根管充填。垂直加圧と側方加圧の違い
相談者:
権三郎さん (45歳:男性)
投稿日時:2020-06-15 11:13:26
回答1
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2020-06-15 15:02:13
権三郎さん、こんにちは。
>根管充填には、垂直加圧と側方加圧があると聞きました。前者は垂直で、後者は側方でしょうか?
その可能性はあるかもしれませんが、はっきりとはわかりません。
根管形成の不備や神経の取り残しという可能性もありますからね。
>垂直法の方が隙間が出来にくく再感染しづらいが、治療後に痛みが出やすいんでしょか?
いやぁどうでしょうね。
個人的には垂直方のみの方式では根管の形成したところを綺麗に埋めるのは難しいと思います。
根管充填にはいろいろな方法がありますが一概にどれが優れているということはないと思いますし、そこにこだわる必要もないと思っています(個人的意見)
ただ共通して言えることとしては、どの方法だろうが「根管から薬を突き出さないようにしなければならない」という事ですかね。
>垂直と側方の長所と短所を教えてください。
種類が多いので、ここで一概に書ききれません。
というか、それを知ることで患者さん側に得られるメリットはないと思いますよ。
根管充填よりもその前の段階の方が治療の予後への影響は大きいと思いますし、根管充填法はその前段階での根管形成の段階で向き不向きが変わってきますので。
担当の歯科医師が充填法を選択することはあっても患者さんが充填方法を希望して選べることはありませんからね。
ご参考程度にしていただければと思います。
>根管充填には、垂直加圧と側方加圧があると聞きました。前者は垂直で、後者は側方でしょうか?
その可能性はあるかもしれませんが、はっきりとはわかりません。
根管形成の不備や神経の取り残しという可能性もありますからね。
>垂直法の方が隙間が出来にくく再感染しづらいが、治療後に痛みが出やすいんでしょか?
いやぁどうでしょうね。
個人的には垂直方のみの方式では根管の形成したところを綺麗に埋めるのは難しいと思います。
根管充填にはいろいろな方法がありますが一概にどれが優れているということはないと思いますし、そこにこだわる必要もないと思っています(個人的意見)
ただ共通して言えることとしては、どの方法だろうが「根管から薬を突き出さないようにしなければならない」という事ですかね。
>垂直と側方の長所と短所を教えてください。
種類が多いので、ここで一概に書ききれません。
というか、それを知ることで患者さん側に得られるメリットはないと思いますよ。
根管充填よりもその前の段階の方が治療の予後への影響は大きいと思いますし、根管充填法はその前段階での根管形成の段階で向き不向きが変わってきますので。
担当の歯科医師が充填法を選択することはあっても患者さんが充填方法を希望して選べることはありませんからね。
ご参考程度にしていただければと思います。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-15 15:06:47
こんにちは。
日本の保険制度で行われている根管充填法はどこで行ってもらっても大抵同じだろうと思います。
メインポイントを歯科医が作った根管の先までしっかり届かせてシーラーでシーリングする事になると思います。
自然にある根管の先の孔は一根に複数ある場合もありますし、根尖の炎症の度合いによっては先が開いてダメージを受けている事もあります。
本当に色々なタイプがあるのが根管ですから一律にどれが良い状態とは言えません。
元々神経や血管が根内に通る穴ですからイメージとしては木の根っこが毛根様も含めて根を張っているイメージに似ていますかね。
自然に作られた造形物を単純化して治療することしか人間には出来ませんから色々な治癒パターンがあると思いますから単純に比較する事はできませんよ。
メインポイントは1根管に一本をしっかり先に届かせる事が最も大切ですから先っぽを側方加圧しようとしてもできません。
側方加圧はその後の治療を上手く行うために行われているというイメージです。
日本の保険制度で行われている根管充填法はどこで行ってもらっても大抵同じだろうと思います。
メインポイントを歯科医が作った根管の先までしっかり届かせてシーラーでシーリングする事になると思います。
自然にある根管の先の孔は一根に複数ある場合もありますし、根尖の炎症の度合いによっては先が開いてダメージを受けている事もあります。
本当に色々なタイプがあるのが根管ですから一律にどれが良い状態とは言えません。
元々神経や血管が根内に通る穴ですからイメージとしては木の根っこが毛根様も含めて根を張っているイメージに似ていますかね。
自然に作られた造形物を単純化して治療することしか人間には出来ませんから色々な治癒パターンがあると思いますから単純に比較する事はできませんよ。
メインポイントは1根管に一本をしっかり先に届かせる事が最も大切ですから先っぽを側方加圧しようとしてもできません。
側方加圧はその後の治療を上手く行うために行われているというイメージです。
相談者からの返信
相談者:
権三郎さん
返信日時:2020-06-15 19:46:30
ご返答ありがとうございます。
6番目の治療後は、CTを撮り薬が入ってるか画像を診せてくれました。
7番目の治療後は、その部分だけのレントゲンを撮りましたが、自分には説明せず、そのまま終わりですと言われて画像を診てません。
薬を詰めた後、レントゲンを撮ったのに画像を患者に診せない事ってあるんですか?
