右上6番、抜歯後にブリッジを入れる場合も骨の移植は必要?(米国)
相談者:
Abby615さん (54歳:女性)
投稿日時:2020-06-21 13:23:43
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-21 13:44:04
こんにちは。
>骨の移植はしないとだめなのでしょうか?
しないと駄目というのではなく、した方が良いということだと思いますし、歯科医もそのように説明しているようですね。
抜歯した部位は骨レベルが下がり骨が痩せるので、歯茎のラインをしっかり維持する為に、抜歯する時に穴が開くので、一緒に骨補填剤等を入れておくと、2度外科治療を受けなくて良いので楽だよという事だと思います。
ちなみに日本の保険治療では、骨補填剤は抜歯と同時には入れてもらえないと思います。
>抜歯したままの状態でほっといたら、先々いろいろな問題が出てくると言われました。
こちらも抜歯したままほっとくという選択も可能だと思いますが、きちんと欠損補綴をしておく方が良い治療だという事だと思います。
経年的に歯をどんどん失う事に繋がらない治療で、後の治療時にも困らないだろうということになっています。
どのレベルの治療を受けておくか?は、自由に選択出来ると思いますから、歯科医にしっかり説明を受けて納得された上で治療を受けてください。
>骨の移植はしないとだめなのでしょうか?
しないと駄目というのではなく、した方が良いということだと思いますし、歯科医もそのように説明しているようですね。
抜歯した部位は骨レベルが下がり骨が痩せるので、歯茎のラインをしっかり維持する為に、抜歯する時に穴が開くので、一緒に骨補填剤等を入れておくと、2度外科治療を受けなくて良いので楽だよという事だと思います。
ちなみに日本の保険治療では、骨補填剤は抜歯と同時には入れてもらえないと思います。
>抜歯したままの状態でほっといたら、先々いろいろな問題が出てくると言われました。
こちらも抜歯したままほっとくという選択も可能だと思いますが、きちんと欠損補綴をしておく方が良い治療だという事だと思います。
経年的に歯をどんどん失う事に繋がらない治療で、後の治療時にも困らないだろうということになっています。
どのレベルの治療を受けておくか?は、自由に選択出来ると思いますから、歯科医にしっかり説明を受けて納得された上で治療を受けてください。
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-06-21 14:00:18
Abby615さん、こんにちは。
右上の6番の歯に歯根破損がおき、膿があり少し骨が溶けてしまっているので、抜歯を予定しているのですね。
抜歯に際し骨の移植を勧められているのですね。
歯科の治療については、国によっても考え方が違う場合があります。
個人的な経験に基づく感想に過ぎませんが、アメリカの場合、あまり積極的に自分の歯を残そうというよりは、条件が悪ければ早めに見切りをつけて抜いてしまってインプラントを考える、という場合が多いように思います。
さて、ブリッジにする場合の骨移植ですが、必ずしも必須では無く、日本ではそれほど多くは行われていないのではないかと考えます。
ただ、それは意味が無いということではなく、保険収載されていないからです。
骨移植をするとなると抜歯も全額自費治療となり、そこまでするならばブリッジではなくインプラントということになる場合が多い為と考えます。
歯を失った部分は骨が失われて凹んだ状態となり、ブリッジにしても隙間があくことで審美的、機能的な問題が発生する場合もありますから、骨移植でそれを防いでおくというのは、悪いことではないように思います。
また、隣の歯を削ってブリッジにするのも躊躇いがあるとのことで、義歯という選択肢もあると思いますが、そうした選択をした場合にも骨の有無で快適さが変わってくると思います。
ただ、ブリッジを入れるのに必須というわけではありませんし、費用の発生するでしょう。また、実際のお口の中の状況によっても変わってきますから、担当の先生とよくよく相談なさるのが良いかと思います。
どうぞお大事にしてください。
右上の6番の歯に歯根破損がおき、膿があり少し骨が溶けてしまっているので、抜歯を予定しているのですね。
抜歯に際し骨の移植を勧められているのですね。
歯科の治療については、国によっても考え方が違う場合があります。
個人的な経験に基づく感想に過ぎませんが、アメリカの場合、あまり積極的に自分の歯を残そうというよりは、条件が悪ければ早めに見切りをつけて抜いてしまってインプラントを考える、という場合が多いように思います。
さて、ブリッジにする場合の骨移植ですが、必ずしも必須では無く、日本ではそれほど多くは行われていないのではないかと考えます。
ただ、それは意味が無いということではなく、保険収載されていないからです。
