歯列矯正中、大臼歯の近心移動について

相談者: ひまわり12345さん (49歳:女性)
投稿日時:2020-07-19 13:47:10
お世話になります。

歯列矯正中に、大臼歯の近心移動で歯根上顎洞の皮質骨にぶつかった場合、その後はどうなるのでしょうか?

問題なく動く場合もあるのでしょうか?
歯根が吸収されて、歯が脱落するのでしょうか?

動くとしたら、上顎洞内に歯根が埋没していくイメージで良いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-19 14:31:42
こんにちは。

上顎洞にも膜がありますから破れる事はないだろうと思いますが、動きにくいと言われていますから、そういう治療は時間がかかる必要があるでしょう。

ご自身が局所の細胞変化をうまく行えて、歯根吸収が過度に生じないで上顎洞の骨の位置(薄い)を変えていく必要がありますから、歯科医のできる事は細胞変化をうまくコントロールする事ではなく、移動したい方向に力学的な力を加える事くらいですから、患者さん側の生体反応がどのように行くかはわかりにくい時もありますね。

難しい動きを治療に組み込むときは、定期的にレントゲン等で検査を必要とするでしょう。




タイトル 歯列矯正中、大臼歯の近心移動について
質問者 ひまわり12345さん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
矯正関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい