかり行っても改善の余地はないか教えて頂きたいです。
メインテナンスですがもし除石を考えていらっしゃるのなら、メインテナンス以前の問題です、歯石が付着するような状態なら歯周病は治っていません、要するに歯磨きが十分できていないという事です、歯磨き練習をして磨けるようになって歯周病が治ってからメインテナンス??に移行すべきです。
定期検診では磨き残しがあって歯肉に炎症があれば、そこの磨き方を確認するのが定期検診の目的です。
定期検診とは http://www.yamadashika.jp/check.html
歯周病が治っていないのならまず治してからです、治ればポケットは通常浅くなります。
歯周病を治そうと思えば歯磨き技術の習得は不可避です。
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182
歯周病で歯石を除去して良くなったという事ですが、ポケットが4mm位残っていてこれ以上改善しないといわれたようですね。
そもそも歯周病になった原因はプラークですから、歯石を取ったところで良くなりません、したがってポケットは深いままです。
歯周病を治そうと思えば、磨き残したプラークを落とせるよう歯磨き練習が必要です、磨けるようになれば歯周病が原因のポケットなら浅くなってきます。
>どんなに歯ブラシを頑張り、
歯ブラシを頑張るという事は、闇雲に磨くという事でなく磨き残しがどこにあるのか理解して、的確に落とせる技術を習得することです。
磨けるようになってくると歯石があれば歯肉縁上に出てきます、歯石を除去するのはそれからです。
>メンテナンスにしっかり行っても改善の余地はないか教えて頂きたいです。
メインテナンスですがもし除石を考えていらっしゃるのなら、メインテナンス以前の問題です、歯石が付着するような状態なら歯周病は治っていません、要するに歯磨きが十分できていないという事です、歯磨き練習をして磨けるようになって歯周病が治ってからメインテナンス??に移行すべきです。
定期検診では磨き残しがあって歯肉に炎症があれば、そこの磨き方を確認するのが定期検診の目的です。
定期検診とは http://www.yamadashika.jp/check.html
歯周病が治っていないのならまず治してからです、治ればポケットは通常浅くなります。
歯周病を治そうと思えば歯磨き技術の習得は不可避です。
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182
相談者からの返信
相談者:
こうえんさん
返信日時:2020-05-26 18:25:09
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-05-26 21:03:07
健全な怖がり方をして下さい。
健全な怖がり方とは、歯周病のことをちゃんと理解して対処する、と言うことです。
で、基本的には歯肉縁から歯冠部の歯磨きは、患者さんが頑張る所で、歯肉縁から歯根の中の歯周ポケット部は専門家の領域で、定期的にメインテナンスをしていただく、と言うのが良いと思います。
なので、歯周病専門医とかそう言う衛生士さんのいる掛かり付けの歯科医院を見付けて、頼られるのが良いと思います。
頼ると言っても、歯周病治す主人公は患者さんですよ。
専門家は、あくまでも伴走者です。
健全な怖がり方とは、歯周病のことをちゃんと理解して対処する、と言うことです。
で、基本的には歯肉縁から歯冠部の歯磨きは、患者さんが頑張る所で、歯肉縁から歯根の中の歯周ポケット部は専門家の領域で、定期的にメインテナンスをしていただく、と言うのが良いと思います。
なので、歯周病専門医とかそう言う衛生士さんのいる掛かり付けの歯科医院を見付けて、頼られるのが良いと思います。
頼ると言っても、歯周病治す主人公は患者さんですよ。
専門家は、あくまでも伴走者です。
相談者からの返信
相談者:
こうえんさん
返信日時:2020-05-27 13:18:04
タイトル | 出血も炎症もない歯周ポケットについて |
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質問者 | こうえんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。