エナメル質形成不全の治療後、色がより濃く白くなり黄色く変色した

相談者: maymaさん (25歳:女性)
投稿日時:2020-07-13 20:02:56
長いですが最後までみていただけると幸いです。
すみません。


生まれつき?歯が生え変わった時から前歯2本に範囲が広めのホワイトスポットエナメル質形成不全)があり、その治療を行いました。
(※写真1枚目の@参照これが元の歯です)


しかし逆に症状が悪化しました。

1.一昨日、保険内できると勧められアイコンという薬剤で治療。
1度の治療で効果がなく続けてすぐ2回目の治療(同じ日)

2.効果がなかったと言われビフォーアフターを見ると元のホワイトスポットよりも断然色が白く濃く出ておりとても目立つようになる
(※写真2枚目のA参照)

3.治療から5時間後、その部分が黄色く変色

4.2日経った現在はホワイトスポットのまわりの黄ばみが増す。
(※写真2枚目のB参照)

5.担当した医師に伝えると、使用したアイコンは期限内の物だったが古かった。
新しく同じアイコンを取り寄せ再度治療してみると言われる。
(しかし生まれつきのホワイトスポットにはアイコンはあまり効果がないという記事をみました)
また治らなければ削って治療するとも言われる。



・ホワイトスポットの治療なのに色がが薄くなるどころか、はっきり白く濃くでてしまったのはなぜでしょうか?

★またはっきり白く濃くなってしまっただけにとどまらず、黄色く変色した原因はなんでしょうか?


・そして同じ歯科で同じ薬剤のアイコン(古くない新しいもの)で治療を試みるのは、客観的にみてどうでしょうか無駄だと感じますか?


人によって様々な治療結果がありますし、実際に診ていただいてないので難しいのは承知の上ですが何を信じたらいいのかわからずただ悲しくてつらいです。

…上記3点(特に★の質問)に返答いただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。

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回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-13 20:46:10
こんにちは。


まず、アイコンが保険適用なのに驚きました。

材料費がかなり高額ですから通常、自費治療で行われるのではないかと思っていたからです。


アイコンには一般的なレジン充填知覚過敏処置に用いる際に使用する歯面前処理剤のリン酸エッチング剤ではなく、より深く脱灰させる目的で塩酸エッチング剤が使用されます。

元々、脱灰が生じて白濁しているのであれば人工的な脱灰を追加してその部位に樹脂を浸透させる事で樹脂が浸透したエナメル質に置換できる為に歯面の透明感を戻すことができますから、割とよく行われるのがブラケット矯正後のディボンディング面周囲の脱灰による白濁をカモフラージュする為に行うというのではないかと思います。


通常は隣接面虫歯の予防処置として白濁から虫歯に進まないように全く問題ない隣接面に予防治療として樹脂を含浸置換させておく予防治療として行われるのではないかと思います。

ヨシダが日本の販売代理業者になっていますが、そこにはエナメル質形成不全には適用外と書いてあります。

ですから元々、適用外だったのではないかと思います。



また、樹脂系のデリケートなものは冷暗所で保管したほうがよいので、保管が悪いまま夏を越してしまった古くなった製品だったのかもしれませんね。



Aになったのは白濁を人工的に進めた結果ではないかと想像しました。


Bは、古くなった製品で保管法が良くなかった為に劣化が生じていたのかな?と想像しました。

ただ、実際はどうなのかはわかりません。


お客様相談センターがあるので、歯科医院から販売元に報告されて回答が得られているのではないかと想像します。

形成不全は適応外とありますし、作用機序からもそうではないかと思えますから、奏功しなければ削って詰めましょうと言われたのはそのためではないかと思いました。


貴方の為に高価な新品を購入してそれを保険治療で行ってくれるというのですから、とりあえずよかったのではないでしょうか?

保険適用の安価な樹脂より約10倍高価な材料だと認識しています。


普通は欠損がないので審美治療の領域になり自費治療ではないかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-07-13 20:52:54
maymaさん、こんにちは。


アイコンを使ってホワイトスポットを目立たなくしようとしたものの、余計に目立つようになってしまった、ということですね。

写真は光のバランスなどもあり単純比較は難しいですが、確かに仰る通りに見えますね。


マイコンを使ったということですので、resin infiltration technique (低粘性レジン浸潤法)という方法をとったのだと思います。


>保険内できると勧められアイコンという薬剤で治療。

保険収載はされていないように思います。


>黄色く変色した原因はなんでしょうか

歯の表面には光の透過性があり、表面で反射する光や内部で反射する光が合わさって、色が構成されています。

初期虫歯脱灰によって起こったホワイトスポットが白く見えるのは、透明性が失われて粗造になることで、表面で反射する光が増す為です。
この原理は、擦りガラス(透明のガラスの表面をザラザラにすると白く見える)をイメージして頂くと分かり易いと思います。


通常はresin infiltration techniqueでは、歯の表面のカルシウム分が失われて粗造になった部分にレジンタグを作り滑沢にして、歯の透明感を取り戻すことでホワイトスポットを目立たなくすることができます。


ただ、歯の形成不全が原因であった場合には、歯の変色は表面的なものではなく、内部からきていると思います。

そうすると、アイコンには目立たなくさせる効果はありません。
逆に、表面の透過性が上がることで内部の色が強調されて見えるようになる可能性もあると思います。

ただ、お写真を見た感じでは、表面に色がついているようにも見えるので、現在の変色部分が表面にあるのでしたら、手技的な要因なのかもしれません。



>そして同じ歯科で同じ薬剤のアイコン(古くない新しいもの)で治療を試みるのは、客観的にみてどうでしょうか無駄だと感じますか?

写真からは色の原因がわかりません。
アイコンが古かったり保管状態が良くなかったことが今回の原因であれば、新しいもので再挑戦ということもわかるのですが…まずは原因の見直しをしてみても良いように思います。


参考にされてください。




タイトル エナメル質形成不全の治療後、色がより濃く白くなり黄色く変色した
質問者 maymaさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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