歯医者のレントゲンやCTの被ばくについて

相談者: やまだたろうさん (41歳:男性)
投稿日時:2020-06-23 20:52:01
歯根破折などでかかりつけの医院を受けていますが、今後破折線の状態などをレントゲンなどでチェックしていくと思います。

そこで、抜歯を言われた際にもセカンドオピニンオンを検討しているのですが、必ずそこでもレントゲンなどの撮影が必要となると思います。

レントゲン、CTなど、1つの医院で行った場合に、その近日に他院で同様のことを行うと被ばく量が多く、がんなどのリスクが高まるのを恐れています。

レントゲンとCTでの被ばく量も異なると思いますが、複数回取ること自体にはどれくらいのリスクがあり、回数や空けるべき期間など何か考慮しておくべきことはございますでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-06-23 21:24:51
>近日に他院で同様のことを行うと被ばく量が多く、がんなどのリスクが高まるのを恐れています。

一度に数千枚もの撮影なのでしたらともかく、数十枚程度で放射線障害が起きるとは思えません。

担当医が必要と判断したのでしたら、何枚でも撮っていただいてください。


>セカンドオピニンオンを検討しているのですが、必ずそこでもレントゲンなどの撮影が必要となると思います。

セカンドオピニオンなのでしたら、自主的に他の施設を受診するのとは異なりますから、必ずしも新たに撮影するとは限りませんね。

http://www.tokyo-da.org/images/pdf/1108.pdf

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回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-06-23 21:36:46
やまだたろうさん

歯科デンタルレントゲンについてでしたら、物理的に撮影可能な範囲でしたら枚数を気にしなくて良いと思います。(もちろん診断に必要ならばという条件付きですが)

CBCTでしたら、何も同じ部位を近日に撮影しなくとも、データで頂くことができれば、それを診て頂ければ良いかと思います。

ただ、データに焼く際の手数料、メディア代、また持ち込みをしたCTデータでの読影費用については、それぞれの医院により取り決めがあるかもしれませんので、確認しておかれたほうが良いと思います。

>そこで、抜歯を言われた際にもセカンドオピニンオンを検討しているのですが、必ずそこでもレントゲンなどの撮影が必要となると思います。

ただ、一つ気になる点があります。
やまだたろうさんが「セカンドオピニオン」と表現されているものが、どのようなものかです。

通常、セカンドオピニオンの場合には担当医から資料等を提供してもらい行うもので、任意の転院や、任意に他の医院へ受診することとは区別されるものです。

担当医からの資料を元に別の医師の意見を聞くのがセカンドオピニオンですから、新たにその都度レントゲンやCTを撮るということにはならないと思います。

参考になればと思います。
お大事にどうぞ。

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回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-23 23:31:49
こんにちは。

セカンドオピニオンは資料提供代を歯科医院に支払って資料を提供してもらい、その資料をセカンドオピニオン先に持参して自費で意見を聞く事を言いますから、レントゲンやCTを新たに撮影する必要はなく、自費でお金だけはかかるというイメージになります。


別の歯科医院でも新たに診てもらう場合は、初診扱いで検査を最初から行うイメージになる為、レントゲンやCT撮影を短期間で複数回受けることになると思います。

短期間複数回CT撮影したとしても、東京からニューヨークへ飛行機で1往復する程度の被曝量だとされていますから、海外旅行に行ったくらいのイメージになるでしょうか。

お仕事で飛行機に乗務する方もおられますし、日常にどういう行動をされているかわかりませんからなんとも言えませんが、一般の方は全く問題にされないです。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2020-06-24 08:58:11
>その近日に他院で同様のことを行うと被ばく量が多く、がんなどのリスクが高まるのを恐れています。

レントゲンとCTでの被ばく量も異なると思いますが、複数回取ること自体にはどれくらいのリスクがあり、回数や空けるべき期間など何か考慮しておくべきことはございますでしょうか?

放射線は確定的影響と確率的影響とは分けて考える必要があります。

一般歯科で行うX線撮影は後者のみを考えればよいですから、空けるべき期間はとくにありません。

確立に関しては自然界の放射線による影響もありますので、2回とると2倍危険が増すわけではありませんが、回数が増えればリスクも確実に増えます。

下記のサイトが参考になるかと。

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h29kisoshiryo/h29kiso-03-01-04.html


わかりやすくたとえると、レントゲン写真を撮るということは「ガンになる宝くじ」を買うのといっしょです。
多く買えば多くあたります。

レントゲンの種類によって、もらえる宝くじの枚数が違います。

レントゲン写真を撮らなくても、「ガンになる宝くじ」は自宅に送られてきます。
受取拒否はできません。

船橋先生が書かれているように、飛行機に乗るともらえます。
ブラジルのコパカバーナやローマの石畳に行ってももらえますし、バナナを食べてももらえます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2020-06-26 00:28:17
歯科用のレントゲンやCTは、デジタル化されてるので、殆どの場合何度撮影しても問題はありません。

防護服着ないで、24時間浴び続けたら問題が起こる確率が高くなるでしょうが、それでも殆ど問題はありません。

過度にレントゲンや放射線を怖がられては、晴れの日に外に出れません。

地球上には元々放射線量のもの凄い高い地域もありますが、そこで生まれて育たれてる方でも、放射線の低い所で生まれた方と癌の発生率は変わりません。

放射線は女性が、胎内にある卵子や赤ちゃんなどへの影響を気にされるもので、男性で成長期が終わった方では影響はありません。

ネットとかで煽ってるサイトとかの悪影響を受けられてる、と思います。 

その程度で癌になれる確率は、宝くじに連続で何回も当たるような確率です。

まあ、それでもそう言う超幸運な方の伝説は出たりしますから、後は天のみぞ知る、だと思います。

でも、そう言う伝説が本当か嘘かは、誰もが確かめられないので、事実はどうなのか?ですね…

現に私自身は、レントゲンだCTだ、肩関節壊した時に集中して撮られたこともありますが、何ともなく生活してます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまだたろうさん
返信日時:2020-06-26 21:49:03
有難うございました。
私がセカンドオピニンオンを誤解していたようです。

ネットの情報ばかりを見てしまい、怖くなってしまいました。
心理的に安心致しました。



タイトル 歯医者のレントゲンやCTの被ばくについて
質問者 やまだたろうさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レントゲン写真
その他(セカンドオピニオン・カウンセリング)
CT
回答者




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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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