骨移植をするとなると抜歯も全額自費治療となり、そこまでするならばブリッジではなくインプラントということになる場合が多い為と考えます。
歯を失った部分は骨が失われて凹んだ状態となり、ブリッジにしても隙間があくことで審美的、機能的な問題が発生する場合もありますから、骨移植でそれを防いでおくというのは、悪いことではないように思います。
また、隣の歯を削ってブリッジにするのも躊躇いがあるとのことで、義歯という選択肢もあると思いますが、そうした選択をした場合にも骨の有無で快適さが変わってくると思います。
ただ、ブリッジを入れるのに必須というわけではありませんし、費用の発生するでしょう。また、実際のお口の中の状況によっても変わってきますから、担当の先生とよくよく相談なさるのが良いかと思います。
どうぞお大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
Abby615さん
返信日時:2020-06-24 14:15:40
船橋先生
回答ありがとうございました。
今通っている歯医者さんには、保険の都合で行かなくなるので、新しい歯医者さんを探しているところです。
やはり、抜歯のあとなにかしらの治療(ブリッジなど)をした方が良いですね。
次の歯医者さんと相談してみます。
滝野先生
回答ありがとうございました。
前歯ではなく、見えにくい場所なので、隙間が多少できても大丈夫かなと思ってますが、新しい歯医者さんと骨の移植の件は話してみようと思います。
ブリッジを入れるのも、今まで通ってた所では、保険が多少カバーしても20万円近くかかると言われたので、次に行く所では、少しでも安いといいんですけど。。
歯根破損で膿があるのを治療するのが遅れたら、隣の歯にまで影響が出てきますか?
回答ありがとうございました。
今通っている歯医者さんには、保険の都合で行かなくなるので、新しい歯医者さんを探しているところです。
やはり、抜歯のあとなにかしらの治療(ブリッジなど)をした方が良いですね。
次の歯医者さんと相談してみます。
滝野先生
回答ありがとうございました。
前歯ではなく、見えにくい場所なので、隙間が多少できても大丈夫かなと思ってますが、新しい歯医者さんと骨の移植の件は話してみようと思います。
ブリッジを入れるのも、今まで通ってた所では、保険が多少カバーしても20万円近くかかると言われたので、次に行く所では、少しでも安いといいんですけど。。
歯根破損で膿があるのを治療するのが遅れたら、隣の歯にまで影響が出てきますか?
回答3
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-06-24 20:33:01
abby615さん、こんにちは。
>前歯ではなく、見えにくい場所なので
見た目だけでなく、機能、発音などの問題もあります。
また、ブリッジというのは、前後の他の歯に余分な負担を強いることになりますので、隣の歯を順番に失ってしまった時に、骨があるのとないのでは次の選択肢が変わってくるかもしれません。
>次に行く所では、少しでも安いといいんですけど。。
値段もさることながら、良い質の治療を受けられると良いですね。
国も制度も違いますので比較のしようがありませんが、例えば日本の相場でいいますと、20万円で自費のブリッジで骨移植も含まれているとなると、どういう裏があるのかと疑問符が付くと思います。
>歯根破損で膿があるのを治療するのが遅れたら、隣の歯にまで影響が出てきますか?
可能性はあると思います。
>前歯ではなく、見えにくい場所なので
見た目だけでなく、機能、発音などの問題もあります。
また、ブリッジというのは、前後の他の歯に余分な負担を強いることになりますので、隣の歯を順番に失ってしまった時に、骨があるのとないのでは次の選択肢が変わってくるかもしれません。
>次に行く所では、少しでも安いといいんですけど。。
値段もさることながら、良い質の治療を受けられると良いですね。
国も制度も違いますので比較のしようがありませんが、例えば日本の相場でいいますと、20万円で自費のブリッジで骨移植も含まれているとなると、どういう裏があるのかと疑問符が付くと思います。
>歯根破損で膿があるのを治療するのが遅れたら、隣の歯にまで影響が出てきますか?
可能性はあると思います。
タイトル | 右上6番、抜歯後にブリッジを入れる場合も骨の移植は必要?(米国) |
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質問者 | Abby615さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) ブリッジ治療法 アメリカ(米国) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。