何か不安です。
治療中後、ホームページに垂直加圧法を利用し薬剤を充填すると記載されたので、
「垂直加圧法で薬を入れてくれたんですか?」
と聞くと、はっきり答えずどれも同じみたいな事を言われました。
患者から質問されるのが、あまり好意的に思ってない先生なので、それ以上は聞きませんでした。
患者側の立場から言いますと、歯が痛いと色々不安になります。
治療したのに何故痛むのか?ネット等で調べてる方は多いと思います。
治療に疑問に思った時、どの様な方法で治療してるのか、患者から先生に質問するのは失礼ですか?
6番目の治療後は、CTを撮り薬が入ってるか画像を診せてくれました。
7番目の治療後は、その部分だけのレントゲンを撮りましたが、自分には説明せず、そのまま終わりですと言われて画像を診てません。
薬を詰めた後、レントゲンを撮ったのに画像を患者に診せない事ってあるんですか?
何か不安です。
治療中後、ホームページに垂直加圧法を利用し薬剤を充填すると記載されたので、
「垂直加圧法で薬を入れてくれたんですか?」
と聞くと、はっきり答えずどれも同じみたいな事を言われました。
患者から質問されるのが、あまり好意的に思ってない先生なので、それ以上は聞きませんでした。
患者側の立場から言いますと、歯が痛いと色々不安になります。
治療したのに何故痛むのか?ネット等で調べてる方は多いと思います。
治療に疑問に思った時、どの様な方法で治療してるのか、患者から先生に質問するのは失礼ですか?
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2020-06-16 10:47:03
>根管充填には、垂直加圧と側方加圧があると聞きました。前者は垂直で、後者は側方でしょうか?
根管充填方法でどちらが優れているか!?成功率が高いか!?の議論は昔ありましたが、結果的には大差はないという見解です。
ただ垂直加圧の方がガッタパチャーを緊密に詰めれるということは言えます。
ひと昔前は専門医も垂直加圧がめいんでしたが、最近は専門医の間でも加圧しないシングルコーンで根管充填することが多くなってきています。
根管に適正圧以上を加えることで歯の破折などのリスクも出てきますので、ガッタパチャーを入れるという目的で歯に圧はかけない方がいいとは思います。
>薬を詰めた後、レントゲンを撮ったのに画像を患者に診せない事ってあるんですか?
レントゲン代を支払ってレントゲン撮っているのですから多少は説明はしてほしいですよね。
ただ、根管充填の入りと成功は必ずしも一致してないのでラバーダムや隔壁をしっかりしている歯科医院であればそれほど心配しなくてもいいような気はします。
>患者側の立場から言いますと、歯が痛いと色々不安になります。治療したのに何故痛むのか?ネット等で調べてる方は多いと思います。
そうですね、歯科の場合治療費が安いという理由から沢山の患者さんを見ることに主眼がおかれ、説明の時間が少ないのは事実ですね。
>治療に疑問に思った時、どの様な方法で治療してるのか、患者から先生に質問するのは失礼ですか?
失礼ではありませんが、患者さんからの質問を嫌がる先生というのは少なからずおられるかと思います。
根充後のレントゲン代を支払っているのであれば次回受診した際にでも先生に前回の根管充填後のレントゲンを見せてくださいと言ってもらえればと思います。
それで嫌がられれば、担当の先生は質問などを嫌がるタイプの先生なんだと思います。
私のイメージですが、ある程度歯科知識のある方なら7〜10分ぐらいの説明で大体納得してくれます。
おだいじに
根管充填方法でどちらが優れているか!?成功率が高いか!?の議論は昔ありましたが、結果的には大差はないという見解です。
ただ垂直加圧の方がガッタパチャーを緊密に詰めれるということは言えます。
ひと昔前は専門医も垂直加圧がめいんでしたが、最近は専門医の間でも加圧しないシングルコーンで根管充填することが多くなってきています。
根管に適正圧以上を加えることで歯の破折などのリスクも出てきますので、ガッタパチャーを入れるという目的で歯に圧はかけない方がいいとは思います。
>薬を詰めた後、レントゲンを撮ったのに画像を患者に診せない事ってあるんですか?
レントゲン代を支払ってレントゲン撮っているのですから多少は説明はしてほしいですよね。
ただ、根管充填の入りと成功は必ずしも一致してないのでラバーダムや隔壁をしっかりしている歯科医院であればそれほど心配しなくてもいいような気はします。
>患者側の立場から言いますと、歯が痛いと色々不安になります。治療したのに何故痛むのか?ネット等で調べてる方は多いと思います。
そうですね、歯科の場合治療費が安いという理由から沢山の患者さんを見ることに主眼がおかれ、説明の時間が少ないのは事実ですね。
>治療に疑問に思った時、どの様な方法で治療してるのか、患者から先生に質問するのは失礼ですか?
失礼ではありませんが、患者さんからの質問を嫌がる先生というのは少なからずおられるかと思います。
根充後のレントゲン代を支払っているのであれば次回受診した際にでも先生に前回の根管充填後のレントゲンを見せてくださいと言ってもらえればと思います。
それで嫌がられれば、担当の先生は質問などを嫌がるタイプの先生なんだと思います。
私のイメージですが、ある程度歯科知識のある方なら7〜10分ぐらいの説明で大体納得してくれます。
おだいじに
回答5
タイトル | 根管充填。垂直加圧と側方加圧の違い |
---|---|
質問者 | 権三郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療関連 根管充填 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。