転居後に急に多数の虫歯を指摘され通院続き。転居前の歯科と違う

相談者: ゆずきるいさん (28歳:女性)
投稿日時:2020-06-05 22:24:35
はじめまして。
半年前に引っ越しをし、現在近所という理由で歯医者に行ってます。
引っ越す前に定期検診虫歯はありませんでした。
しかし、現在の歯医者でレントゲンにて10本近く虫歯がありますと言われました。
痛みはありません。
グラグラで神経到達の虫歯は抜歯しました。
数本は削り詰めもの。
歯の根の掃除。
尋ねると、まだ数本削り銀歯を入れる予定だと。。。
次々言われるままに受診を繰り返し…
現在3本の銀歯がありますが、金属アレルギーの不安と、以前の歯医者でこんなに歯を削る事がなかったので現在治療に行くのもストレスになっています。

この虫歯は以前の見落としなのか、本当にこんなに削っていいのか…
患者の為の治療ではない気がしてなりません。
通わせるペースも早く憂鬱になり他にも相談に行った方がいいか、とても悩んでます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-06-05 23:26:17
ゆずきるい さん、こんにちは。

>現在の歯医者レントゲンにて10本近く虫歯がありますと言われました。

この場では実際の状態が判りませんが、(本当にちゃんとした定期健診がなされてきたのであれば!)せっかく様子を見てきたものを、点数稼ぎのターゲットにされてしまった可能性も無きにしも非ずです。

治療に踏み切るかどうか or まだ経過観察下におくかの判断は、しばしば分かれるところではありますが、さすがに10本近くともなると、前医の方に分があるように思えます。


>他にも相談に行った方がいいか、とても悩んでます。

これ以上の治療は一旦中断していただき、自主的に他の施設を受診し相談なさってみる or 経過や現状についての資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求める、等を検討なさってみた方が良さそうに思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-06 00:17:45
こんにちは。
以前行かれていたかかりつけ歯科医院では定期的にレントゲン検査を受けたりされていましたか?
あまりに差がありすぎると前医の定期検診の内容がどの程度のものだったのかな?というのが気になりますね。

転勤などでかかりつけ歯科医院を変えると初診になるので大変細かく虫歯の診断が入ることがよくあります。

前医では長年大きな問題が生じていないので経過観察していた部位まで転医先では治療対象歯になるので治療部位が急に増えるからです。

ただ、グラグラで神経到達の虫歯があったのを前医では定期検診で虫歯ナシとしていたのであれば前医の検診は大丈夫だったのかな?と心配することになりますよね?
流石にグラグラしている歯があれば何か言われていたのではないかと思いますからね。
抜歯後はどうされるのでしょうか?


〉数本は削り詰めもの。

レジン充填やいきなり詰め物はよくある虫歯の治療ですね。


〉歯の根の掃除。
尋ねると、まだ数本削り銀歯を入れる予定だと。。

歯の根の治療のやり直しが必要だったのは根尖病巣があったのでしょうか?
この後は銀歯の冠になる事が多いですね。


金属アレルギーの不安と、以前の歯医者でこんなに歯を削る事がなかったので現在治療に行くのもストレスになっています。

金属アレルギーは今なっていないのであればあまり心配されなくてもよいかもしれませんね。
アレルギー体質なのでしょうか?

歯を削られる事はストレスだろうと思います。


〉他にも相談に行った方がいいか、とても悩んでます。

たまたま近所の歯科医院がよく削る歯科医院だったのかもしれませんね。
歯科医院は相性が良くなければストレスは大きいでしょうから、もう少ししっかり治療の必要性について理解させてくれる歯科医院を選ばれてもよいのかもしれませんね。

銀歯が増える事がストレスならば、自費治療の白いインレー保険治療から自費治療まで幅広く選択できる白い冠を選択させてもらえる歯科医院もあるかもしれませんね。、
その場合は金属より少し大きめに削られますから削られる量が少ないインレーや冠のほうが良いとお考えでしたら金属になると思います。


虫歯の治療が終わったらしっかり歯磨き指導をしてもらって虫歯にならないようにしてください。
生活習慣を変えるのもストレスはかかりますけどお口の健康にとっては良いでしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-06-06 06:27:28
まだお若いのにグラグラで神経にまで虫歯が進行しているのは、将来がとても心配されます。

そのようなことから推察すると、確かに悪い歯が何本かあっても不思議ではありません。

ただ、説明不足なのでは?と思われますので、ちょっと待って説明を求められては如何かと思います。

それでも説明を余りしてくれないようなら、他を探されるのもありかな、と思いますよ。

そして、鍵になるのはプラークコントロール指導をしていただける医院かどうかだと思います。

人生は長いですから、予防に熱心な医院を見つけられ、そこに定期的に予防に通われるのが良いです。

回答 回答4
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2020-06-08 11:00:33
ゆずきるいさん、こんにちは

前の歯医者さんでは検診をしっかり受けていたのに、虫歯を見逃されていたのではないか?
今の歯医者さんでは、必要のない治療をされているのではないか?
どちらにせよ、10本も急に治療することになり、どちらが正しいのか心配になっているという事ですよね。

私の歯医者としての経験からすると、前の歯医者さんが10本虫歯を見逃していた可能性も、今の歯医者さんが、虫歯のないところ、経過観察でも良さそうなところもどんどん治療しているという可能性も、どちらもあり得ると思います。

そのうえでお話しますと、過去に見逃されているかどうかはもう判断することはできないので、今、必要ある治療を受けれているのかということを中心に考えられてはいかがでしょうか?

ご自身の口の中はハッキリ言って手鏡で見てもよくわかりにくい、特に奥歯、上の奥歯なんかは見にくいと思いますので、きちんと写真を撮って説明をしてくれるような歯医者さんにかかられてはいかがでしょうか?


例えば当クリニックでは、治療前の状況を写真で説明し、ここを治療しますよと説明します。

患者さんが治療に同意したら、治療中は虫歯の状態、虫歯をとりきった状態、治療の終わった状態の写真を撮り最後にそれらをお見せして説明しています。

途中に虫歯の状態の写真を撮るのは、特に歯と歯のあいだや詰め物の下の虫歯の場合は、最初の治療前の写真で、本当に虫歯があるのか一般の人にはわかりにくいからです。

こういう説明をしてもらえれば、少なくとも不必要な治療をされているという不安は、なくなるのではないでしょうか?

ペンタイプの口腔内カメラだとそんなに高価でもありませんし、手間もそんなにかかりませんので、ご近所でこういうことをやってくれる歯医者さんも見つかるのではないかと思います。


参考に、当クリニックで撮影した写真を載せますが(患者さんの同意済み)左上が術前、右上が虫歯の状態、左下が虫歯をとりきったところ、右下がつめもの(レジン充填)が終わったところです。
術前の写真では、一般の方にはこんなに大きな虫歯があるとは、なかなかわかりにくいですよね。

ご参考になれば幸いです。

画像1画像1




タイトル 転居後に急に多数の虫歯を指摘され通院続き。転居前の歯科と違う
質問者 ゆずきるいさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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